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ねことじいちゃん
『まめねこ』ほかで知られる、ねこまきの代表作の一つ。猫と高齢者が多く住む、とある島が舞台。妻に先立たれた大吉じいさんと、10歳のオス猫、タマの毎日の暮らしを描いた、ほのぼのストーリー。愛知県の篠島・佐久島・日間賀島をモデルにしており、島の豊かな四季折々の風景が、温かい色彩で表現されているのが特長。また、電子書籍版は全編フルカラーで描かれている。2015年8月7日にKADOKAWA/メディアファクトリーより単行本を発売。以後、WEBマガジン「コミックエッセイ劇場」にて連載。第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査委員会推薦作品。立川志の輔主演で実写映画化。2019年2月22日に公開された。
- 正式名称
- ねことじいちゃん
- ふりがな
- ねことじいちゃん
- 作者
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ねこまき
- ジャンル
- エッセイ
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- 猫
- 関連商品
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登場人物・キャラクター
大吉 (だいきち)
猫のタマと二人暮らしをする75歳のおじいさん。2年前に妻の佳枝に先立たれた。一人息子の剛は都会で家庭を築いており、孫娘が一人いる。丸メガネとハゲ頭、眉間のほくろが特徴。元小学校の教師で、町の人からは「先生」と呼ばれ、親しまれている。
玉三郎 (たまさぶろう)
茶トラのオス猫。10歳で、食いしん坊のためでっぷりしている。子猫時代、縁の下で弱っていたところを、大吉の妻の佳枝に助けられて飼われることになる。佳枝が坂東玉三郎のファンだったことから「玉三郎」と名付けられるが、作中では「タマ」としか呼ばれていない。
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