しばいぬ子さん

しばいぬ子さんのことを犬としか思えない石橋茶子の視点から、中学生の日常生活を描いた作品。犬にしか見えない人間はしばいぬ子さん以外にも存在し、彼女らと茶子たち普通の人間が学んだり遊んだりする姿が描かれている。

正式名称
しばいぬ子さん
作者
ジャンル
ギャグ・コメディ
 
 
動物擬人化
レーベル
バンブーコミックス(竹書房)
巻数
全4巻
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概要・あらすじ

ごく普通の中学生、石橋茶子の前に現われたしばいぬ子さんは、どう見ても柴犬そのもの。しかし、親友のなぽりんこと穂波なほを始め、みんなはしばいぬ子さんのことを人間と信じて疑わない。日々、しばいぬ子さんのしぐさを観察し、その都度「どう見ても犬だ」と思いながらも、茶子は心優しいしばいぬ子さんとの仲を深めていく。

登場人物・キャラクター

しばいぬ子さん (シバイヌコサン)

14歳の中学2年生で誕生日は3月9日。見た目はどう見ても直立歩行する柴犬だが、石橋茶子と彼女の弟の石橋優人以外には「しっぽが生えていて、触るとモフモフする」人間にしか見えない。性格は温厚だが、苦手なスポーツテストのときは不機嫌になる。特に50メートル走は14秒53と遅い。 プールの授業では貝殻ビキニを着用しており、泳ぎも犬かきで遅いが競泳用水着を着ると水泳部にスカウトされるくらいスムーズに泳げる。ちなみに穴を掘ることは得意で、ボールをおいかけるのも大好き。苦手なものは雷やシャワー。好きな食べ物はジャーキーやボーロ。家は豪邸で移動にはセグウェイが使われている。黒柴ケンのことは男の子として意識しているようだが、まだお友だちレベルのつきあいである。 男女問わずみんなから愛されているが、苫篠遥にだけは「犬っぽい」と難癖をつけられ、対抗心をぶつけられている。なお、寄せてあげれば胸の谷間ができるようである。

石橋 茶子 (イシバシ チャコ)

しばいぬ子さんのことをセーラー服を着ている直立した柴犬だと思っているが、周りはみんなしばいぬ子さんのことを人間だと思って接しているため、口に出せずにいる。しかし、しばいぬ子さんに向けたツッコミの端々には、犬を思わせる言葉が混じってしまう。とはいえ、しばいぬ子さんのことは嫌ってはおらず、むしろ好きである。 中学1年生まではあまり笑顔を見せず、交友関係もなぽりんこと穂波なほだけだったが、進級してしばいぬ子さんと出会ってからは、色々な人たちといきいきと交流するようになっている。ちなみに弟の優人に関しては、しばいぬ子さんへの好意が恋愛感情から性的欲望、モフモフフェチへと変わりつつあるのを真剣に心配している。

穂波 なほ (ホナミ ナホ)

背は高く、前髪を上げておでこを出した髪型が特徴的。作中では一番の巨乳でもある。しばいぬ子さんや石橋茶子の同級生で、茶子にとっては中学1年生のときからの数少ない親友である。性格は前向きで明るく、物事をあまり疑おうとしない。ずぼらなところもあり、宿題や年賀状などはぎりぎりまで手をつれようとしない。 しばいぬ子さんのことはあくまでちょっと犬っぽい人間だと思っており、彼女を犬だと疑う茶子のことを不思議に思っている。また、しばしばモフモフしたしばいぬ子さんの体を堪能している。成績はあまり良くはなく、絵も得意ではない。しばいぬ子さんと黒柴ケンのことをくっつけようと画策する一面もある。

石橋 優人 (イシバシ ユウト)

石橋茶子の弟である小学生。姉と同じく、しばいぬ子さんのことが直立した柴犬に見える。しかし、元々犬が大好きなため、しばいぬ子さんの見た目は気にしていない。むしろ、異性として好意すら抱いている。当初はしばいぬ子さんのことを犬としてかわいがりたいという感じだったが、しだいにその欲求は性的な要素が強くなってゆく。 ついにはしばいぬ子の家の匂いだけで興奮して倒れ、茶子に「もう弟はだめかもしれない」と諦観させるまでに至った。しばいぬ子さんとの仲が接近している黒柴ケンのことは、恋のライバルだと思っているが、ケンのモフモフな毛並みも捨てがたいと思うなど、モフモフフェチとしての業はますます深まっている。

犬アレルギーの後輩 (イヌアレルギーノコウハイ)

毎年、バレンタインデーの季節に姿を見せるが、名前は明かされていない。しばいぬ子や石橋茶子たちの後輩で、しばいぬ子にチョコレートを渡そうとするも、犬アレルギーのためくしゃみを連発して渡せずじまいに終わる。しかも、花粉症も併発しているため春先はしばいぬ子に近づくだけで鼻水がひどいことになる。

保坂先生 (ホサカセンセイ)

しばいぬ子さんたちが通う中学校の教師で、ジャージを愛用している。熱血気味で生徒の服装にも厳しいが、女心が分かっていないと生徒たちに言われている。

黒柴ケン (クロシバケン)

しばいぬ子さんと同じく、見た目は直立した柴犬にしか見えない。体毛は黒くて目は三白眼気味、おでこの毛は白いまゆ毛のようになっている。当初は謎のキャラとして、しばいぬ子さんや石橋茶子たちの前に現われていたが、やがて正体が明らかになった。中学はしばいぬ子さんたちとは別で、普段はブレザー姿。 性格は紳士的かつフランクで、人付き合いはいいけれど、やや天然気味。少し空気の読めないところもあるが、女性には優しい。同級生の男子には「キザで犬っぽいところがある」と評されている。しばいぬ子さんのことは「レディ」と呼んでデートもしたことがあるが、基本的には茶子やなぽりんたちとグループ交際をしている。 ちなみに同じ毛並みの兄がいる。

苫篠 遥 (トマシノ ハルカ)

学年はしばいぬ子さんたちと同じ。当初は名前が明かされておらず、しばいぬ子さんにいちいち突っかかる謎の少女として登場していたが、やがて苫篠遥と自ら名前を明かす。髪型はショートカットで、くせっ毛が強い。石橋茶子に負けじ劣らずの貧乳で、しばいぬ子さんの方が胸があることにショックを受けていた。 しばいぬ子さんにライバル意識を燃やしており、何かあると急に姿を見せて難癖をつけてくる。しかし、その様子はどう見ても友達になりたがっているようにしか見えず、いつの間にかみんなの仲間の輪に加わるようになった。本人は否定しているが言動やしぐさはどこか猫っぽい。ツンとしているのにかまってちゃん全開な性格からか、茶子に「シャム猫子さん」と命名されたこともあった。

柴 まめ子 (シバ マメコ)

しばいぬ子さんたちの2年後輩。しばいぬ子さんや黒柴ケンと同じく、直立歩行した柴犬に見える。しばいぬ子さんより小柄で、左耳に花の飾りをつけているのが大きな特徴。目と頬はしばいぬ子さんに比べるとくりっと丸くなっている。好きな食べ物は骨で、嫌いな食べ物はチョコレートとタマネギ。 しかし、茶子以外の人には美少女に見えるらしい。

ケンの兄 (ケンノアニ)

黒柴ケンの兄で、見た目はやはり黒い柴犬を思わせるが、目はケンよりもくりっとしている。性格はケンに比べると軽くてお調子者。運転免許があり、しばいぬ子さんたちを乗せてネズミーランドに連れて行ったが、腕前は同乗した面々がグッタリし、苫篠遥が「走馬燈を3回見た」とこぼすくらいのレベルである。

アニメ

しばいぬ子さん

セーラー服が似合うごくごく普通の中学2年生、しばいぬ子さんはモフっとした愛らしい見た目や素直な性格で、周囲の人気者。しかし仲良しの石橋茶子は、しばいぬ子さんの姿がどうしてもセーラー服を着た柴犬にしか見... 関連ページ:しばいぬ子さん

書誌情報

しばいぬ子さん 全4巻 竹書房〈バンブーコミックス〉 完結

第1巻

(2012年7月発行、 978-4812479254)

第2巻

(2013年8月発行、 978-4812483541)

第3巻

(2014年8月発行、 978-4812487495)

第4巻

(2016年6月27日発行、 978-4801953796)

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