摩天楼のアリア

摩天楼のアリア

しがない舞台装置作りの少女と、「黄金の貴公子」と呼ばれている男性オペラ歌手のラブストーリー。年齢差のある恋愛やオペラが設定に盛り込まれ、また子供たちや元妻など家族の問題にも切り込んでいる。

正式名称
摩天楼のアリア
作者
ジャンル
その他恋愛・ラブコメ
レーベル
レディースコミックス(白泉社)
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概要・あらすじ

オペラ歌手のミケーレ・ディアンジェロに憧れている天野百合は、「TOKYO舞台株式会社」で舞台装置を制作する仕事に就いていた。そこで百合は、突然やって来たミケーレの子供ニコラスと出会う。百合はニコラスを通じてミケーレと親しくなっていくうちに、次第に自分の気持ちが憧れから恋へと変化していることに気づく。

登場人物・キャラクター

天野 百合

ミケーレ・ディアンジェロに憧れている女性。「TOKYO舞台株式会社」の社員として舞台装置を制作している。ひょんなことからミケーレに見初められ、日本からイタリアへと、恋人として彼に寄り添う。だが、イタリアでミケーレの元妻であるガブリエラに会った際には、割り切れない思いを抱えて単身日本に帰ろうとするなど、嫉妬深い一面も持つ。

ミケーレ・ディアンジェロ

オペラ界の優秀なテノール歌手の男性で、「黄金の貴公子」と呼ばれる。現在は独身だが、元妻であるガブリエラとの間にニコラスとジューリアという2人の子供がいる。アンリエッタ・コルネッリと親交深く、一時は彼女の浮気相手ではないかとの噂が立ったほど。天野百合に対しては真摯に向き合い、愛を伝え合おうと努力している。

ニコラス

ミケーレ・ディアンジェロとガブリエラの息子で、ジューリアの弟。両親の離婚後は、ミケーレと一緒に暮らしている。天真爛漫で裏表のない少年。天野百合のことを真っ先に好きになり、ミケーレと百合の間を取り持った。百合のことを母親と認めている。

アンリエッタ・コルネッリ

カルロ・コルネッリの妻。ミケーレ・ディアンジェロの相手役を務めるオペラ歌手で、ミケーレのことを好意的に思っている。一方でニコラスにかつて亡くした子供の面影を重ね、カルロを使ってミケーレからニコラスを奪おうとしている。

カルロ・コルネッリ

アンリエッタ・コルネッリの夫。ミケーレ・ディアンジェロと同じ舞台に立つオペラ歌手で、オペラの物語においてはミケーレからアンリエッタを奪う役を担当している。プライベートにおいてもアンリエッタのことを深く愛しており、亡き息子と同じ年頃のニコラスをミケーレから奪うことでアンリエッタへの愛を証明しようとしている。

ジューリア

ミケーレ・ディアンジェロとガブリエラの娘で、ニコラスの姉。両親の離婚後は、ガブリエラと一緒に暮らしている。母親に似て気が強く、天野百合のことをミケーレの新しい妻として認めていない。母親であるガブリエラのことを深く愛している。

ガブリエラ

ミケーレ・ディアンジェロの元妻で、ニコラスとジューリアの実の母親。気が強い女性で、ミケーレのことを愛していたが、今は百合をミケーレの恋人として認めている度量のある女性。自分に似て気の強いジューリアが、天野百合のことをミケーレの新しい恋人として受け入れられるか心配している。

グイード

オペラ座のマエストロを務める老人。長きに渡りマエストロとして活動してきたが、さすがに年齢を意識し始めており、東海林航にマエストロとしての座を譲った。娘を亡くしており、同じオペラ座のステファノを息子同然に思っている。

ステファノ

オペラ座で第一バイオリンを担当する男性。グイードがマエストロを降りることに反対し、東海林航がマエストロになると知った時には、彼には従えないと憤慨していた。しかし次第に航のことを認めるようになり、航の指揮でオペラ奏者として見事な演奏を披露する。

カール・ディヴィドソン

オペラ座でテノールを担当する男性。ミケーレ・ディアンジェロを目の敵にしている。グイードをはじめとする他のメンバーに主役として認められているミケーレを貶めるため、裏で暗躍する。

東海林 航

天野百合がフィレンツェで修行していた時代の友人の男性。グイードの後任としてマエストロに抜擢された。過去の経緯から百合との関係が友人以上のものだと思い込んでいるミケーレ・ディアンジェロに嫉妬されているが、航自身は百合に対してそんな気はまったくない。

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