うずまき

うずまき

竜巻やカタツムリなど「うずまき」に関わるものが蔓延し、町の人々を呑み込んでいくホラー漫画。

概要

高校生の五島桐絵斉藤秀一は、海辺の町黒渦町に住んでいる。斉藤秀一の父は、カタツムリや機械のゼンマイなどうずまき模様に執着するようになる。やがて町には不審な死が増え、遺体を焼いた火葬場の黒い煙はうずまき状になってトンボ池に吸い込まれていく。その後、五島桐絵の同級生達の中にも、身体にうずまき模様を持つ者が現れ始めた。

町にはうずまき状のものが蔓延し、人々は抜け出せなくなっていく。

登場人物・キャラクター

主人公

長い髪の女子。物語途中でショートヘアーになる。黒渦町で、陶芸家の父五島泰雄、母、弟五島満男と暮らしている。同じ黒渦町に住む斉藤秀一と付き合っている。黒渦町にうずまきが蔓延する中、自身も髪が急に伸びてう... 関連ページ:五島 桐絵

眼鏡をかけた男子。五島桐絵の元同級生で、現在は隣町の高校に通っている。うずまきに魅入られた父をはじめ、黒渦町に起きた異変をいち早く感じ取り、五島桐絵に町を一緒に出ようと誘う。やがて「うずまき」を恐れる... 関連ページ:斉藤 秀一

斉藤秀一の父

眼鏡をかけた中年の男性。うずまきに執着するようになる。会社に行かず部屋に閉じこもり、うずまき模様の品を集めている。五島桐絵の父五島泰雄にうずまき模様の皿を依頼する。

黒谷 あさみ

おかっぱ頭の女子。黒渦高校に通い、五島桐絵とは同級生。五島桐絵がクラスで一番最初に仲良くなった。隣の緑山市に住む。異常なほど男子にもてるが、額の傷が男をひきつけるパワーを持っていると噂になる。斉藤秀一は彼女を見て激しく嫌うが、彼に執着して追いかけるようになる。

五島 泰雄

五島桐絵の父で陶芸家。トンボ池から採った土で陶器を作るとうずまき模様が浮かび上がり、これを喜んで作陶に没頭するようになる。

西木 和典

五島桐絵とは小・中学校の同級生。貧乏長屋と呼ばれる貸家に住んでいる。同じ長屋に住む遠藤依子と交際しているが、お互いの家族からは反対されている。やがて身体が不自然にねじれ出す。

山口 満

黒渦高校に通う男子高校生。やたらと人を驚かし「びっくり箱」とあだ名されている。五島桐絵を好きになって追いかけるようになり、彼女にプレゼントを贈る。

片山

やや太った男子高校生。黒渦高校に通い五島桐絵とは同級生。動きが鈍くいじめられている。やがて背中がうずまき状に腫れ上がる。

五島 満男

五島桐絵の弟。友達と黒渦町の海辺にある不思議な黒い灯台を探検に行くが、溶けてうずまき状になったレンズに睨まれたようになって動けなくなる。

丸山 千恵

東洋テレビのリポーター。台風1号、2号の被害のあと、立て続けに台風に襲われた黒渦町に取材に来るが、竜巻に襲われ五島桐絵に助けられる。

谷崎

黒髪の男性。ボランティアとして黒渦町にやってきたが、抜け出せなくなった人々のうちの1人。竜巻に遭っても無事だった貧乏長屋を増築して身を守ろうとする。五島桐絵、斉藤秀一、丸山千恵は黒渦町から抜け出そうと試みたが果たせず、戻って彼と再会した時には貧乏長屋はうずまき状につなげられていた。

集団・組織

蝶族

『うずまき』に登場する人の集団。黒渦町に次々に発生する竜巻に乗って暴走し、建物を破壊して回る。命を落とす者もいる。しばらくして「ドラゴンフライ族」と名乗るようになる。

場所

黒渦町

『うずまき』に登場する町。緑山市の西に位置し、山と海に囲まれた人口約6000人の町。五島桐絵、斉藤秀一らが住んでいる。不可思議な出来事が次々に起こるようになる。台風が立て続けに直撃するが、町の外に被害の情報が出なくなり、丸山千恵達東洋テレビのスタッフが取材に訪れる。

トンボ池

『うずまき』に登場する池。黒渦町にある。火葬場から上がったうずまき状の黒煙がこの池に吸い込まれるようなる。また陶芸家五島泰雄はこの池の土で作陶したところ、作品にはうずまき状の模様が浮かび上がる。のちに五島桐絵と斉藤秀一は、行方が分からなくなった五島桐絵の両親を探しにこの池に向かう。

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