天才たちが数多の困難を乗り越える！オススメ漫画５選39 Pt.

本作の天才は、主人公・一ノ瀬瑚花の幼馴染にして自称ペットの相良浬（さがらかいり）。一見するとイケメンだけが取り柄の大学生だが、実は天才的プログラマーだった。その事実を知るのは瑚花ら一部の者だけ。浬は自らの才能と引き換えに、湖花にさまざまなおねだりをする。その関係もいつしか主従関係ではなく、恋人関係へと発展していく。その頃、浬の父・賀上圭一郎が、浬を手中に収めようと暗躍する。しかし、それは誤解であり、賀上は浬を守ろうとしているだけであった。今まで父親に復讐するため生きてきた浬は、ようやく自分自身のために生きると決意。浬と湖花は、これまで以上の幸せなカップルになる。

本作からは、あらゆる方面で天才的なヒーロー・天才マンを紹介する。天才マンはかつてヒーロー認定第1号の優秀なヒーローであった。しかし、そのヒーロー認定証を紛失。ヒーローとしてのプライドを失ってしまう。後にラッキーマンと敵対して戦うが、敗北してヒーローに復帰することを決意。以降、ラッキーマンの頼れる仲間として第一線で活躍する。なお、優れた戦闘技術も、都合よく必殺技を思いつくのも、異性からモテるのも、そのほとんどが「天才だから」という理由で片付けられている。その漂う胡散臭さが天才マンの魅力であり、ユーモアとなっている。

本作の天才は、勉強、芸事、音楽、武芸などに長けた四宮かぐやだ。彼女は名門「秀知院学園」に通う美少女にして、巨大財閥「四宮グループ」の社長令嬢。箱入り娘で世間知らずなところを除けば、完璧なまでのヒロインだ。そんな彼女の悩みは、好意を寄せる生徒会長・白銀御行に告白できずにいること。そこであらゆる手段を講じて、白金に告白させようとする。しかし、白金もかぐやと肩を並べるほどの天才。その上、白金もかぐやに告白させようと画策してくる。かぐやは見事御行に告白させることができるのか、それとも屈して告白してしまうのか、2人の恋の行く末をぜひ見届けてもらいたい。

本作からは、主人公にしてIQ170を誇る天才高校生・夏木勝幸を紹介する。勝幸は都立高校に通う傍ら、菓子会社の企画室で働く母親・良子のブレーンも務めるほどの天才児。将来はハーバード大学への進学を目指していたが、母親の再婚や失業で人生の歯車が狂い始める。仕方なく書店でアルバイトを始めた勝幸は、その書店を倒産の危機から救い出す救世主となる。さらにはその影に潜む黒幕の陰謀を阻止するために、全米1位のホットドッグチェーン・ボンバンドッグと契約。同社の日本展開責任者として尽力する。そして、無事に成功を収めた勝幸は、念願叶ってハーバード大学への進学を果たすのだった。

本作の天才は、主人公の数学者・櫂直だ。櫂は元々東京帝国大学の生徒だったが、家庭教師先でスキャンダルに見舞われ退学。その後、海軍少将・山本五十六のスカウトを受けて海軍に入省する。海軍での役割は、平山忠道造船中将が企てる「巨大戦艦建造設計」の阻止であった。櫂の活躍により、安全面に問題があったために平山は計画を取り下げるも、水雷艇の沈没事故が発生したために平山の計画は再浮上。さらに、陸軍省軍務局長の暗殺事件も加わり、一転して今度は巨大戦艦の造船ために櫂は奔走する。山本をはじめ、海軍中将や海軍大将の承認を取り付けた櫂は、巨大戦艦建造の主任責任者として巨大戦艦「大和」造船に尽力していく。