「無印」とも呼ばれるおジャ魔女シリーズ第一作目で、テーマは友情。
その名の通り、おジャ魔女メンバーたちの最初の出会いから、その中でのどれみたちの成長を描きます。途中から参入する瀬川おんぷがこのテーマでのキーになっており、彼女とどれみたちとがどのように友情を深めていくのかが見所です。
日本のアニメには数多の魔法少女作品がありますが、放送から15年以上経った今なお、「人に薦めたい」、「自分の子どもにもみせたい」という声が後を絶たない作品があるのをご存知でしょうか?
2000年から2004年にかけて放送された「おジャ魔女どれみ」シリーズです。「ピリカピリララ ポポリナペペルト」の呪文を覚えている人も少なくないはず。
主人公の小学三年生、春風どれみとその友達たちが魔女見習いとなって様々な試練を乗り越えて一人前の魔女を目指すというストーリーで、当時の少年少女たちはもちろん、大人の観賞にも耐えうる骨太な物語は放送当時から大きな反響を呼びました。
「子どもたちの教科書」とまで言われた本作はいったい何がそこまで魅力的なのか、ポイントを大きく二つに分けてご紹介する後編です。
ここでは四期にわたるおジャ魔女どれみシリーズの概要を紹介します。
「無印」とも呼ばれるおジャ魔女シリーズ第一作目で、テーマは友情。
その名の通り、おジャ魔女メンバーたちの最初の出会いから、その中でのどれみたちの成長を描きます。途中から参入する瀬川おんぷがこのテーマでのキーになっており、彼女とどれみたちとがどのように友情を深めていくのかが見所です。
「シャープ」と呼ばれる第二作、テーマは愛情です。
前作から話が急展開し、シャープではどれみたちは一人の赤ちゃん、ハナちゃんを育てることを命じられます。小学生の子どもが成長していく中で、自身より幼いものを育てることは彼女たちに何をもたらすのか。考えさせられることも多く、シリーズの中でも人気の高い作品です。
成長をテーマにした第三作品目。
ここでは飛鳥ももこというさらに新しい仲間を加え、お菓子作りという新しいことに挑戦することが大きなテーマになっています。小学五年生、高学年になったということで初期に比べるとだいぶ成長した姿が見られるようになってきます。
卒業をテーマにした第四作。
シリーズ当初、三年生だったどれみたちも四年かけて小学校を卒業するまでに成長します。
また、同時に魔女としても大きな決断を迫られます。感動の完結作。
以上、簡単にシリーズの流れをご紹介しました。おジャ魔女シリーズの魅力はとてもここでは書ききれませんので、是非興味を持った人はご覧になって下さい。大人になった今だからこそ、分かる良さ、学べることがたくさんありますよ!
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