概要・あらすじ
日伊ハーフの社長子息であるジュリオ・フローレスに見初められ、両親の反対を押し切り結婚した鞠子・フローレス。幸せ絶頂の新婚生活を迎えるはずだったが、優しすぎる彼の態度に不安になったり、住む世界の違いを実感して自信が持てなくなったりと、新婚生活に悩みはつきない。前途多難な結婚生活に踏み出した鞠子は、夫であるジュリオと共に数々の問題に挑んでいく。
登場人物・キャラクター
鞠子・フローレス (まりこふろーれす)
19歳にしてジュリオ・フローレスと結婚し、大学に通いながら彼を支えている。やや怒りっぽくすぐに意地を張ってしまう、少し幼い性格。本人も気にしてはいるものの思い通りに修正することができず、たびたびジュリオと衝突してしまう。
ジュリオ・フローレス (じゅりおふろーれす)
鞠子・フローレスの5歳年上の夫。鞠子には「リオ」と呼ばれている。日本人とイタリア人のハーフで、大手貿易会社の次期社長。鞠子のことをとても大切に想っており、本人には「猫かわいがりされすぎている」「ペットを通り越して、コレクションの1つのように思っているのではないか」と心配されてしまうほど。現在24歳。
サラ
ジュリオ・フローレスのいとこで、子役モデルを務めるイタリア人少女。ジュリオとは彼女が7歳の誕生日に、魅力的な女性に成長したら結婚するという約束を取り付けたが、彼が鞠子・フローレスと結婚してしまったことに腹を立て、鞠子をライバル視してくる。現在8歳。