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はつ恋、落としました。
幼なじみの男の子、佐野秋、永峰冬貴と主人公の女の子、大森魚々春との三角関係を描いた切ないラブストーリー。魚々春は頭を打った事で、彼ら二人の記憶だけをなくしてしまい、自分が誰を好きだったか、誰から告白をされたのかも忘れてしまう。彼女が記憶を取り戻し、自分の気持ちを伝えるまでを描いた作品。「ちゃお」2019年1月号~3月号まで掲載。コミックスにはその他、『りぼんちゃんのおまじない』(「ちゃおデラックス」2015年1月号)、『花に嵐』(「ちゃおデラックス」2016年9月号)、『夢みがちシンドローム』(「ちゃお」2012年9月号)を収録。
概要・あらすじ
大森魚々春が目覚めると、二人の知らない男の子が自分の部屋にいた。びっくりしてお母さんに助けを求めると「あなたの幼なじみじゃない」と言われて驚く。彼らは佐野秋と永峰冬貴。魚々春は幼なじみの彼らといつも一緒にいたようで、学校の友達からも「いつもの二人は一緒じゃないの?」と言われて戸惑う。どうやら魚々春は昨日、頭を打った事で、幼なじみの二人の記憶だけなくしていたのだ。自分のスマホを見ると、彼らと一緒の写真がたくさんあるのになにも思い出せず、自分だけおかしいのだと不安でたまらない魚々春。ある時、魚々春は頭を打つ前に誰かに自分から告白している事を思い出した。記憶を取り戻すため、思い出話をして欲しいと言う魚々春に、冬貴は「魚々春が好きだ。2回も告白するとは思わなかった」と自分の想いを伝えるのだった。
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