超重低音ボイス声優の「安元洋貴」が演じたキャラクター10選67 Pt.

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王子「ソーマ・アスマン・カダール」の執事。旧名「アルシャド・サティエンドラ・イヤー」。司祭階級の家の出身だが、神を信じられず冒涜と悪行を繰り返しており、大罪人になっていた。いざ処刑されるという時に「ソーマ」に救われる。自分を改心させてくれた「ソーマ」を神と慕い、執事として仕えるようになったのだ。「アグニ」とつけてくれたのは「ソーマ」である。「ソーマ」命令に従うときは「御意のままに（ジョー・アーギャー）」と応える。温厚な性格であり、冷静な対応を見せる。執事としての技量も完璧である。右手には布が巻かれていて、「ソーマ」の命令や「ソーマ」危ない目にあった時のみ、その右手を解放。サマーディ（自己暗示）により驚異的な身体能力を発揮するのである。「セバスチャン」にも一目置かれている。また、「アグニ」の右手は神の手（カーリーの右手）と「ソーマ」に称されているのだ。その右手で何百種類ものスパイスを調合し、奇跡のカリーを作り上げるからである。この能力はクリスタルパレスでのカリー対決の際に発揮され、「セバスチャン」と互角に戦った。

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「黒崎一護」のクラスメイトであり、中学生からの親友である。沖縄県出身でメキシコ人の祖父を持つクォーター。両親の死後にはメキシコの祖父の元で育てられた。身長は2m近くあり、体格が良い。片目が前髪で隠れ、浅黒い肌と分厚い唇が特徴でもある。「一護」に初対面で名前を読み間違えられたことから「チャド」というあだ名がついた。目立つ外見のため、不良に絡まれることも多々。「一護」に助けられたことをきっかけに、互いのために拳を振るうことを約束した。見た目とは違い、子供や動物、可愛いものが好き。無口だがとても優しい男だ。最初は霊感はなかったが、死神化した「一護」の影響で徐々に目覚め始め、「黒崎夏梨」を守った時に能力・完現術が開花。右腕に鎧を発現し、霊力による打撃が出来るようになったのである。後に「ガンテンバイン」との戦いで巨人の右腕（ブラソ・デレチャ・デ・ヒガンテ）としてさらに強化された。そして、「阿散井恋次」との修行中に攻撃の力を宿した左腕の鎧の力も身に付けた。

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「奴良リクオ」の側近の一人である妖怪。鉄紺色の僧衣を着た破戒僧である。身長220cmもある大男だ。奴良組の本家に属する妖怪で、熱血だが短気。屈強な肉体から繰り出す怪力が最大の武器であり、戦いでは「黒田坊」と共に先陣を切ることが多い。奴良組の主力で、肉弾戦が得意である。普段は首にかけた骸の数珠によって力を抑えているが、それを外すことで真の力を発揮する。「リクオ」が妖怪に覚醒してからは、護衛するために人間に化けて「倉田」という名で「リクオ」と同じ学校に通学するようになる。「リクオ」が三代目襲名と共に幹部へ昇格している。元々は人間で、千人の武士を殺した大破戒僧であり、囚われて処刑寸前までいった。しかし、鬼になりかけている時に聖人に出会い、改心。人のために生きると決めたのである。孤児たちと共に暮らし始めた「青田坊」だったが、その子供たちが目の前で野盗に殺されたことで、その犯人を惨殺。その怒りと悲しみから、人間に戻ることが出来なくなり鬼神となったのだ。その後、奴良組に入ることとなる。

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第一次アトロパテネ会戦の時のパルス国万騎長の1人である。万騎長は12人おり、その中で下から2番目の若さではあったが、実力は国内外に轟かせるほどで生ける城壁とも言われていた。二つの剣を自在に操ることから双刀将軍（ターヒール）という異名を持つ。立派な美髯が特徴だ。「キシュワード」一族は、パルス建国以来王室に仕えてきた武門の名家である。パルス国内でも最も格式の高い武人の家だ。王太子「アルスラーン」とは鷹を通して昔から親交があった。そのため、早くから「アルスラーン」に好感を持ち、支えてきたのである。性格は謹厳実直で責任感が強く、穏やかで器量があるため、多くの人から信頼されている。第一次アトロパテネ会戦後、ペシャワール城塞まで来た「アルスラーン」らを迎え入るのだ。その後ルシタニア軍追討に邁進することになるが、対立した主君である国王「アンドラゴラス三世」への忠誠と「アルスラーン」への好意の板ばさみとなり苦悩することとなるのである。結局、国王への忠誠をとるが、国王の許容範囲内を見極め「アルスラーン」に手引きするなどした。

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閻魔大王の二代目の第一補佐官を務める鬼。額の一本角と赤い襦袢に黒い衣服を身に付けているのが特徴。常に冷徹で有能でドS。あらゆることに厳しく容赦がない。上司である閻魔大王を金棒で殴ることはめずらしくないのである。媚びることはなく、言いたいことはハッキリと言うタイプだ。そのため、まわりからは恐れられているが、意外と人望は厚い。まわりの人たちや自分が属する場所を悪く言われると怒るが、自分のことに関しては恬淡と聞き流すのである。犬の「シロ」や座敷童には懐かれている。動物が好きで、特に大好きなのは金魚。自ら品種改良した金魚草（草ではなく金魚の一種）を飼育、コンテストに出品して殿堂入りしたほどである。東洋医学や民間治療に詳しく、自室の研究資料は膨大な量だ。他国の地獄に関する本などもある。好きな女性のタイプは矯正しがいのありそうな人。従順な人には興味がない。桃源郷に住む中国の神獣「白澤」とは似た者同士でありながら険悪。「白澤」は昔、似ているなら「鬼灯」のほうがよいと女に言われ、振られた過去がある。そのため「鬼灯」に嫌がらせをし、「鬼灯」も「白澤」を敵とみなしたことがきっかけである。

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ヒーロー協会所属のヒーロー。S級7位であるが、地上最強の男と称される。協会からの出動要請であっても気が向いた時にしか受けないが、圧倒的な強さから絶大な信頼を寄せられているのだ。「キング」はヒーローネーム。地上最強と称される通りどんな敵も1撃で倒すと言われているが、戦っている姿を見た者はいない。応援にかけつけた時には既に屍が積まれているということもある。1撃で倒すため、「キング」自身は無傷だが返り血を浴びていることはある。金髪オールバックで強面、そして片目に3本の傷跡がある。ただならぬオーラを漂わせており、まさに王者と呼ばれるに相応しい風格である。その一方で、かなりの悪運の持ち主。過去に災害レベル鬼～竜の怪人を当時無名だった「サイタマ」が倒した現場に偶然五回も居合わせたことがある。そのため、協会はその場にいた「キング」が倒したと勘違いし、S級ヒーロー認定したのだ。噂が独り歩きしているため、「キング」の姿を見ただけで逃げる敵もいる。普段は臆病で無職のオタク。ゲームの腕前はプロと戦えるほどで、大会での優勝経験もある。

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スイスのフィギュアスケート選手。愛称は「クリス」。まつげパッチリでプリプリなお尻が特徴だ。「ヴィクトル・ニキフォロフ」に次ぐ世界的スケーター。「ヴィクトル」派と「クリストフ」派で分かれていたほどのいい男代表である。シニアデビューと時に「ヴィクトル」と出会い、世界大会で会おうと言われ、抱えていた花束から1輪の花を渡された。その時の喜びは忘れていない。「ヴィクトル」と氷の上でまた戦いたい思いが強く、勝って必ず氷に連れ戻すと心に決めた。毎年グランプリファイナルに出場しているが、「ヴィクトル」がいたため優勝は未経験だ。スロースターターであり、初戦にピークを持ってないタイプである。「ヴィクトル」がいない本シーズンはなかなかモチベーションが上がらなかったが、ジュニア時代から戦ってきた「勝生勇利」のエロスの演技に刺激を受け、本気になる。色気を醸し出す演技が特徴であり、グランプリシリーズでは大人の色気全開で勝負した。中国大会では出遅れて3位、フランス大会では優勝、グランプリファイナルでは「ユーリ」と「勇利」に次ぐ3位となった。

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「小野田坂道」が1年生の時の総北高校自転車競技部主将。オールラウンダーである。坊主頭が特徴。自転車に乗る時は度入りのサングラスを着用する。どんな逆境でも勝負は諦めない粘り強いタイプ。その不屈の精神から石道の蛇という異名を持つ。主将として厳しい一面もあるが、根は優しい男である。総北は支え合い助け合うチームとし、6枚のジャージが揃ってこそ完成形だとチームメイトたちに伝えていた。チームメイトを信じ、支えて、導いていく。後輩たちに助言をすることはあるが、答えは言わない。自分の可能性を自分で気づかせるためにヒント程度の助言をするのだ。あくまでも自分で気づくことで得ること、選手としての成長をさせるためである。理想の主将だ。日々の努力を知ってこそ、チームメイトへの信頼が厚い。2年生の時に出場したインターハイで、箱根学園の「福富寿一」に落車させられた経験を持つ。後日、「福富」が総北に訪れ謝罪されたが、その経験からより自分の走りに磨きをかけてきたのである。3年のインターハイでは最終日残り20kmでリタイア。「小野田」たち1年にゴールを託し、優勝が決まると男泣きした。

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人間と会話可能なヒグマの雄。熊出神社の巫女「雨宿まち」の後見人である。「まち」とは子供のころから一緒にいるので仲良し。お風呂に一緒に入ることもある。料理も出来るし、文字を描くことも出来る、タブレットPCを使ってネットショッピングもしてしまう。現代社会に適応できる程度のことは一通り出来るクマである。お寿司が大好きで、生クリームが苦手だ。何かあるとクマーンと叫ぶ。「まち」とはずっと一緒にいたため、都会の高校に行きたいと言い出した時は必死に止めた。だが、「まち」の頑なな気持ちに譲歩し、都会で暮らすための条件を出すのである。田舎コンプレックスで人見知り、そのうえ機械音痴な「まち」が本当に都会で生活出来るのか試練を与えるのだ。「まち」のことが大好きで、「まち」がここからいなくなることが寂しいから都会行きも反対していたのである。でも「まち」が笑ってくれることが一番だという気持ちはずっと変わっていなかった。いろいろな試練を与えるのも「まち」を思ってのことであり、「まち」の成長を寂しくも嬉しく思っているのである。

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U-17日本代表のNo.1。牧ノ藤学院の高等部3年生である。金髪の長髪で無精髭が特徴であり、高校生らしからぬ貫禄がある。世界の厳しさを知っているため、優しさや情はチーム崩壊に繋がると言う。日本代表の勝利のためなら代表同士であっても全力で潰しにかかり、闇討ちも躊躇なくする。やり方がひどい時もあるが日本代表を強くすることを重点に考えている。海外を拠点にテニスをしていた「徳川カズヤ」が入ってきた時は、試合で圧勝しプライドを打ち砕いた。「平等院」自身も中学から世界各国でテニスをしていた経験がある。U-17日本代表合宿に招集された時に「鬼十次郎」と対戦するも接戦の末に敗北。「三船入道」コーチの元、過酷な崖の上の特訓に参加していたのである。そこでの特訓で異次元の強さを手にしたのだ。その後のフランス大会で当時フランス代表だった「デューク渡邊」と対決。しかし、試合前に「デューク」の妹「クロエ」を助けて背中に大きなケガを負っていた。結果、実力が出し切れずに「平等院」だけでなく日本も敗北。義では世界は獲れないと実感し、現在のように厳しくなった。背中の傷跡は今でも残っている。