声優「小澤亜李」が演じたアニメキャラ5選184 Pt.

出典：Amazon.co.jp

「野崎梅太郎」に片想いをしている女子高生。無邪気で明るく元気な性格のキャラクターだが、あまり要領はよくなく不器用。物語の冒頭、「野崎」に告白したのだが、「ファンです」と言ってしまったために勘違いされ、いつの間にか彼のアシスタントをさせられていた。その時、初めて彼が「夢野咲子」という少女マンガ家だと知る。以降、原稿のベタ塗りを手伝っているのだが、未だに気持ちに気付いてもらえていない。作中では屈指のツッコミ役で、度々鋭いツッコミを周囲の人間に入れる。しかし「野崎」のことになると一転、ボケ役に回り、他人からの質問には「野崎」基準で考える一面もある。
「小澤亜李」は、「千代」への印象を「同い年の男の子に恋する普通の女の子」と答えている。そのため、演じる時は「野崎」のことが好きだという気持ちに気を付けているそうだ。もちろん、激しいリアクションも「千代」の魅力のひとつだが、「野崎」に恋する女の子として一生懸命になっている姿は、非常に可愛らしいものである。

出典：TVアニメ「ロクでなし魔術講師と禁忌教典(アカシックレコード)」公式サイト

「帝国宮廷魔導士団特務分室」所属の魔術師で、コードネームは「《戦車》」。「表情が死滅した」と表現される無表情と、小動物のような可愛らしい外見が特徴。だが、その幼い見た目に反し、錬金術で作り出した大剣を振り回す戦法を得意としている。第7話で「リィエル」は登場するが、主人公「グレン」に出会い頭、大剣を振り下ろし、ゴーレムに魔法を当てる授業でも大剣を放り投げて破壊したことから、脳筋であることが窺える。また、作戦の意味も理解せずに猪突猛進に敵に切り込んでいくことも多い。
「小澤亜李」は、「リィエル」のことを真っ直ぐ「グレン」のことだけを思っているとコメントしている。確かに、初登場時から「グレン」を守りたい、「グレン」は私の全てと公言しており、彼への思い入れは強い様子。「リィエル」の魅力は第7話以降から掘り下げられていくので、「リィエル」役「小澤亜李」の渾身の演技にも注目だ。

出典：劇場アニメ「ポッピンQ」 | 公式サイト

武道の心得がある中学3年生。父のすすめる柔道、母のすすめる合気道のどちらの道を行くべきか悩んでいる。真面目な性格で芯がしっかりしているのだが、周りに気を遣って、自分の気持ちを外に上手く出せない。実は女の子らしい可愛いものが大好きだが、前述の理由で、武道家の両親にはそのことを言い出せないでいる。
「小澤亜李」は、「あさひ」の気持ちに共感しており、「昔抱いていたもっとこんな自分でいたい、なりたいのに主張できない、一歩が踏み出せないと葛藤する気持ち」を思い出しながら演じたそうだ。「ありのまま、いつもまっすぐわたしらしく」をモットーとする「小澤亜李」だからこそ、演じられたキャラクターなのかもしれない。

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「巡ヶ丘学院高校」の3年生。「学園生活部」のメンバー。主人公「ゆき」の親友で、常にシャベルを持っている元気な少女。男勝りな性格で、いざという時には頼りになる存在だ。陸上部にも所属していたので運動神経もよく、力仕事は彼女が担当。また、他の「学園生活部」のメンバーが出来ないような「汚れ仕事」もシャベルでこなす。だが、女の子らしい一面もあり、先生に初恋の先輩について恋愛相談に乗ってもらっていた。
「小澤亜李」は、アニメでボーイッシュな役をやるのは初めてだったそうだが、それを感じさせない演技だった。「くるみ」の元気で明るい様子や苦悩、愛用のシャベルことなども作中で語られるので、まずは第1話第2話で作品の世界に入り込もう。

出典：TVアニメ「最弱無敗の神装機竜」公式サイト

主人公「ルクス」の実妹。滅亡した帝国の皇族の生き残りであり、新国王の目の届くところで暮らすという契約を結んでいる。しっかり者でとても弁が立ち、口喧嘩では「ルクス」に負けたことがない。「ルクス」に対して厳しい物言いが多いのは、彼を大事に思っているためである。また、「ルクス」が周囲に認められることは喜ばしいことだが、自分の兄が皆のものにされるのでは、と複雑な心境を抱く。特に、女子の間で人気者になると嫉妬しているようだ。「装甲機竜」の操縦は、身体能力と操縦技術がついていけず戦闘は後方支援に回っている。その分、知能は非常に優れており、例えば古文書の解読は専門家でもないのに出来てしまったほどである。
作中に何度か「はぁ、兄さんには呆れました」という台詞があるのだが、これは「小澤亜李」の好きな台詞らしい。「アイリ」は所謂「ツンデレ」キャラ。「小澤亜李」の演じるツンデレな妹を見たい人にはおすすめしたい。