「石原立也」が監督を務めた作品95 Pt.

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「株式会社ビジュアルアーツ」に所属するゲームブランド「Key」が制作した恋愛アドベンチャーゲーム『AIR』を原作としたアニメ化作品。2005年1月6日から3月31日まで放送され、続いて8月28日と9月4日に特別編の前編と後編が放送された。さすらいの人形遣いである青年「国崎往人」を主人公に展開される物語で、少年少女の恋愛劇に世界の謎を絡めた感動系の作品。オープニングテーマ「鳥の詩」も非常に評価の高い名曲であり、そこまで含めてこの作品の魅力の一つである。

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「谷川流」氏によるライトノベル作品『涼宮ハルヒシリーズ』を原作としたテレビアニメ作品。2006年4月から7月にかけて全14話に渡り放送された第1期と、2009年4月から10月にかけて、第1期の再放送に新作の14話を加えた全28話で放送された第2期が存在する。「石原立也」氏は第1期で監督を務め、第2期では総監督を務めている。ヒロイン「涼宮ハルヒ」が立ち上げた「SOS団（世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団）」での活動を中心に巻き起こる様々な日常的非日常を、主人公にして物語の語り手である極々普通の男子高校生「キョン」の視点から描いた物語。

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「株式会社ビジュアルアーツ」に所属するゲームブランド「Key」が制作した恋愛アドベンチャーゲーム『CLANNAD』を原作としたアニメ化作品。2007年10月から2008年3月まで、本編22回と番外編1回の全23回に渡って放送された第1期と、2008年10月から2009年3月まで、本編22回と番外編1回、総集編1回の全24回に渡って放送された第2期が存在し、「石原立也」氏は双方で監督を務めている。バスケットボールの特待生として高校に入学したが、怪我によって選手生命を絶たれ不良となっていた少年「岡崎朋也」を主人公に、彼が学園で出会うヒロイン達との交流と成長を描いた物語。アニメでは原作のメインヒロイン「古河渚」のルートを主軸としつつも、本来はパラレルワールド扱いなヒロイン5人の個別ルートを統合するなど、原作を踏襲しながらストーリー展開に大幅なアレンジが加えられている。

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「谷川流」氏によるライトノベル作品『涼宮ハルヒの消失』を原作として制作、2010年2月6日に公開されたアニメーション映画作品。「石原立也」氏は総監督を務めている。物語はテレビアニメ版最終回から続く形になっており、テレビアニメ版の集大成的な位置づけにもなっている。そのタイトルの通りメインヒロイン「涼宮ハルヒ」が、主人公「キョン」の通う高校から消え、その他にも様々な異変が起こった世界を舞台に「キョン」が元の世界を取り戻すべく登場人物たちと共に奮闘する物語。

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『月刊少年エース』などで連載されていた「あらゐけいいち」氏によるギャグマンガ『日常』を原作にしたテレビアニメ作品。2011年4月から9月まで全26話に渡って放送された他、再放送や再編集版なども放送されている。県立「時定高校」を舞台に、主人公の「相生祐子」を始め非常に個性的なキャラクター達が繰り広げる奇想天外な出来事に彩られた「日常」を描いたギャグ作品。原作の雰囲気を上手くアニメ化しており、視聴者の反響を受けて再放送が決まるなど非常に高い人気を得た作品だ。

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「虎虎」氏によるライトノベル作品『中二病でも恋がしたい!』を原作としたアニメ化作品。2012年10月から12月にかけて第1期となる『中二病でも恋がしたい！』が。2014年1月から3月にかけて第2期となる『中二病でも恋がしたい！戀』が放送された他、2013年9月14日にはテレビシリーズ第1期の総集編に新作映像を追加した劇場版『小鳥遊六花・改 ～劇場版 中二病でも恋がしたい！～』が公開され、2018年1月6日には劇場版第2作となる『映画 中二病でも恋がしたい！ -Take On Me-』が公開予定である。いずれも「石原立也」氏が監督をしており、作品全体に深く関わっている。物語は高校生となり中二病だった過去と決別した少年「富樫勇太」を主人公に、現役中二病患者のヒロイン「小鳥遊六花」との出会いと交流、そして2人を中心として集まってくる様々なキャラクターとの日常を描いた学園ラブコメディ。アニメでは主要人物の原作小説における大まかな設定は踏襲しつつ、オリジナルキャラクターを追加したり設定やストーリーが変更されていたりと、アニメオリジナルの要素も多く含んだ展開となっているため、原作を読んだことのある人でも新鮮な気持ちで楽しむことができる。

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「武田綾乃」氏による小説シリーズ『響け！ユーフォニアム』を原作としたアニメ化作品。物語は、10年ほど前までは吹奏楽の強豪校だったが今ではすっかり落ちぶれてしまった「北宇治高校」吹奏楽部を舞台に、部員の親との確執や仲間との衝突、恋や受験といった思春期特有の悩みと向き合いながら、若い新任顧問と共に吹奏楽コンクールの全国大会出場を目指して奮闘する姿を描いた青春ドラマとなっている。京都府を主な舞台とすることから原作で多くのキャラクターが使用していた京都弁が標準語に変更されていたりと、アニメオリジナルの要素を含みつつ、尺にゆとりを持たせたスローペースなストーリー構成にすることによって、原作の緻密に描かれた人間模様を見事に表現するなど、非常にクオリティの高い作品となっている。2015年4月から6月まで第1期となる『響け！ユーフォニアム』が放送され、2016年10月から12月まで第2期となる『響け！ユーフォニアム2』が放送された。2016年4月23日には第1期を振り返る劇場版第1作『劇場版 響け！ユーフォニアム～北宇治高校吹奏楽部へようこそ～』が公開され、2017年9月30日には第2期を新規カットを交え再構成した劇場版第2作『劇場版 響け！ユーフォニアム～届けたいメロディ～』が公開された。さらに2018年には、完全新作となる全2部作の映画の公開が予定されており、「石原立也」監督はテレビアニメ第1期、第2期、劇場版アニメ第1作、完全新作映画の2作目で監督を務め、劇場版アニメ第2作では総監督を務めるなど、シリーズ通して非常に重要な役割を担っている。