人は死んだ後どうなるのか、考えたことがあるだろうか? 今回は死後、転生をしたキャラクターのその後の生き方をのぞいてみたい。
それぞれの理由から転生を余儀なくされ、その後の世界を生きるキャラクターの姿を描くアニメをまとめた。
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人は死んだ後どうなるのか、考えたことがあるだろうか? 今回は死後、転生をしたキャラクターのその後の生き方をのぞいてみたい。
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当時のオカルトブームもあり、”転生”や”前世の記憶”といった要素が盛り込まれた作品『僕の地球を守って』(通称:ぼくたま)。父の転勤で東京に越してきた「坂口亜梨子(さかぐちありす)」をはじめとする、七人の男女の関わりを描いた物語だ。主要人物である七人に共通するのは、前世の記憶が夢となった「ムーン・ドリーム」をみるということ。前世でのそれぞれの思いと関わり、今の立場、様々な思いが交錯する中で、前世の思いを抱きながら今を生きる葛藤や苦悩がありありと描かれる。思い思いに立ち回るキャラクターたちから目が離せない作品だ。
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不信心であることを理由に、神を名乗る「存在X」によって、現代日本に生きる合理主義のエリートサラリーマンが、戦火渦巻く社会へ孤児の少女として転生する物語『幼女戦記』。そこで(見た目は)幼いながらも「魔導士」として功績を積み上げ、安全な後方でのエリート生活を目指す主人公「ターニャ・デグレチャフ」。見た目こそ幼い少女だが、中身は合理主義のサラリーマンのままなので、容姿と行動や言動のアンバランスさが一つの特徴だ。「存在X」の思うようにはさせまいと抗いながら、自らの目標のため戦火を生き抜く勇ましい姿はとても見ごたえがある。
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ある日強盗に遭遇した読書好きの平凡な男「春海和人(はるみかずひと)」は、何かに熱中していた一人の女の子をかばって強盗に殺されてしまう。死を悟った瞬間さえ本のことを考えていた彼は、気付けば犬に転生していた。保護された彼の思考を埋め尽くすのは、大好きな作家「秋月忍」の本が読みたいという思い。そんな彼の前に、ハサミを手にした少々危険な発想の持ち主「夏野霧姫」が現れた。なぜか犬になった主人公の心の声が聞こえる「霧姫」は、最初こそ「和人」を消そうとするものの、その後ともに生活することを決める。かくして一人と一匹は奇妙な同居生活を開始するのだった。
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長い時を経た転生と争いを描く作品の第一作目『創聖のアクエリオン』。主人公は一万二千年前の争いで人間と恋に落ち、故郷と仲間を裏切った堕天翅(だてんし)族の生まれ変わりとされる少年だ。
まるで野生児のような少年「アポロ」は「エレメント能力者」として、それまでとは全く違った環境に身を置くこととなる。それぞれに異なる生い立ちの仲間と、時にぶつかり、時に分かり合いながら人として成長していく姿が描かれている。
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引きこもりニートが少々情けない理由で命を落とし、女神の勧誘によって異世界に転生する物語『この素晴らしい世界に祝福を!』。異世界への転生の際、何か一つチートアイテムを持ち込めるという話をきいた主人公は、あまりに自らの死に方を馬鹿にした態度の女神に腹を立て、彼女を異世界へもっていくものとして選択する。転生先の異世界で、主人公は、運だけはとてもいいがそれ以外は平凡な冒険者に。そして、女神は全体的なステータスはとても高いが運と知性が異常なまでに低いアークプリーストになる。二人は徐々に仲間を増やしながら異世界で生活を続けるものの、その生活は平穏とは程遠い、波乱万丈に満ちた日々となるのだった。
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