概要・あらすじ
セーラー服が似合うごくごく普通の中学2年生、しばいぬ子さんはモフっとした愛らしい見た目や素直な性格で、周囲の人気者。しかし仲良しの石橋茶子は、しばいぬ子さんの姿がどうしてもセーラー服を着た柴犬にしか見えずにいた。
かといって周囲はそうは思っていないことから言い出せもせず、心のなかでツッコミながらの悶々とした日常を、茶子は今日もしばいぬ子さんとともに過ごしていく。
登場人物・キャラクター
石橋 茶子 (いしばし ちゃこ)
中学2年生の女の子で、しばいぬ子さんの隣の席に座るクラスメイト。しばいぬ子さんとは仲良しであるが、その姿がセーラー服を着た柴犬にしか見えないために常に疑問に思っている。しかし周囲にはそのことを言い出せず、しばいぬ子さんが明らかにおかしな行動を取る度に心の中でツッコミを入れている。
石橋 優人 (いしばし ゆうと)
石橋茶子の弟で、姉と同じくしばいぬ子さんの姿を犬として認識している。しばいぬ子さんのことをモフモフしたいと考えており、犬として大好き。
しばいぬ子さん (しばいぬこさん)
普通の中学2年生の女の子。小柄で運動オンチ、愛らしい見た目や性格で周囲からの人気も高い。茶髪は自毛であるが、時折注意されてしまうことが悩み。周囲の人からは至って普通の女子生徒として扱われているが、石橋茶子と優人の姉弟からはセーラー服を着た柴犬の姿にしか見えない。
なほ
中学2年生の女の子で、しばいぬ子さんのクラスメイト。明るくおバカなムードメーカーで、仲良しの石橋茶子とよく一緒に行動をしている。茶子とは違いしばいぬ子さんの姿に何の疑問も抱いておらず、友達として大好き。
クレジット
原作
しばいぬ子さん (しばいぬこさん)
しばいぬ子さんのことを犬としか思えない石橋茶子の視点から、中学生の日常生活を描いた作品。犬にしか見えない人間はしばいぬ子さん以外にも存在し、彼女らと茶子たち普通の人間が学んだり遊んだりする姿が描かれて... 関連ページ:しばいぬ子さん