最後に泣いたのはいつ?泣けるアニメ7選!1,252 Pt.

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突如として起こった原因不明の大災害「ブラストフォール」。大勢の人間が死んだこの出来事により行方知れずとなった娘を探している賞金稼ぎ「ロイ・レヴァント」は、ある日「リゼンブル」の少女を保護することになる。気は進まないがその少女の身元引受人となった「ロイ」は少女に「ソルティ」という名前を与え、家族として共に過ごしていく。妻と娘を失い心を閉ざしていた「ロイ」が「ソルティ」との触れ合いによって立ち直っていく様子や、「ソルティ」の心の成長、敵味方関係なく命の重みを丁寧に描いたアニメ。親と子、家族との愛を考えさせられる素晴らしい作品となっている。

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「神聖ブリタニア帝国」に支配された日本はレジスタンス組織「黒の騎士団」の主導の下、独立戦争を起こしたが、リーダー「ゼロ」の失踪により大敗していた。それから1年後、学生生活を送る少年「ルルーシュ・ランペルージ」は、「C.C.」という少女と出会ったことにより自分の過去を思い出す。そして「ルルーシュ」は「ゼロ」として復活し、再び「ブリタニア」へ反旗を翻すのだった。「ギアス」という特殊な力に振り回され、大切な人の死や対立を経験し、傷つき傷つけながらも目的のため突き進んでいく展開は秀逸。誰もが納得するハッピーエンドではないかもしれないが、きっと涙失くしては観られないはず。ロボット物のジャンルが苦手という方にも、ぜひ一度は観て頂きたい作品だ。

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主人公「長谷祐樹」は高校のクラスで孤立する「藤宮香織」と友達になるべく話しかけるが、頑なに拒否されてしまう。実は「藤宮」は、友人との記憶が一週間で全て消えてしまうという体質だったのだ。しかし、それでも「長谷」はめげずに声をかけ続ける。次第に深まる「長谷」と「藤宮」の交流はほっこりとなるが、その裏にある記憶を失うことへの怖さや悲しみ切なさと言った感情は、きっと視聴者も感情を揺り動かされるはず。実写による映画化もされているので、アニメと併せて鑑賞してみるのも一興。

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春日部にオープンした、昭和の時代を再現したテーマパーク「20世紀博」。懐かしさに惹かれ夢中になる大人たちに「しんのすけ」を始めとする子どもたちがウンザリしていた矢先、街中の大人たちが一斉にして姿を消してしまう。「20世紀博」の開催者である「ケン」と「チャコ」によって、とある計画が実行されていたのだ。それに対し「しんのすけ」たち「かすかべ防衛隊」は、大人たちを救いだすため「20世紀博」へと戦いを挑むのだった。国民的アニメとなっている『クレヨンしんちゃん』の劇場版9作品目となるこのアニメは、昭和という時代背景など大人にスポットを当てた作品となっており、子どもから大人まで楽しめる作品となっている。過去への懐かしさ、今ある幸せ、未来への希望など、たくさん大切なことがあるのだということがひしひしと伝わってくる良作といえる。

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仲良し幼馴染6人で結成した「超平和バスターズ」だったが、「本間芽衣子（めんま）」の突然の死によって疎遠になっていた。それから数年後、高校受験に敗れた「宿海仁太」は、死んだはずの「めんま」からある願い事を叶えてほしいとお願いされる。突然の出来事に困惑しつつも、「仁太」は「めんま」の願い事を叶えるための行動を開始した。それをきっかけに、別々の道を歩んでいた6人が再び集い、それぞれ抱えていた思いをぶつけ合いながら少しずつ絆を修復していく。「めんま」の死によって止まってしまった時間、変わってしまったモノなど、いろんなことがゆっくりと動き出し、彼らは大人になっていく。登場人物1人1人の心理描写が細かく描かれており、どこかしらに共感を覚える部分があるのではないだろうか。

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ある日、神様から「命に終わりがくる日」を告げられたゾウの父親。思い残す事がないよう、家族団欒の日々を過ごしていくが、ついにその日が訪れてしまうのだった。空へと昇っていった父親は雲の上から家族を見守りながら、家族への感謝の気持ちを綴る。台詞のない非常に短いアニメで、音楽グループ「JULEPS」の朗読で物語は進行される。柔らかなタッチで描かれた作画と「JULEPS」のしっとりとした声は、命や家族の大切さをしっかりと感じさせてくれる。ぜひ、1度は見てほしい作品だ。

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男子高校生「岡崎朋也」は怪我によりバスケを止め、無気力な日々を過ごしていた。そんなある日、「古河渚」という少女と出会ったことをきっかけに、「朋也」は様々な人と交流を持ってゆっくりと成長していく。人と人との絆をテーマにしており、主人公である「朋也」を含め登場人物たちは何かしらの問題を抱えている。非常に人気が高い作品で、視聴者の誰もが涙しているといっても過言ではない。学園生活を描いた1期、卒業後を描いた2期があり、どちらとも視聴する事をオススメしたい。