概要・あらすじ
弱小団体「大日本プロレス」の社長は、レスラーの山道山である。彼は、少ない予算をやりくりして著名な外人レスラーを呼び、弱いながらもリングで頑張るのであった。大人向けのライトなギャグも散りばめられ、1980年代のプロレス状況をベースに描かれる。
登場人物・キャラクター
山道山 (やまどーざん)
弱小団体「大日本プロレス」のレスラーで社長。本名・年齢不明。タイツを履き、必殺技は「脳天チョップ」と、力道山を意識したキャラクター。弱いが、外人レスラーを呼んで興行を打つ。資金繰りに苦しみ、借金を踏み倒すなどする。顔のモデルは、漫画原作者・作家の関川夏央。
コテツ
弱小団体「大日本プロレス」のレスラーで専務。山道山の右腕のような存在。額に3本筋の傷があり、何故か弁髪を結っている。レフリーも実況中継の解説も行う。モデルは山本小鉄と思われるが、弁髪はキラー・カーンからと推察される。
スタン・ハリセン (すたんはりせん)
弱小団体「大日本プロレス」が呼んだ外人レスラー。必殺技は、ハリセンラリアート。スタン・ハンセンがモデルと思われる。他に登場する外人レスラーは、ハルク・ホーガンがモデルと思われるハルク・ホーデン、アンドレ・ザ・ジャイアントがモデルと思われるアンドレ・ザ・スワローズ、テリー・ファンクがモデルと思われるテリー・ファンタ、ドリー・ファンク・jrがモデルと思われるドリー・ファンタ・jr、タイガー・ジェット・シンがモデルと思われるタイガー・ロケット・シンなど。
ラッシー木村 (らっしーきむら)
大日本プロレスのリングに殴り込みに来る「国債軍団」のリーダー。本来は真日本プロレスに所属。マイクパフォーマンスが得意。「国際軍団」のラッシャー木村がモデルと思われる(当時、新日本プロレス所属だった)。