ハイキュー!!

ハイキュー!!

古舘春一の代表作。高校生バレーボールを主題としたスポーツマンガ。烏野高校で活躍した「小さな巨人」に憧れてバレーを始めた少年・日向翔陽と、恵まれた才能を持ちながらチームプレイに徹することができなかった影山飛雄が、ともにチームとして全国大会を目指す。集英社「週刊少年ジャンプ」2012年12号から2020年33・34合併号まで連載。2014年のテレビアニメ化をはじめ、舞台化、ゲーム化などメディアミックス多数。

正式名称
ハイキュー!!
ふりがな
はいきゅー
作者
ジャンル
バレーボール
レーベル
ジャンプコミックス(集英社) / 愛蔵版コミックス(集英社)
関連商品
Amazon 楽天

世界観

現代日本の宮城県が舞台。仙台駅や仙台市体育館など、実在する建築物が多く登場する。作者の古館春一は岩手県出身だが、進学先が宮城県だった。前作の『詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。』も宮城県が舞台となっている。東北が舞台のため、登場人物が東北なまりや方言で話す場面も多々ある。地方都市のためI・H予選では地区大会が存在せず、東京などを舞台にしたスポーツマンガに比べて試合数が少なく、その分各試合に話数を割く構成をしている。

試合描写はリアルに近いもので、身体能力がとびぬけて良いキャラクターでも現実に存在してもおかしくない範囲の能力になっている。視点の切り替えや比喩を用いて試合を表現している。

作品構成

I・H(インターハイ)などの公式戦のほか、部活動や合宿、練習試合といった過程も丁寧に描いている。1度きりの登場である対戦校との試合や、試合後の様子もほとんどカットされることなく描写される。登場人物たちは基本的に前向きなキャラクターが多く、腐ることもあるが試合や練習を通じて何かしらの成長やその糸口を得ており、まさしく青春ドラマとしての様相を呈している。

あらすじ

かつて春の高校バレー、通称・春高では、身長170cmの「小さな巨人」が活躍していた。烏野高校・背番号10番のその選手に憧れた日向翔陽は、自分も「小さな巨人」になるべくバレーを始め、烏野高校へ進学する。そこで出会ったのは天才セッター・影山飛雄だった。セッターとしての才能がありながら周りに合わせられなかった孤高の王様・影山飛雄と、卓越した跳躍力と反射神経を持ちながらチームに恵まれなかった日向翔陽。1人で戦ってきた2人が、烏野高校排球部(バレーボール部)の面々とともにチームとして成長していく。

烏野高校排球部(第1~9話)

これまで部員が足らず、最初で最後の大会に臨んだ中学3年生の日向翔陽は、第一試合で優勝候補である北川第一中学と対戦することになる。ズバ抜けた身体能力を持ちながら、初心者や助っ人だけで構成された寄せ集めチームで戦う日向翔陽は、当然のことながら惨敗してしまう。

翌年、日向翔陽は憧れの「小さな巨人」がいた学校・県立烏野高校へ進学。バレー部の活動する体育館へ向かうと、そこには中学時代に対戦した北川第一中学のセッター・影山飛雄の姿があった。衝突する2人を見かねた主将の澤村大地は、ほかの新入部員と3対3で試合をし、負けたらペナルティを与えることを宣言する。2年の田中龍之介や3年で副主将を務める菅原孝支にサポートされながら、試合に向けて特訓する。

青葉城西高校戦(練習試合)(第10~15話)

顧問の武田一鉄により、県内ベスト4である青葉城西高校との練習試合が決まる。青葉城西高校は影山飛雄が通っていた北川第一中学のバレー部員が多く進学する強豪高校だ。4強相手の練習試合に士気の上がる面々だったが、試合慣れしていない日向翔陽は緊張のあまり空回ってしまう。

烏野の守護神とエース(第16~24話)

青葉城西高校との試合を通じ、烏野高校バレー部には守備の要であるリベロ、攻撃の要であるエーススパイカー、そして指導者が不足していることを実感する面々。リベロは烏野高校で唯一天才と呼べる逸材だが、問題を起こし部活禁止処分を受けていた。処分が明け、部活動に復帰したリベロ・西谷夕だったが、エースが戻っていないことを知ると、彼が戻るまでは部活に参加しないと体育館を出て行ってしまう。

顧問の武田一鉄は、合宿や練習試合、コーチの獲得に奔走していた。努力の甲斐あって、過去に懇意にしていた東京の音駒高校との練習試合を取り付けることに成功する。そしてそれをダシに、かつて烏野高校を率いた烏養監督の孫である烏養繋心にコーチを依頼する。

GW合宿・音駒高校戦(第25~34話)

I・H予選を間近に控え、GWを利用した合宿が始まった。合宿2日目の早朝、ロードワーク中に迷子になった日向翔陽は、見慣れない赤いジャージを着た高校生と出会う。孤爪研磨と名乗った彼こそが、合宿最終日の練習試合相手である音駒高校バレー部のセッターだった。そしてGW合宿最終日、猫又監督率いる音駒高校と烏野高校による5年ぶりの「ゴミ捨て場の決戦」が行われようとしていた。

常波高校戦(I・H県予選第1回戦)(第37~41話)

I・H県予選会場にて、かつての強豪と揶揄される烏野高校バレー部。第1試合である常波高校には、澤村大地の中学時代のチームメイトが属していた。

伊達工業高校戦(I・H県予選第2回戦)(第42~47話)

第2回戦へと進んだ烏野高校の次の相手は、「伊達の鉄壁」の名で知られる強豪・伊達工業高校。3月に行われた春高にて惨敗し、エース・東峰旭が部活から離れる原因となったチームだった。新たな戦力を加えた烏野高校が雪辱を図る。

青葉城西高校戦(I・H県予選第3回戦)(第49~69話)

第3回戦は、4強である青葉城西高校。練習試合では勝利したものの、その際に不在だった正セッター・及川徹が戻り、完全な形である青葉城西高校との試合は初めてとなる。「飛雄にはトス以外なら負けない」と豪語する及川徹と、影山飛雄によるセッター対決が幕を開けた。天才・影山飛雄に対抗した、努力型セッターである及川徹の過去についても明かされる。

期末考査と新マネージャーの加入(第70~77話)

I・H第3回戦で敗退した烏野高校バレー部だったが、間をあけずに翌1月に開催される春高に向けての練習が始まった。圧倒的に練習試合が足りない状況に歯噛みする烏養繋心コーチだが、顧問の武田一鉄が東京での遠征合宿の話を持ってくる。GWに練習試合を行った音駒高校に誘われ、東京の強豪校が集う「梟谷グループ」の夏合宿に混ぜてもらえることになったのだ。遠征に向け、期末考査対策に明け暮れる面々。一方、マネージャーの清水潔子は、次代のマネージャーを探して奔走していた。

東京遠征合宿(第78~97話)

新マネージャー・谷地仁花を迎え、東京遠征へ向かった烏野高校の面々。音駒高校にも新メンバーとしてロシア人ハーフの灰羽リエーフが加わっていた。梟谷学園、森然高校、生川高校との練習試合を重ねるうちに、烏野高校バレー部は新たなプレイスタイルの糸口を模索する。その中で、日向翔陽影山飛雄は速攻の仕方で意見がぶつかり、仲違いしてしまう。

春高県大会第一次予選(第98~105話)

春の高校バレーに向けた県予選が始まった。強豪校との度重なる練習試合によって力をつけた烏野高校は第1回戦・扇南高校を危なげなく下す。一次予選突破がかかった第2回戦の相手は、身長2mを超える大型ウィングスパイカーを擁する角川高校だった。

条善寺高校戦(宮城県代表決定戦第1回戦)(第108~115話)

ただ1つの代表枠を掛けた宮城県代表決定戦。烏野高校の初戦の相手は、I・H予選ベスト4の条善寺高校。堅実なプレーを見せる学校だったが、ここ数年の方向転換により飛躍的に成長したチームだった。“アソビ”をモットーに臨機応変なプレイスタイルを見せる条善寺高校に翻弄される烏野高校の面々。どちらがより遊びつくせるかの勝負となる。

和久谷南高校戦(宮城県代表決定戦準々決勝)(第116~125話)

春高予選2日目。対戦相手である和久谷南高校は、烏野高校が苦手とする盤石なコンビネーションと安定感のあるチームだった。バタつく後輩たちを的確なアドバイスでフォローする澤村大地だったが、試合中接触によって頭を打ち、試合を離脱してしまう。

青葉城西高校VS伊達工業高校(宮城県代表決定戦準々決勝)((第126~128話)

次の対戦相手が決まる準々決勝のカードは、及川徹率いる青葉城西高校と“鉄壁”の伊達工業高校。3年生が引退し、大型セッターを迎えた伊達工業高校の新たな“鉄壁”が青葉城西高校の前に立ちふさがる。

青葉城西高校戦(宮城県代表決定戦準決勝)(第128~148話)

準決勝の相手は練習試合を含めれば3度目となる青葉城西高校。I・Hの雪辱を果たそうと士気を挙げる面々に、さらに強烈になった及川徹の殺人サーブが繰り出される。東京遠征合宿の成果もあり互角のスタートとなるが、青葉城西高校に京谷賢太郎が投入されたとたん、プレイスタイルに変化が現れる。

白鳥沢学園戦(宮城県代表決定戦決勝)(第150話~)

超高校級エース・牛島若利、通称ウシワカを擁する強豪・白鳥沢学園との決勝戦。白鳥沢学園はチームプレイよりも牛島若利を中心とした個々のパワーで押し切る「もっとも未完成なチーム」だった。能力の足し算による力押しのチームに対抗するため、烏野高校は点取り合戦の「殴り合い」に持ち込もうとする。

メディアミックス

テレビアニメ

第1期:2014年4月6日から9月21日まで毎日放送、TBS系ほかで17時から放送。

第2期:『ハイキュー!! セカンドシーズン』2015年10月3日から2016年3月26日まで毎日放送、TOKYO MXほかで26時58分から放送。

第3期:『ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校』2016年10月7日から12月9日まで毎日放送、TBS系ほかで26時10分から放送。

第4期:『ハイキュー!! TO THE TOP』第1クール2020年1月10日から4月3日まで毎日放送、TBS系ほかで25時25分から放送。第2クールは、当初同年7月より放送予定だったが、新型コロナウイルスへの安全対策配慮のため延期。同年10月2日からまで12月18日まで毎日放送、TBS系ほかで26時25分から放送。

CAST:日野聡、入野自由、細谷佳正 ほか

劇場版アニメ(総集編)

テレビアニメ第1期総集編として、前後編で劇場アニメ化。前編『ハイキュー!! 終わりと始まり』は2015年7月3日公開。I・H県予選までの内容を、後編『ハイキュー!! 勝者と敗者』は2015年9月18日公開。I・H県予選がまとめられている。また、テレビアニメ第2期総集編『ハイキュー!! 才能とセンス』が2017年9月15日公開。テレビアニメ第3期総集編『ハイキュー!! コンセプトの戦い』が2017年9月29日公開された。

劇場版アニメ

2022年8月13日、テレビアニメの続編となる劇場版アニメ『ハイキュー!! FINAL』2部作の制作が発表。第1弾『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』が2024年2月16日全国公開。

OVA

『ハイキュー!! 陸 VS 空』2020年1月22日発売。前年12月21日と22日に開催された「ジャンプフェスタ2020」にて先行販売された。

トレーディングカード

『ハイキュー!! バボカ!!』 タカラトミーより販売。

舞台

2015年より定期的にシリーズ公演が行われている。2020年4月-5月の新型コロナウイルスの影響による自粛期間中にシリーズ歴代全作品の動画配信を行った。

・ハイパープロジェクション演劇 「ハイキュー!!」

2015年11月-12月 東京・大阪・宮城

・ハイパープロジェクション演劇 「ハイキュー!!」“頂の景色”

2016年4月-5月 大阪・東京

・ハイパープロジェクション演劇 「ハイキュー!!」“烏野、復活!”

2016年10月-12月 東京・岩手・福岡・大阪・宮城

・ハイパープロジェクション演劇 「ハイキュー!!」“勝者と敗者”

2017年3月-5月 東京・宮城・大阪・福岡

・ハイパープロジェクション演劇 「ハイキュー!!」“進化の夏”

2017年9月-10月 東京・大阪・兵庫・宮城・福岡

・ハイパープロジェクション演劇 「ハイキュー!!」“はじまりの巨人”

2018年4月-6月 東京・兵庫・福岡・宮城・大阪

・ハイパープロジェクション演劇 「ハイキュー!!」“最強の場所(チーム)”

2018年10月-12月 東京・広島・兵庫・大阪・宮城

・ハイパープロジェクション演劇 「ハイキュー!!」“東京の陣”

2019年4月-5月 大阪・宮城・東京

・ハイパープロジェクション演劇 「ハイキュー!!」“飛翔”

2019年11月-12月 東京・大阪・宮城

・ハイパープロジェクション演劇 「ハイキュー!!」“最強の挑戦者(チャレンジャー)”

2020年3月 東京公演のみで中止

・ハイパープロジェクション演劇 「ハイキュー!!」“ゴミ捨て場の決戦”

2020年10月-12月 東京・大阪・宮城・福岡

CAST 醍醐虎汰朗、赤名竜之輔、山本涼介 ほか

WEBラジオ

「ハイキュー!! 烏野高校放送部!」

2014年4月6日よりテレビアニメ公式HPにてWEBラジオ番組を配信

ゲーム

・バンダイナムコゲームス、ニンテンドー3Dソフト

「ハイキュー!! 繋げ!頂の景色!!」

2014年9月25日発売

・バンダイナムコエンターテインメント、ニンテンドー3Dソフト

「ハイキュー!! Cross team match!」

2016年3月3日発売

・バンダイナムコエンターテインメント、ゲームアプリ

「ハイキュー!! ドンピシャマッチ‼」

2016年8月6日発売

社会に与えた影響

日本バレーボール高校選手権大会、通称・春高とコラボレーションし、特製ポスターなどが飾られた。また公式サイトでは、新入部員獲得を目指す全国のバレーボール部員に向けた「特製バレー部勧誘ポスター」を無料配布している。

登場人物・キャラクター

日向 翔陽 (ひなた しょうよう)

烏野高校排球部に所属する1年生。幼い頃見たバレーの全国大会で「烏野の小さな巨人」と呼ばれるプレイヤーの活躍に心奪われ、バレーを始める。ポジションはミドルブロッカー。小柄だが、反射神経と瞬発力に優れる。かつてのライバルで現チームメイトのセッターの影山飛雄とのコンビネーションは抜群。

影山 飛雄 (かげやま とびお)

主人公の日向翔陽と同じ烏野高校排球部に所属する1年生。ポジションはセッター。強力なサーブとスパイクが武器。日向翔陽とのコンビネーションで、さらに才能を開花させる。中学時代は仲間とのコミュニケーションに欠けていたが、それも烏野高校に入ってから少しずつ克服してきた。

澤村 大地 (さわむら だいち)

主人公の日向翔陽の先輩で、烏野高校排球部の主将を務める3年生。ポジションはウイングスパイカー。安定したレシーブに定評があり、実直で温和な性格で部員たちの信頼も厚い。目標は全国制覇。

菅原 孝支 (すがわら こうし)

主人公の日向翔陽の先輩で、烏野高校排球部の副主将を務める3年生。ポジションはセッター。爽やかで優しい性格だが、チームの勝利のためには、強い意志を見せる。

東峰 旭 (あずまね あさひ)

主人公の日向翔陽の先輩で、烏野高校の3年生で排球部のエース。束ねたロン毛と顎髭がトレードマーク。ポジションはウィングスパイカーで、かつて伊達工との試合でスパイクをことごとくブロックされて以来、自責の念にかられ部活から足が遠のいていた。だが、仲間たちに背中を押され、復帰する。

西谷 夕 (にしのや ゆう)

主人公の日向翔陽の先輩で、烏野高校排球部の2年生。ポジションはリベロで、レシーブの技術が非常に高く、澤村からは「烏野の守護神」と呼ばれている。感情の起伏が激しく、熱い性格。

田中 龍之介 (たなか りゅうのすけ)

主人公の日向翔陽の先輩で、烏野高校排球部の2年生。ポジションはウィングスパイカー。坊主頭で口も荒く、一見強面だが、面倒見がいい。ハートが強く、烏野の次期エースとして期待されている。

月島 蛍 (つきしま けい)

主人公の日向翔陽と同じ烏野高校排球部の1年生。ポジションはミドルブロッカー。冷静な性格。皮肉屋で毒舌家でもある。部活に対してどこか冷めていたが、入部当時行われた3対3の試合で、日向翔陽らに引きずられ、バレーに対して本気を見せる。

山口 忠 (やまぐち ただし)

主人公の日向翔陽と同じ烏野高校排球部の1年生。ポジションはミドルブロッカー。チームメイトの月島蛍とは小学校の時からの付き合い。また、明るい性格で、努力家。バレーに対してクールな月島蛍に熱い思いをぶつけ、彼が徐々に変わっていくきっかけとなる。

縁下 力 (えんのした ちから)

主人公の日向翔陽の先輩で、烏野高校排球部の2年生。ポジションはウィングスパイカー。練習の厳しさから一時部から離れていたが、復帰。影が薄いと言われながらも、影山飛雄が焦った際に的確なアドバイスするなど、広い視野を持つ。

木下 久志 (きのした ひさし)

主人公の日向翔陽の先輩で、烏野高校排球部の2年生。ポジションはウィングスパイカー。練習の厳しさから一時、部から離れていたが、復帰。

成田 一仁 (なりた かずひと)

主人公の日向翔陽の先輩で、鳥野高校排球部の2年生。ポジションはミドルブロッカー。練習の厳しさから一時部から離れていたが、復帰。

武田 一鉄 (たけだ いってつ)

主人公の日向翔陽が所属する 烏野高校排球部の顧問で現代文の教師。バレーボールは未経験だが、部員たちのために烏養繋心にコーチ就任を依頼。つてのない他校との練習試合を取り付けるなど、熱意に溢れている。

烏養 繋心 (うかい けいしん)

主人公の日向翔陽が所属する烏野高校排球部のOB。顧問の武田一鉄に口説かれ、コーチに就任。現役時代のポジションはセッター。かつて烏野高校排球部の全盛期を率いた名将・烏養一繋の孫でもある。

清水 潔子 (しみず きよこ)

主人公の日向翔陽の先輩で、烏野高校排球部のマネージャーを務める3年生。口数は少ないが、排球部を思う気持ちは強く、的確に仕事をこなし、有能。美形で、部員の田中龍之介をはじめとし、ファンは多いが、彼らに対しての態度はクールでシビア。

及川 徹 (おいかわ とおる)

主人公の日向翔陽が所属する烏野高校排球部のライバル校、青葉城西高校バレー部の主将。部員たちから絶対的な信頼を得ている。ポジションはセッターで、ずばぬけたパワーとコントロールを持つ。影山飛雄の中学時代の先輩でもある。美形で、女子人気が高い。

牛島 若利 (うしじま わかとし)

主人公の日向翔陽が所属する烏野高校排球部のライバル校、白鳥沢学園高校バレー部の主将。ポジションはウィングスパイカー。県内屈指のスパイカーで、全国でも3本指に入ると言われている実力者。

関連

ハイキュー部!! (はいきゅーぶ)

古舘春一の『ハイキュー!!』のスピンオフで、宮島京平の初連載作品。本作では、『ハイキュー!!』の主人公、日向翔陽が所属する烏野高校排球部のライバルたちが主役になっている。彼らが所属する音駒高校バレーボ... 関連ページ:ハイキュー部!!

れっつ!ハイキュー!? (れっつ はいきゅー)

古舘春一の『ハイキュー!!』のスピンオフ作品。著者は『現存!古代生物史パッキー』などの作品があるレツ。『ハイキュー!!』の主人公である日向翔陽が、所属する烏野高校排球部を舞台にしている。翔陽をはじめと... 関連ページ:れっつ!ハイキュー!?

アニメ

ハイキュー!!

日向翔陽は中学最初で最後のバレーボールの公式戦で、天才プレーヤーである影山飛雄が所属するバレー部に惨敗する。その後鳥野高校に進学しバレー部に入学した日向翔陽だが、そこには憎きライバルである影山飛雄の姿... 関連ページ:ハイキュー!!

書誌情報

ハイキュー!! 全45巻 集英社〈ジャンプコミックス〉

第1巻

(2012-06-04発行、 978-4088704531)

第2巻

(2012-08-03発行、 978-4088704821)

第3巻

(2012-10-04発行、 978-4088705217)

第4巻

(2013-01-04発行、 978-4088705552)

第5巻

(2013-03-04発行、 978-4088706313)

第6巻

(2013-05-02発行、 978-4088706665)

第7巻

(2013-08-02発行、 978-4088707860)

第8巻

(2013-10-04発行、 978-4088708201)

第9巻

(2014-01-04発行、 978-4088708522)

第10巻

(2014-04-04発行、 978-4088800431)

第11巻

(2014-06-04発行、 978-4088800714)

第12巻

(2014-08-04発行、 978-4088801537)

第13巻

(2014-10-03発行、 978-4088801933)

第14巻

(2014-12-27発行、 978-4088802756)

第15巻

(2015-03-04発行、 978-4088803166)

第16巻

(2015-05-01発行、 978-4088803531)

第17巻

(2015-08-04発行、 978-4088804477)

第18巻

(2015-10-03発行、 978-4088804842)

第19巻

(2015-12-04発行、 978-4088805665)

第20巻

(2016-03-04発行、 978-4088806266)

第21巻

(2016-05-02発行、 978-4088806693)

第22巻

(2016-07-04発行、 978-4088807447)

第23巻

(2016-10-04発行、 978-4088807904)

第24巻

(2016-12-02発行、 978-4088808215)

第25巻

(2017-03-03発行、 978-4088810195)

第26巻

(2017-05-02発行、 978-4088810713)

第27巻

(2017-08-04発行、 978-4088811949)

第28巻

(2017-10-04発行、 978-4088812137)

第29巻

(2017-12-04発行、 978-4088812861)

第30巻

(2018-02-02発行、 978-4088813370)

第31巻

(2018-04-04発行、 978-4088813783)

第32巻

(2018-07-04発行、 978-4088815114)

第42巻

(2020-03-04発行、 978-4088822280)

第45巻

(2020-11-04発行、 978-4088824710)

ハイキュー!! 10thクロニクル 集英社〈愛蔵版コミックス〉

(2022-09-02発行、 978-4087925951)

ハイキュー!! 10thクロニクル グッズ付き同梱版 集英社〈愛蔵版コミックス〉

(2022-09-02発行、 978-4089084366)

SHARE
EC
Amazon
logo