声優「新谷良子」が演じたキャラ10選22 Pt.

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「ギャラクシーエンジェル」隊のメンバーの一人で実質的主人公。ピンク色の髪に左右に大きな花びらの髪飾りを付けている。天然キャラでほんわかおっとり系キャラでもあり、心優しく、この世の全ての善をかき集めたような存在。オレオレ詐欺などで簡単に騙されそうであるが、持ち前のラッキーガールと善人すぎて相手が騙す気持ちすら失せてしまう程の常識では測れない善の化身。このキャラが登場するだけでその場は春ののどかさや慈愛と友愛に満ち溢れ、幸せな気分に包まれる。笑顔以外の表情を見た事がないと言えるほど常に笑顔を絶やさず、その姿は宇宙の弥勒菩薩とすら言える。アニメキャラとしての永遠のアイドルでもあり、アニメ故に永遠に歳をとらないのも、ある意味、神の領域に入っているキャラとも言える。そんな永遠のアイドルを声優「新谷良子」がデビューと同時に得たキャラであり、その明るさと新鮮さが見事にこの「ミルフィーユ」に反映されていて、今後も長く記憶に残るキャラとなるであろう。

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主人公「里中逸剛」は高校一年生。親から僧として一人前になる為にと尼寺に放り込まれ、同世代の尼僧たちと青春を謳歌してしまうラブコメで、そんな尼僧の一人がこの「為我井陽」で、紫色の髪におかっぱ風の整った前髪と細く長く三つ編みに束ねた髪が特徴的。無口でマイペース、常に無表情で何を考えているのか分からない様子ながら、一言発する言葉は攻撃的かつ破壊的で主人公に強烈な精神的ダメージを与える。中学三年生で妹キャラでもある。また名前は「すがいひなた」と読み「ためがい」ではない点は注意が必要。主人公の男性一人に対して多くの女性が周りを取り囲む、いわゆるハーレムアニメであるが、さすがに中学生が参入するのは時期尚早とばかりに姉「為我井さくら」とのシスコン関係を築く事で主人公とは少し距離のある位置に置かれている。そんな少し距離を置きつつ冷静沈着な対応でちゃんと存在感を発揮しているキャラを好演している「新谷良子」の演技にも注目してみたい。

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さえない男子高校生「陰守マモル」は実は忍者一族の末裔でヒロイン「紺若ゆうな」を守護している。そんな二人の関係に割って入って来るのがこの「沢菓」で、その名の通り騒がしい存在。ヒロインとは「スーパー大親友」と一方的に吹聴しているが、これはヒロインが天然キャラで何も考えていない事で成り立っている。成金のお嬢様でもあり、その事も自慢げに語るので周囲からは少し煙たがられているが、やはりヒロインは気にもとめず、主人公は苦笑しながらも対応していて、バランスが取れている。本来ならこんなトラブルメーカーとは距離を置きたい所であるが、ヒロイン自身が人並み外れたトラブルメーカーであり、それ所ではない。そして主人公と接するうちに仄かな恋心を抱くに至り、ヒロインとはライバル関係にもなるが、この点でも主人公が上手く対応し、丸く収まっている。そんなツンデレの要素もある難しい役を「新谷良子」がバランスよく演じていて悪い印象を与えないのは見事と言える。

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この作品の主人公がこの「椿姫子」で黒髪ロングヘアを持ち主で、特に特徴もなく、何の変哲もないテニス部の女子高生。ある日、偶然手に入れた王冠を被ると何故か女王様扱いされる立場になってしまう。この謎の王冠は外せない状態となり、困惑する中で色々な事件が巻き起こるドタバタ喜劇で主人公の慌てっぷりと周囲の反応が楽しい作品。天然系のおとぼけキャラでもあり、異常事態に巻き込まれていても、それとは気付かず受け入れてしまう事も多々ある。つまり一つのコント作品とした場合のボケとツッコミと主軸の全てをこなすオールラウンドプレイヤーであり、常に身体を張って全身全霊で動き回る姿は、視聴者は十分楽しいが、演者は結構、過酷な役割を強いられるとのは必然であり、担当声優「新谷良子」の面目躍如の大活躍キャラになっている。また、この作品は『ギャラクシーエンジェル』と同じスタッフで「新谷良子」もそのスタッフの期待に見事に応えていると言える。

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高校教師「糸色望」が担任する「2のへ組」の生徒の一人がこの「日塔奈美」で個性豊かな生徒が揃う中で至って普通の少女。名前も「人並み」から付けられている。自分の普通過ぎるキャラに嫌悪感があり「普通」や「真ん中」などと言う言葉に過敏に反応する。その反応を面白がってイジられるキャラにもなっている。そしてイジられた際の決まり文句は「普通って言うな!!」で、必ずこの台詞を聴く事が視聴者の役目にもなっている。個性の無い事が個性…と言う、ある意味難しい役であるが、意外と出番も多く、スタッフの遊び心と担当声優「新谷良子」の力量が見事にマッチして、出番を増やす事に成功した背景が見え隠れする。更に「新谷良子」がこの役を得たものも「声優として普通に良い演技が出来る人」として選抜されたとの話もある。近年「普通に美味しい」などの表現方法が一般化しつつあるが、この「日塔奈美」に言わせると邪道である。「普通」と言う言葉をもっと大切に扱う必要性を感じさせるキャラでもある。

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「やまぶき高校美術科」に通う女子高生が近くにある「ひだまり荘」に住み、その住民たちが何気ない日常を過ごし、その日常を描くほのぼの系作品で、この「紗英」は、主人公「ゆの」の1年先輩にあたる女子高生。ショートヘアのメガネっ子で既に小説家としてプロデビューしている大人な生活をしている。同学年で同じ「ひだまり荘」に住む「ヒロ」とは無二の親友で、その仲の良さは後輩たちも羨むほど。時には口喧嘩もするが、それは互いの事を想っての事であり、必ず仲直りして、より仲が良くなる事が多い。真面目で周囲への気遣いも出来る優等生であるが、少し融通が効かず、「ヒロ」に指摘されて柔軟になる事も多く、「ヒロ」との協調体制は完璧で、見事に互いを補完している姿が微笑ましく、この作品の暖かさが伝わって来る。主人公より年長者でありながら女子高生としての優しさと初々しさを保ちつつ、生真面目と言う絶妙なバランスを持つキャラを「新谷良子」が違和感なく演じているのも微笑ましい作品になっている。

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カトリック系の女子校に通う女生徒達の美しい世界を過度に甘美に時に砕けた感じで扱った学園ラブコメでこの「桃井サチ」は主人公「宮前かなこ」のクラスメイトの一人。茶髪のショートヘアながら後ろ髪を左右に束ねた闊達さが全面に溢れた小柄の美少女。人懐っこく、人から頼りにされる事に喜びを感じている。誰が決めたのか分からないが「世界よいこちゃんランキング3位」に選ばれていて、自他共に認める良い人。実際、学園内の事件やトラブルの解決に大いに活躍し、その評判は伊達ではない事を証明している。他にも個性豊かな美少女が沢山登場する中で、どうしても華やかさには欠けるキャラであるが、有能にして善人なキャラが影に隠れるような作品であれば、それは悪意があり過ぎる。主人公の鼻血とメインヒロインの美しさと「サチ」の万能ぶりを愛でる作品として鑑賞したい。もちろん他のキャラを推しても問題ない。噛めば噛むほど味が出る作品、キャラと言える。

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女子高生たちとの甘酸っぱい青春恋愛物語をオムニバス形式で描いた作品で、この「桜井梨穂子」は主人公「橘純一」の幼稚園からの幼馴染で茶髪のセミロングに少しぽっちゃりした体型が特徴的。茶道部に属してはいるが、気持ちや興味はお菓子作りの方に向いている。更に言うとお菓子作りと言うより、作りながら食べる事の方が好きで、調理の腕前はまだまだ発展途上の中にいる。性格は明るく陽気で主人公とも屈託なく接しているが、主人公も同じく普通に接するのがどこか面白くなく、学園祭を切っ掛けにして二人は急接近する。気持ちは高ぶるが告白までには至らない。そんなもどかしさといじらしさが伝わる王道の恋愛物語であるが、リアリティがあり、目が放せない。これは担当声優「新谷良子」の魅力的な声があと押しているのも間違いない。またエンディング曲も担当し、雰囲気・世界観を盛り上げている。さらに同タイトル作品のゲームもあり、そのゲームでも同じキャラが登場し、同じ声優が担当していて、意外と身近な存在になっている。ｖ

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疑似恋愛を楽しめるゲームから派生して、女子高生達のほのぼのした日常を鑑賞する環境アニメであり萌えアニメ作品。この「橘京子」は赤紫色の髪にボブカットで幼女にすら見えるが、実は生徒達より年上の学園教師。小型ながらもスタイルは悪くない。明るく元気で少しドジっ子でもある。弓道部の顧問であるが、自身もかなりの腕前を披露する。生徒達とは垣根なく対等に接するのがモットーとばかりに接し、生徒からの人気も高い。その反面、同年代の教師や上役の者に対しては少し抵抗感を持っていて、あまり上手く接する事は出来てない。この両極端な対応を見せる姿が妙に親近感を増し、出番は決して多くないが、生徒以上に注目されるキャラにもなっている。この体型と顔立ちでお酒が飲める年齢なのは反則だとすら言えるが、それを両立させている担当声優「新谷良子」の功績によって誰も文句を言う物は居ない。他の声優では無理であったと言えよう。

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日本全国の47都道府県それぞれに「ご当地魔法少女」が存在し、その各魔法少女の活躍を描く魔法少女系作品で、ゲームやマンガなどのメディアミックスで幅広く展開された作品でもある。この「犬鷲由里」は石川県代表の魔法少女で魔法少女の時の名前は「マジア・フルミネ」と言う。なお、担当声優「新谷良子」自身も石川県出身であり、そのつながりで演じている。メカニカルなヘルメットを装着した魔法少女でどこかの科学忍者隊を思わせるが、機械いじりが好きという設定を活かしている結果としての扮装である。普段は黒髪ストレートのロングヘアで巫女のイメージが入っている。この作品では47人の魔法少女が登場する事になるので、やはり目立たないと存在感は得られない。この点では間違いなくこのキャラは成功しており、担当声優「新谷良子」の人気も相まって主要キャラとして活躍している。従来の魔法少女物作品に飽きている人には新鮮さ満載で楽しめる作品になっている。