概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
一休 (いっきゅう)
室町時代の臨済宗大徳寺派の僧、一休宗純の子供の頃をモデルにしたとされる。心優しい純粋な少年で、母と別れて恋しいと心の内を吐露することもある。子供だが知恵は大人以上で、「とんち小僧の一休さん」として有名。 安国寺で修行している。
秀念 (しゅうねん)
安国寺で修行している小僧の1人。最年長の小僧。最初は一休を嫌っていたが、物語が進むにつれて仲良くなっていく。
弥生 (やよい)
桔梗屋利兵衛の娘。美人で我が儘な娘。何かにつけて一休に絡んで文句を言いたがるが、ことごとくとんちでやりこめられてしまう。
足利 義満 (あしかが よしみつ)
室町幕府の第三代将軍。実在の人物足利義満がモデル。一休を警戒している。
外観和尚 (がいかんおしょう)
安国寺の住職。一休の氏素性など秘密はすべて知っている。心の広い聖人。
伊予の局 (いよのつぼね)
一休の母。息子の事をいつも心配している。一休の父親が後小松天皇であることを承知している。心優しい母親。
さよちゃん
安国寺の裏に住む。一休の友達。
蜷川 新右衛門 (にながわ しんえもん)
一休の見張り役。将軍家足利義満の部下。物語序盤では一休に敵対心を持っているが物語が進むにつれて仲良くなる。武芸の達人。
場所
安国寺 (あくこくじ)
『一休さん』に登場する寺。清貧な禅寺とされている。住職は外観和尚。