【1995～2000年代】「東映アニメーション」の代表作一覧105 Pt.

出典：Amazon.co.jp

1996年4月から1997年6月まで放送されていた作品。
「童守小学校」に赴任してきた「鵺野鳴介（ぬ～べ～）」は、普段はドジでおっちょこちょいな5年3組の担任教師。しかし彼は左手に「鬼の手」を封印している「霊能力教師」でもあった。彼は生徒たちを守るため、妖怪や悪霊たちに立ち向かう。
原作は『週刊少年ジャンプ』で連載されていたマンガ作品で、原作・原案は「真倉翔」、作画は「岡野剛」が担当している。妖怪、ホラーといったテーマを扱いつつ、コメディ、シリアス、恋愛、更にはお色気など、様々なストーリー展開が特徴。テレビアニメの他、OVA、劇場版アニメも3作存在する。また2014年には実写ドラマ化も果たした。

出典：Amazon.co.jp

1998年4月から同年10月まで放送されていた作品。
「武藤遊戯」はゲーム好きな普通の高校生だったが、祖父から貰った「千年パズル」を解いたことで、「闇の人格」を手に入れる。彼は人格が入れ替わると内気な性格から豹変し、悪人を裁く「闇の番人」になるのだ。
原作は「高橋和希」のマンガ『遊☆戯☆王』。本作は最初のアニメ化作品にあたる。内容はオリジナルストーリーも含まれているが、原作の「学園編」から「TRPG編」までが放送された。これ以降、原作に登場するカードゲームのトレーディングカード商品が人気を呼び、アニメシリーズ作品が制作される。2017年現在も新シリーズ『遊☆戯☆王VRAINS』が放送されており、その人気が衰えることはない。

出典：Amazon.co.jp

1999年2月から2000年1月まで放送されていた作品。
「世界一不幸な美少女」を自称する少女「春風どれみ」は、ある日本物の魔女に遭遇。しかも彼女に正体を見破られたせいで、魔女はカエルに姿を変えてしまった。魔女を元に戻すため、「どれみ」は「魔女見習」として店で働くことになる。
本作は「東映アニメーション」によるオリジナルアニメーション。当初は約1年の放送予定だったが、最終的には第1期から第4期まで制作され、約4年間放送していた人気シリーズである。テレビアニメの他にもマンガやゲーム、OVA、ライトノベルなどメディアミックス展開されている。

出典：Amazon.co.jp

1999年3月から2000年3月まで放送されていた作品。
サマーキャンプに参加していた小学生7人は、とある出来事から仮想空間「デジタルワールド」へ迷い込んでしまう。そしてその世界の住人「デジモン」たちと出会ったことで、彼らの冒険が始まるのだ。
本作は1999年に公開された劇場版第1作から、4年後の東京が舞台となっている。「デジタルワールド」での冒険、「デジモン」たちとの触れ合いを経て、子どもたちが成長していくストーリーだ。「デジモンシリーズ」の作品の中では、最も人気のある作品ではないだろうか。また本作とその続編に登場した子どもたちのその後を描いた物語『デジモンアドベンチャー tri.』が、全6章の予定で2015年から劇場公開されている。

出典：Amazon.co.jp

1999年10月から2017年現在も放送中の長寿作品。
伝説の“海賊王”「ゴールド・ロジャー」が遺したという大秘宝「ワンピース」を巡り、世界には「大海賊時代」が到来していた。幼少期「悪魔の実」を食べ「ゴム人間」になった「モンキー・D・ルフィ」は、幼い頃交わした再会の約束と海賊王になるという夢を胸に、自身も旅立つのだった。
原作は『週刊少年ジャンプ』で連載中の、「尾田栄一郎」によるマンガ作品。「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」として、ギネス世界記録を持つ作品でもある。人気は日本を飛び出し、海外でも高く評価される。
アニメは1999年から今なお放送中であり、「東映アニメーション」が制作した作品の中では最も長い。劇場版アニメは2000年から制作が始まり、2016年の公開で13作目となった。現在も様々なコラボレーション企画、メディアミックス展開がされている。