てのひら創世記

てのひら創世記

ケンカばかりしている金髪の中学生男子である須崎愛一郎のもとに、花形流武術の分家で次期継承者だと名乗る女子中学生の柊千絵が現れる。蒸発した父が花形流の正統伝承者だと初めて知った愛一郎。千絵に決闘を申し込まれ、二人が本気で剣を交えた時、正体不明の赤ちゃんが現れた。この不思議な赤ちゃんの出現で二人はトラブルに巻き込まれていく。同じ家で暮らすことになった中学生男女のラブコメ要素も含んだバトル・ファンタジー。小学館「ゲッサン」2020年1月号から連載。

正式名称
てのひら創世記
ふりがな
てのひらそうせいき
作者
ジャンル
バトル
 
ファンタジー
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概要・あらすじ

いつもケンカばかりしている金髪の中学生男子、須崎愛一郎。彼の家は剣道場だが、彼の父である太一郎がいなくなってから、その道場は使われていない。太一郎が蒸発した時、愛一郎はまだ小さく、父の記憶はほとんどない。母と父の尻ぬぐいをしてきた愛一郎は父を疎んでいた。愛一郎のもとに花形流武術の分家で、柊花形流次代継承者だと名乗る中学生の女子、柊千絵が現れる。彼女は宗家の伝承者がいないなら、私たちの代で関係を断ち切りたいと愛一郎に決闘を申し込む。千絵は愛一郎に竹刀を渡すが、「女相手には素手で十分」と彼は竹刀を手に取らない。地流丸という模造刀を持った千絵は強く、愛一郎は避けるだけで精一杯だった。ただ、愛一郎の動きには、花形流の基本の型の名残が見え、父の太一郎に技を仕込まれていたのだった。千絵は宗家の技をケンカなどで消費せず、鍛錬してはと提案するが、父の話を持ち出したことで愛一郎は大反発。柊家を侮辱してしまう。腹を立てた二人は本気の戦いになり、愛一郎は竹刀を持った。本気になった千絵は雰囲気が変わり、地流丸を振りかざす。その一撃で愛一郎の竹刀は折れ、床に穴が開いた。愛一郎は床下から出てきた剣を拾い、千絵の次の攻撃をその剣で受けた。すると龍の姿をした気が流れ出し、剣は消え、そこに赤ちゃんが現れた。その赤ちゃんは金髪で、目元や輪郭は千絵に似ていた。不思議な赤ちゃんと地流丸をなくした千絵をしばらく預かることになった須崎家。赤ちゃんは警察に連れていっても気がつくと須崎家に戻ってきてしまううえ、なぜか空も飛ぶのだった。不思議な赤ちゃんを目覚めさせた愛一郎と千絵は、さまざまなトラブルに巻き込まれていく。

登場人物・キャラクター

須崎 愛一郎 (すざき あいいちろう)

金髪で硬派な男子中学生。複数人に囲まれても勝ってしまうほど喧嘩が強い。家は剣道場だが、愛一郎が幼い時に父が蒸発してしまい、今は使われていない。アメリカ人の母と二人暮らし。父の記憶はおぼろげにしかなく、勝手に蒸発した父を憎んでいる。父の太一郎は花形流の正統伝承者。

柊 千絵 (ひいらぎ ちえ)

柊花形流の次代継承者。14歳の女子中学生。髪型は肩までのボブカットで右側の一部を結んでいる。柊花形流当主の母にあこがれ、認めてもらいたい一心で幼い時からつらい剣術の修行に励んでいた。代々当主に受け継がれる家宝「地流丸」の使い手。柊花形流は幕末に須崎家から分派し、独自の技を加えた流派。九州の博多で道場を営み、門下生は300人を超える。

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