プロレススーパースター列伝

プロレススーパースター列伝

原作は、野球漫画『巨人の星』をはじめ、『柔道一直線』『空手バカ一代』など多くの格闘漫画の原作も手がけた梶原一騎。公表されている各プロレスラーのプロフィール情報に加え、プロレス界と深いつながりのある梶原一騎自身が当事者たちに取材して得た情報なども盛り込みむことで、各々のプロレスラーの半生をリアルに描いている。随所にアントニオ猪木の談話が散りばめられているのも特徴。全13話で、基本的には各話1名のプロレスラーの話だが、『父の執念!ザ・ファンクス』ではドリー・ファンク・シニアと息子のドリー・ファンク・ジュニアテリー・ファンクの3人が、『懐かしのB・I砲!J馬場とA猪木』ではジャイアント馬場とアントニオ猪木の2人が主人公となっている。原作は梶原一騎、作画は「原田久仁信」。

概要

1964年、香港。アメリカでまったく芽が出ず香港に活動の場を移したプロレスラー、アブドーラ・ザ・ブッチャーだったが、空手を使う香港の選手に惨敗。プロレス界でのし上がるためには空手が必要だと考えたアブドーラ・ザ・ブッチャーは、空手の達人ガマ・オテナに弟子入りし、厳しい修行生活に入る。

そして、遂に必殺技地獄突きを会得。地獄突きを引っさげてアメリカプロレスに戻ったアブドーラ・ザブッチャーは一躍人気悪役プロレスラーとなり、日本プロレスに招聘されるのだった。(「地獄突きがいく!ザ・ブッチャー」あらすじ)

登場人物・キャラクター

主人公

太っただけのやられ役の悪役だったが、空手を修行し、必殺技地獄突きを体得してからは人気がうなぎ上りに。1970年、日本プロレスに招聘されて初来日しその暴れっぷりが日本でも話題となり、大人気悪役プロレスラ... 関連ページ:アブドーラ・ザ・ブッチャー

主人公

少年時代から大柄な乱暴者として、オクラホマの地元の大人たちからにらまれていた。高校時代はアマチュアレスリングとアメリカンフットボールの選手として活躍し、卒業後プロレスラーを志す。ドリー・ファンク・ジュ... 関連ページ:スタン・ハンセン

主人公

試合の度に覆面を変えることから千の顔を持つ男仮面貴族と呼ばれる。メキシコ仕込みの空中殺法でファンを魅了し、1971年初来日。入場テーマ曲スカイハイとともに颯爽と登場し、それまで見たこともない華麗な技で... 関連ページ:ミル・マスカラス

主人公

『プロレススーパースター列伝』「父の執念!ザ・ファンクス」の主人公のひとり。1917年、インディアナの貧しい農家で生まれ、一攫千金を夢見てボクサーを目指すが花開かず、誘われるままプロレスの道に進んだ。... 関連ページ:ドリー・ファンク・シニア

主人公

『プロレススーパースター列伝』「父の執念!ザ・ファンクス」の主人公のひとり。ドリー・ファンク・シニアの長男。幼い頃からプロレスの英才教育を受けて育った。一時は弁護士会計士などを目指すが、結局父の夢を叶... 関連ページ:ドリー・ファンク・ジュニア

主人公

『プロレススーパースター列伝 父の執念!ザ・ファンクス』の主人公のひとり。ドリー・ファンク・シニアの次男。兄のドリー・ファンック・ジュニアとともにプロレスラーとなり、兄弟タッグザ・ファンクスを結成。兄... 関連ページ:テリー・ファンク

主人公

ルール無視の暴れっぷりで、インドの伝説的プロレスラーダラ・シンがさじを投げた男。オマー・シンヒンズー・ハリケーンなどのリングネームでアメリカで修行しながら頭角をあらわし、1973年、新日本プロレスに殴... 関連ページ:タイガー・ジェット・シン

主人公

フランスの山奥で木こりをしていたところをスカウトされた。身長223センチ、体重220キロ。ニックネームは大巨人。デビュー当時は見世物的扱いを受けたが、アメリカ修行時代に名プロレスラーバーン・ガニアと出... 関連ページ:アンドレ・ザ・ジャイアント

主人公

高校時代は野球のピッチャーで、巨人軍からスカウトされ入団するも芽が出なかった。南海にトレードされた後、風呂場ですべって肘に大怪我を負い野球を断念。その体の大きさを力道山に見込まれてプロレスラーとなる。... 関連ページ:ジャイアント馬場

主人公

少年時代に家族でブラジルに移住。コーヒー園などで肉体労働に従事したことが強靭な足腰を生んだ。ジャイアント馬場と同時期に力道山の弟子となり、力道山亡き後、ジャイアント馬場とタッグを組みB・I砲としてプロ... 関連ページ:アントニオ猪木

主人公

ジュニアヘビー級。1981年、新日本プロレスのマットに登場。梶原一騎原作の漫画『タイガーマスク』から飛び出したかのような姿に、プロレスファンは驚いた。さらに、メキシコプロレスの空中殺法と空手を合わせた... 関連ページ:タイガーマスク

主人公

力道山に憧れる熱狂的なプロレスファンだった少年、米良明久は憧れのプロレスラーとなるが、泣かず飛ばずの時代が続いた。彼のプロレスが一変したのは、アメリカ修行中だった。顔にカブキのペイントを塗り、口から毒... 関連ページ:ザ・グレート・カブキ

主人公

1924年、ドイツで生まれたカール・ゴッチは、イギリスの名門ジム蛇の穴で修行を積み、1955年にヨーロッパデビュー。その後アメリカに進出し、ショー要素が強いアメリカのプロレスに苦しみながらも徹底して正... 関連ページ:カール・ゴッチ

主人公

アメリカンフットボール選手や、新聞記者をしていたという変わった経歴の持ち主。スタン・ハンセンとのタッグは破壊力抜群で大人気となる。初来日は1979年。鎖を振り回して入場する姿に観客も震え上がった。怪力... 関連ページ:ブルーザー・ブロディ

主人公

元ロックバンドのミュージシャン。あまりの巨体と怪力に目をつけたのが、往年の名悪役プロレスラーフレッド・ブラッシーだった。アメリカのプロレスの殿堂マジソン・スクウェア・ガーデンで人気を博し、1980年に... 関連ページ:ハルク・ホーガン

主人公

キザな振る舞いが売りのプロレスラー。デビュー当時は荒いだけで地味だったが、金髪に染めてイメージチェンジを図ってからショー要素の強いプロレスで人気者となる。ニックネームは狂乱の貴公子。足が短いことがコン... 関連ページ:リック・フレアー

まったく売れなかった時代のアブドーラ・ザ・ブッチャーに可能性を見出し、タッグを組んだ悪役プロレスラー。だが、プロモーターでもあったザ・シークは、アブドーラ・ザ・ブッチャーの実力をねたみ、試合ができなく... 関連ページ:ザ・シーク

テキサスの鉄のツメと呼ばれる人気プロレスラー。1971年のアブドーラ・ザ・ブッチャーとの死闘は、同年の記者投票によるベストバウトに選ばれた。 関連ページ:フリッツ・フォン・エリック

ジャンアント馬場率いる全日本プロレスのエース。アメリカ修行時代は、ザ・ファンクスのジムでスタン・ハンセンと同期で、ともに汗を流して練習に励んだ。 関連ページ:ジャンボ鶴田

プロレス史上最強といわれ、鉄人のニックネームを持つ。936連勝は破られることのない大記録。スタン・ハンセンらが若い頃の試合ではレフェリーも務めている。 関連ページ:ルー・テーズ

メキシコプロレス界の伝説的覆面プロレスラー。少年時代のミル・マスカラスは、エル・サントの試合を見てプロレスラーを志した。 関連ページ:エル・サント

必殺技4の字固めでジャイアント馬場を苦しめ白覆面の魔王と呼ばれた。同じ覆面プロレスラーとしてミル・マスカラスに激しい対抗心を燃やした。 関連ページ:ザ・デストロイヤー

ミル・マスカラスの弟。最初は兄の七光りなどといわれたが、ミル・マスカラスとの兄弟タッグで人気を博す。その空中殺法はミル・マスカラスをもしのぎ、飛鳥仮面の異名を持つ。 関連ページ:ドス・カラス

アンドレ・ザ・ジャイアントを見出し、育てた。本格的なプロレス技術を持ち、荒っぽいながら正統派プロレスラーとして名を馳せ帝王とも呼ばれた。自分の持つ技術をアンドレ・ザ・ジャイアントに伝授する。 関連ページ:バーン・ガニア

戦後、日本の復興時代に外人プロレスラーをなぎ倒し国民的ヒーローとなったプロレスラー。プロモーターとしても優れ、日本のプロレス界を隆盛に導いた。1963年、暴漢に刺され死去した。 関連ページ:力山道

タイガーマスクの正体と目されるプロレスラー。かつて異種格闘技戦に出場し惨敗。その後、世界各地で修行を重ねながら空手技を会得。まさにタイガーマスクに当てはまるといわれ、マスコミに追われた。 関連ページ:佐山 サトル

タイガーマスクをライバル視するイギリスのプロレスラー。ラフファイトも多いが、しっかりとしたレスリング技術を持った正統派プロレスラー。ニックネームは爆弾小僧。 関連ページ:ダイナマイト・キッド

恐怖のイナズマ男として恐れられた、イギリスのプロレスラー。修行時代の佐山サトルと対戦したが、力、技いずれにおいても桁違いで、佐山サトルに圧勝している。 関連ページ:テラー・ロッカ

タイガーマスクを執拗につけ狙う、謎の覆面プロレスラー。テクニシャンでありながらも荒っぽい試合スタイルから、正体は、かつて佐山サトルが勝てなかったテラー・ロッカと思われていた。ニックネームは暗闇の虎。 関連ページ:ブラックタイガー

メキシコのマット界が、タイガーマスクに差し向けた刺客。誰もが知る特撮ヒーロー・ウルトラマンという奇抜な出で立ちだが、メキシコ仕込みの正統派テクニシャン。 関連ページ:ウルトラマン

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