大ヒットアニメ『宇宙兄弟』の感動回!635 Pt.

月面で日々人とバディのダミアンがクレーターに落ちてしまう。
背中に背負っていた酸素タンクにはヒビが入り酸素が激減……。
日々人の酸素がもつのはあと80分しかない、一方NASAでは、遠隔操作で無人ローバーの酸素精製機『ブライアン』を日々人たちの近くに向わせる計画を立てている。
果たして日々人の酸素は持つのか? そのとき月にいない六太の取った行動とは?

無事生還した日々人だが、宇宙飛行士として致命的な「パニック障害」を抱えてしまう。
船外活動の訓練でさえ、船外服を着ていると吐き気・頭痛などに襲われまともに出来ない。
NASAからは、「克服しなければ今後月のミッションに加えられない」と厳しい通告を受けてしまう。

この状況を克服するための訓練を始める日々人。
その過程でロシアで出会った一人の少女とその家族が今後日々人の支えとなっていく……。
もちろん兄・六太は最後の最後に誰よりも心に響く言葉で、日々人を救うのだ。
待ち構えるは、宇宙飛行士への復帰試験!

復帰試験に合格した日々人。
しかし、今後ミッションへ参加させることはないと告げられてしまう。
試験に合格したのになぜか。それは「試験はあくまでプールの中でのこと。月面でパニック障害の症状が出ないとは言い切れない」という厳しい判断だった。
これを薄々感じていた日々人は驚くことはなかったのだが、それから姿をくらまして、終いにはNASAを辞めると言い出す。
最終的に日々人の見出した未来は……。
その答えは、日々人から六太へのメールで明らかになる。

宇宙飛行士になるまでの苦労・なってからの苦労、色んな問題が出てくる。
その中には、家族や仲間、夢を応援してくれた大事な人たちの人生が様々な形で描かれている。
兄弟の絆、仲間の絆に感動すること間違いなしなので、観てみてほしい。