高校生男子排球部を題材とし、個性豊かなバレーボール選手達が多数登場してはストーリーや試合を盛り上げている本作。中には問題児や癖のあるプレイヤーも存在する訳だが、そんな彼らをまとめる役目を担うのが、チームの大黒柱とも言える「キャプテン」という存在。
「もし現実にこんなリーダーが居るなら付いて行きたい」。そんな風に思えるような魅力溢れるキャラクター達を、マンガ『ハイキュー!!』から厳選して紹介しよう。
あなたはどの高校の主将に付いて行きたい? 各校の主将の名言と共に魅力に迫ろう!
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高校生男子排球部を題材とし、個性豊かなバレーボール選手達が多数登場してはストーリーや試合を盛り上げている本作。中には問題児や癖のあるプレイヤーも存在する訳だが、そんな彼らをまとめる役目を担うのが、チームの大黒柱とも言える「キャプテン」という存在。
「もし現実にこんなリーダーが居るなら付いて行きたい」。そんな風に思えるような魅力溢れるキャラクター達を、マンガ『ハイキュー!!』から厳選して紹介しよう。
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「烏野高校排球部」において、部のメンバーから頼りにされている大黒柱的存在。後輩である「田中」や「西谷」という喧嘩っ早いメンバーを筆頭に、癖の強い1年生等、何かと手のかかるメンバーをまとめる存在であり、普段優しく、時に厳しく、後輩達の指導にあたっている。その時折見せる厳しさは非常に恐ろしく、メンバーが何か問題を起こしそうな時でも、咳払い一発で沈めてしまう程だ。
また、彼の大黒柱を感じさせる場面は、試合中にも多く見受けられる。相手のプレーを冷静に見極め対処したり、熱くなりすぎるメンバーを落ち着かせたりといった姿は、さすが主将と言えるものであり、とある試合で彼が不在だった頃には、「澤村」という存在の大きさが如実に表れていた。
「…俺にはド派手なプレーは無理だけど“土台”なら作ってやれる まぁ 存分にやんなさいよ」。試合中、コートに復帰した「日向」と「影山」の「変人コンビ」が、熱くなりすぎて速攻に失敗した後に「澤村」から発せられたこの言葉は、彼の懐の深さや度量の大きさを語る上で外せない台詞であり、多くの『ハイキュー!!』ファンの心を熱くさせた名言である。
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「青葉城西高校排球部」のセッターであり主将。非常に端正なルックスと人当たりの良い外面から、校内、校外問わず女子にモテており、試合会場において女の子のファンに囲まれ、集合場所に姿が見えず幼馴染みの「岩泉」から制裁を食らった事もある。また、見た目の印象通り非常にチャラついた言動が目立ち、挑発や嫌味を用いて他人を引っ掻き回すのも好む傾向が見られる。その性格の悪さは「北川第一中学校」時代に後輩であった「影山」から、嫌味で人を煽るのが得意な「月島」を引き合いに出して「月島以上」と言わしめる程。
しかしそんな「及川」もチームメイトからの信頼は厚く、普段はチャラついた言動から雑な扱いを受ける事の多い彼だが、試合中に見せるカリスマ性は抜群であり、試合開始直前に言い放った「信じてるよお前ら」の一言で、チームの雰囲気を一気に引き締めた程である。
天才というものを毛嫌いし、中学時代から感じていた「影山」の才能を快く思っていない様子も見せるが、彼自身のプレイヤーとしての腕もまた相当なもので、セッターとしてチームの力を最大限引き出す能力も然る事ながら、触る事すら容易ではないジャンプサーブを放つ等、その技術の高さには王者「牛若」も一目置いている。
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東京にある「音駒高校」の主将。普段何を考えているのか良く分からない、掴み所の無い性格であり、その胡散臭い笑顔から、初対面の「澤村」に「食えない奴」という印象を与えた人物。時折人を煽る様な言動を取る事があり、合同合宿中の「月島」に対して、やる気を出させようと「日向」を引き合いに出して嫌味を発したが、逆に地雷を踏んでしまう結果となっていた。
しかし、そんな「黒尾」だが同時に面倒見の良い面も持っており、バレーに対して余りやる気の無い幼馴染み「弧爪」を気にかけたり、敵チームの「月島」や「日向」に対して技術的なアドバイスをする等、根は優しい。
プレイに関しては派手さは無いものの、レシーブやブロックの技術の高さは本物であり、また主将としてチームをまとめる技量にも優れている。
「――俺たちは血液だ 滞りなく流れろ 酸素を回せ 脳が正常に働くために。」、この言葉は、初めて「烏野高校」と「音駒高校」が練習試合を行った際、「黒尾」が発した台詞で、チームとしては試合前に必ず行っている儀式的な事柄だが、この印象的な台詞故かファンの中には彼をいわゆる「中二病」と呼ぶ人も少なくない。
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「梟谷学園高校排球部」主将で、全国で5本の指に入るスパイカーにしてチームのエース。
スパイクに関する打ち分け等の技術が高く、主人公「日向」も憧れるプレイヤーの一人であるが、起伏の激しい感情故にプレイにも影響が現れ、少しでも調子が悪くなると普段のテンションの高さから一転してしょぼくれモードに陥り、まともに試合が出来なくなる事が多々ある。
そんな「木兎」だからか、「梟谷」は他校とは違い、主将・エースがチームを引っ張ると言うより、チームが主将・エースを引っ張るという面が強く、試合における戦略も2年副主将兼セッターである「赤葦」が担っている部分が大きい。しかし、そういったある種面倒な性質を持った「木兎」がチームの要として存在していられるのも、彼が心から仲間を信頼し、仲間もまた彼を信頼しているからこそであり、その部分からも十分に「木兎」という主将の度量が窺えるというもの。
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「伊達工業高校排球部」で新主将となった青年。挑発や皮肉等といった他人を煽る言動が多い性格で、3年が引退する前は良く主将である「茂庭」を困らせていた問題児だったが、主将となってからは煽る発言は相変わらずなものの、下に手のかかる後輩が居る事も相まってかいくらか落ち着いた様子を見せている。
普段はおちゃらけたような態度だが、バレーに対しての熱意や向上心は本物であり、試合を観戦しに来た先輩だろうと構わす練習相手にしてしまう程。また、相棒である「青根」と共に「鉄壁」の名を担うに相応しい高さを活かしたブロックは強力であり、「烏野」のエースである「東峰」が一時期部活に出なくなるきっかけを作った人物でもある。
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宮城県内でトップの実力を持つ王者「白鳥沢学園高校排球部」の主将にして絶対的エース。本作に登場するバレーボールの情報誌「月刊バリボー」に注目の3選手として紹介されている程の実力の持ち主であり、日本ユースにも選ばれている人物。自分の強さに絶対的自身を持っている為か「俺のいる場所が最強の場所だろうが」等、強気な発言が多いが、決して嫌味な訳だはなく、本人にとってはただ事実を話しているだけである。
近寄りがたい風貌からチームメイトの後輩に怖がられている様子も見せるが、「牛島」の主将としてチームを率いる力は本物であり、試合中、調子の悪い「五色」に対して一言発しただけで彼の気持ちを引き締めさせたり、また部を引退する際には後輩の部員一人一人に向けて言葉を贈る等、リーダーとしての存在感の大きさも見せ付けていた。
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「和久谷南高校排球部」の主将。宮城県において、かつての「小さな巨人」のプレースタイルに最も近いプレイヤーであり、他の選手に比べ小柄ながらも、強豪校と呼ばれるチームを率いるエーススパイカーである。
「自由人ジュラシック・パーク」と形容する程個性豊かな親や兄弟に囲まれて育った所為か、本人は次男だが、長男よりもしっかりした性格。そしてそれはチームメイトをまとめる際にも良く活かされており、個性溢れる仲間達を上手に引っ張っている様子が窺える。
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