『天元突破グレンラガン』の魅力について迫る!!193 Pt.

出典：公式サイト - 天元突破グレンラガン

人類は地中へと潜り、地震と落石に怯えながら暮らしていた。住居を拡大するために、日々穴を掘り進めていた「シモン」は、光る小さなドリルを発掘した。一方、「シモン」の兄貴分である「カミナ」は地上があることを信じ、地上へ出ることを目論んでいた。そんなある日、地上から顔だけのロボットと一人の美少女が落ちてきた。無謀にも戦いを挑む「カミナ」だったが、全く歯が立たず、謎の美少女「ヨーコ」も足止めすることで精一杯。「シモン」は、「カミナ」と「ヨーコ」に、小さなドリルと、発掘した顔だけのロボットを見せる。「カミナ」にロボットの操縦を任せようとする「シモン」だったが、「お前が掘り出したんだ。コイツはお前のもんだ」と言われ、臆病風に吹かれる「シモン」に「自分を信じるな! 俺を信じろ! お前を信じる俺を信じろ!」と言葉をかけた。「シモン」は決心を固め、そのロボットを起動させる――。

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頭脳明晰ではないものの、非情に情熱的であり、自分の子分たちを決して見捨てない頼りがいのある性格をしている「カミナ」。セクシーな格好をしており、巨大なライフルを扱う「ヨーコ」や、登場曲がカッコイイのが印象的なライバルの「ヴィラル」。華奢で可愛い「ニア」など、個性豊かなキャラクターが揃っている。その中でも、兄貴分に相当するキャラクター「カミナ」や「キタン」がやはり人気キャラクターの筆頭だろう。

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「シモン」が発掘した「ラガン」には、他のマシーンと合体（支配）する能力を有しており、それにより、戦艦サイズの巨大なマシーンですら合体に成功した。最終的にこの合体能力では、「アークグレンラガン」（直径約5km）にまで巨大化している。また、本作で登場する気合のようなエネルギー「螺旋力」を限界まで引き出すことで、更なる進化を体現させることも可能。劇場版を踏まえて大きさ順に並べると、
「ラガン」（約1.5m）→「グレンラガン」（約5m）→「アークグレンラガン」（約5km）→「超銀河グレンラガン」（月と同じくらい）→「天元突破グレンラガン」（銀河の3倍）→「超天元突破グレンラガン」（測定不能）
の順番になる。御覧の通り、数値だけで言えば訳が分からないだろう。つまり、本気を出せばとんでもなくでかくなるわけだ。ロボットアニメの中で最強と謳われるのは、根性でなんでもできてしまう所に起因している。

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OP曲の「空色デイズ」（中川翔子）や挿入歌の「Libera Me' From Hell」（笠原由里/qadtbep）、BGM「Nikopol」（バリィの登場曲）など、最高の音楽があるからこそ、より本作を楽しめる要因となっている。特に、OPの「空色デイズ」を「中川翔子（ショコタン）」が歌っていることもあり、男性向けのアニメであるにも関わらず、OP曲を知っている女性も多い。