ギャップ萌え⁉戦車×美少女キャラクター226 Pt.

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「大洗女子高校」を廃校の危機から救う重責を負ってしまった主人公。搭乗戦車はドイツ軍「Ⅳ号戦車」。「D型」「F2型」「H型」の順で変わっている。実家が「戦車道」の家元である彼女は、自身が過去に行った行動で一度は「戦車道」から身を引いていたのだが、新たにできた友人・仲間達の支えもあり、自分だけの「戦車道」を模索するようになる。作中ではその類まれな戦略眼で、絶望的な戦力差をひっくり返す活躍を見せてくれる。戦車に乗っている時の彼女と普段の彼女のギャップがたまらない。

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主人公「西住みほ」の実姉。国際強化選手としてメディアで取り上げられるほどの実力者。「みほ」とはまた違った魅力があるキャラクターである。彼女は「黒森峰女学園」の3年生で、「西住流戦車道」の跡継ぎのひとり。搭乗戦車はドイツ軍「ティーガーⅠ」。過去の経緯から「西住みほ」とは行き違いを起こしており、彼女が実家を出たことからそれぞれ別の道を歩んでいた。彼女は「みほ」に対して厳格な態度を取り、常に冷静沈着で底が見えない性格をしている。だが、それは表向きであり、作中では妹の事を信頼している描写がある。そして、時には人助けを惜しまない思いやりのある一面も覗かせた。

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登場戦車はイタリア軍中戦車「P40」。「アンツィオ高校」の3年生であり隊長。彼女自身は「アンツィオ高校」のある栃木県の出身ではなく、愛知県出身。潰れかけていた同校の「戦車道」を盛んにして欲しいとスカウトされ入学した。本名は「安斎千代美」だが、本名で呼ばれることを嫌っており、その時の反応は面白い。学園中の生徒から慕われ「ドゥーチェ(総統)」「姉さん」と呼ばれ、面倒見がよく、部下の短所もポジティブに捉えて生かそうとするなど、上に立つものとしてのカリスマ性がある。テレビアニメでは省略されたが、彼女たちの詳しい活躍はOVA本編で視聴可能だ。

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「士魂号複座型」（3番機）のパイロット。「電子の巫女」の異名を持つ。「そもそも彼女は戦車に乗っているのか?」という疑問があるならば心配御無用。見た目はどう見ても人型のロボット兵器なのだが、彼女が乗っているのは作中の分類上「人型戦車」である。努力型の天才だが、普段は威厳のある話し方をし尊大な態度を取るので、人間関係に軋轢が生じやすくしばしば嫌悪の対象にされる。しかし、本人はそれらをまったく気にしていない。本作に置ける“ヒーロー”だが、主人公「速水厚志」との出会いから年相応の乙女らしさも見える。このようなギャップ萌えが魅力的なキャラクターだ。

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「第108警護師団第4中隊(3241小隊)」所属する、血気盛んな切り込み隊長。凛々しい顔つきとポニーテールが特徴。彼女の搭乗戦車は「人型戦車」の「栄光号」。箱入り娘で時代錯誤なところが多々見られるが、しっかり者である。剣の腕前は一流で、「ぶっとばします」が口癖。また、以外にも趣味は少年マンガで、将来は編集者を目指しているところがギャップ萌えだ。彼女は本作の主人公である「石田咲良」の相棒的存在であり、そのため反目する他のキャラとの喧嘩シーンが目立つが、それは裏を返せばそれだけ信頼の置ける人に対する態度の表れとも取れるだろう。