ワケアリ女子漫画特集！金持ち×貧乏女子の珠玉ラブコメ0 Pt.

ろくでなしの父親が作った借金のせいで、ボロアパートでの貧乏生活を強いられていたまあや。生活のためにバイト三昧の毎日を送っているため、友達と遊びに行くどころか友達ができることもない。全ては近代資本主義のせいであり、お金のせいである。そう考える彼女の前に大量のお金と共に現れたのは、褐色の肌が特徴的な美男子だった。彼の名はファキール・ビン・カミル・アル・ザイザフォーン、通称シーク。バルクーク王国の国王の息子、つまり皇太子であるらしい。とんでもない財力を持つシークの感性は当然まあやとは大きく異なっており、まあやは彼のエキセントリックな行動に振り回される日々を送るようになる。やることなすこと規格外のシークに翻弄されるまあやの姿を楽しもう。

父は有名企業の会長、母は人気フードコーディネーターで、自身は人気俳優という正真正銘のセレブである天羽怜遠。そんな彼に、仁胡が本当は貧乏でバイトをして生活しているという秘密がバレてしまった。世麗舞学園は芸能活動以外のバイトは絶対禁止となっている。もしバイトしていることがバレてしまったら、折角頑張って入学できたのに退学になってしまうかもしれない。仁胡は自分が貧乏であるということを内緒にしてもらう代わりに、怜遠の家政婦として働くことになる。チャラい怜遠に翻弄されながらも、徐々に彼の純粋な部分に惹かれていく仁胡。一方、怜遠も仁胡に本気の想いを向けるようになる。家政婦と雇い主という2人の関係が、どのように変わっていくのかに注目しよう。

借金を返済して、結衣を迎えに行く。手紙でそう書いてくれた父親のため、何とか金を工面しようとした結衣。しかし、まだ子どもである彼女にできることはなかった。そんな結衣に救いの手を差し伸べたのが蒼井だ。蒼井は彼女に借金の半分の額を貸すことを決意。結衣に返済計画と契約書を提示する。金を貸す条件は、高校に戻って偏差値60以上の大学に進学し、就職ランキング100位以内の企業に就職して安定した収入を得ること。そのために結衣は蒼井の家で彼の監督下に置かれながら、全ての時間・労力を勉強に費やすことになる。一緒に生活するようになって知った蒼井という人物は、ドSで毒舌で皮肉屋。しかし優しい一面もある。そんな蒼井に、結衣は徐々に惹かれるようになっていく。

家族はゆめ子と仁紀のお見合いが上手くいくことを望んでいたが、実はこのお見合いにはゆめ子に知らされていないことがあった。まず、仁紀の実家である誉田家は資産家とは言ってもただの古い土地持ちで、大会社を経営しているわけではない。仁紀の父親は妻を亡くしてからずっとアル中で、兄はAV男優、弟もワケアリ。つまり誉田家は、様々な問題を抱えた家だったのだ。イラストレーターとして働いている仁紀は、お前だけでも普通の結婚をして家庭を作れと家族に勧められ、ゆめ子とお見合いをすることになった。ゆめ子との結婚に前向きな仁紀は、とりあえず一緒に暮らすことをゆめ子に提案し、ゆめ子の実家で同居生活を始めることになる。ゆめ子と仁紀、2人の恋の行方から目が離せない。

結婚1年足らずで夫に離婚を切り出された早梅。ショックで家出した彼女は街でスリに遭い、無一文になってしまった。そんな彼女を拾ったのが、「湯宿片岡」の次男である壱成だった。路上生活を送る早梅に金をチラつかせて挑発する壱成。しかし、強い正義感と精神力を持つ早梅がそれを相手にすることはない。早梅にプライドをへし折られたことで逆に彼女に興味を持った壱成は、早梅を実家の旅館に住まわせ、その代わりに金と人生を賭けた「リアル人生ゲーム」を持ちかける。「リアル人生ゲーム」は、サイコロを転がして出た目のお題をクリアすれば、壱成が早梅に賞金を渡すというもの。旅館で働きながら嫌々「リアル人生ゲーム」を行っていた早梅は、少しずつ壱成との距離を縮めていく。