ふたり鷹

ふたり鷹

同じ日に同じ病院で生まれた沢渡鷹と東条鷹がバイクレースの世界で出会い、競い合いながら成長していく姿を描く。新谷かおるの代表作のひとつ。

概要

同じ日に同じ病院で産まれた沢渡鷹東条鷹は、偶然にもふたりともバイク乗りになっていた。沢渡の友人の死をきっかけに知り合ったふたりは、お互いをライバルとして意識し始め、バイクレースの世界に身を投じていく。

登場人物・キャラクター

主人公

物語の当初では奥多摩で無茶な走行を繰り返していたストリートライダー。物語の当初では18歳。バイク仲間の円山健一の死がきっかけで出会った東条鷹に強いライバル意識を抱き、バイクレースの世界に身を投じる。陽... 関連ページ:沢渡 鷹

主人公

東亜自動車の社長令息で、物語の当初から天才的なサーキットライダーとして活躍している。物語の当初では18歳。沢渡鷹の潜在している才能を見抜き、ライバルとして意識し始める。沢渡とは対照的に冷静沈着な性格。... 関連ページ:東条 鷹

沢渡鷹の母親。俳優やTVタレントも顧客に持つ有名な美容師。芸能人や夫の沢渡健悟の勤める病院で沢渡鷹を出産するが、病院が火事になり夫と死別し、女手ひとりで沢渡鷹を育てる。男勝りで姉御肌な性格。美容師とな... 関連ページ:沢渡 緋沙子

沢渡鷹の遠縁に当たる人物で、名前に似合わず男性。河童のような頭に老け顔だが沢渡とは同い年。登場した際は大学受験のため、沢渡家で居候をしていたため、沢渡のことを「鷹ぼっちゃん」と呼ぶ。沢渡、東条鷹と同じ... 関連ページ:花園 明美

東条 洋一郎

東条鷹の父親で東亜自動車の社長。気の弱い性格。息子の東条鷹にはいずれ東亜自動車を任せる心づもりでいる。そのため東条鷹がレース中に事故を起こしたことで、東条鷹がレースを続けることに難色を示し始める。

東条 美亜

東条鷹の妹でかなりのブラザーコンプレックスの持ち主。暴走族に絡まれていたところを沢渡鷹に助けられ、沢渡に恋心を抱く。沢渡と東条の取り違えについて沢渡緋沙子と東条洋一郎が話し合っているのを偶然聞いてしまい、動揺する。

エビさん

沢渡鷹行きつけのバイクショップバリバリの店長。サーキットレーシングに挑戦するようになった沢渡をサポートする。東京都に実在するバイクショップとその店長がモデルになっている。

円山 健一

沢渡鷹のバイク仲間のひとり。KAWASAKI Z400FXを購入し、慣らし運転に沢渡のヘルメットを借りて奥多摩を走っていた所、沢渡と勘違いした暴走族に絡まれ、事故を起こして死亡する。

東条鷹と同じレーシングクラブブルー・ウェイ・レーシングに所属している先輩格のレーサー。国際A級ライセンスを所持している。東条がブルー・ウェイ・レーシングを脱退した際には、イギリスのチーム・フェザーを紹... 関連ページ:風羽 正

ギルバート・ウェラー

アメリカの大企業ウェラー財団の代表者。あらゆる車種が参加可能なレース大会、競争技世界一決定戦を開催する。巨額を投じて日本に大会会場「ダイノゾア・シアター」を建造し、アジアにおける市場拡大の拠点とすることを目論んでいる。

全米F2チャンピオン。ギルバート・ウェラーの娘で、戸籍上はウェラー姓。両親の離婚をきっかけに、レーシングネームとして母方の姓を使用している。ウェラー財団代表チームとして競争技世界一決定戦に参加した際、... 関連ページ:パトリシア・ウッド

ギルバート・ウェラーの後妻。ギルバートが先妻のエリザベスと結婚している時期から、ギルバートと愛人関係にあった。その時期にパトリシア・ウッドを出産するが、ギルバートたちに引き取られてパットとは離れて暮ら... 関連ページ:シーナ・ウェラー

咲也 ひろみ

関東大学に通う女子大生で、実家は鈴鹿サーキット近くで民宿を営んでいる。沢渡鷹とペアを組んで鈴鹿耐久4時間に出場する。大学では演劇部に所属し、少女役として活躍。「コマシのひろみ」という異名を持つ。鈴鹿耐久後は沢渡緋沙子の紹介でオーディションを受け、女優となる。

ヨシムラR&Dに所属する一流のレーサー。鈴鹿耐久8時間に出場した際に、耐久4時間優勝者となっていた沢渡鷹と知り合う。その後、エルフ・レーシングと契約し、ドイツホッケンハイム・サーキットで開催されたヨー... 関連ページ:デイビッド・アルダナ

イギリスの名門レースチームチーム・フェザーに所属するレーサー。風羽正の紹介でチームに転入してきた東条鷹の案内役を務める。出会った当初は東条に対して冷たい態度を取っていたが、次第に恋に落ちる。デイトナ・... 関連ページ:マリー・クレール・ベルモ

吉村 秀雄

一流のエンジニアで、レースチームヨシムラR&Dを率いてレースに参戦している。同じくエンジニアで、娘婿でもある、森脇護とヨシムラ・モリワキ連合チームを結成し、レーサーに沢渡鷹を招聘。また花園明美のエンジニアとしての才能を認め、自分の技術を教える。実在のオートバイチューニング技術者吉村秀雄がモデル。

その他キーワード

バトル・ホーク

『ふたり鷹』に登場するオートバイ。東条鷹が自分のアイデアを元に、独自に開発した次世代型のオートバイ。全輪駆動、エアブレーキ、垂直式ステアリングといった特異な機構を持つ。設計は花園明美。物語終盤に開催さ... 関連ページ:バトル・ホーク

書誌情報

ふたり鷹 全7巻 〈スーパー・ビジュアル・コミックス〉 完結

第1巻

(1990年9月発行、 978-4091600417)

第2巻

(1990年11月発行、 978-4091600424)

第3巻

(1990年12月発行、 978-4091600431)

第4巻

(1991年1月発行、 978-4091600448)

第5巻

(1991年2月発行、 978-4091600455)

第6巻

(1991年3月発行、 978-4091600462)

第7巻

(1991年4月発行、 978-4091600479)

ふたり鷹 全11巻 スコラ〈スコラ漫画文庫シリーズ〉 完結

第1巻

(1995年3月発行、 978-4796202664)

第2巻

(1995年3月発行、 978-4796202671)

第3巻

(1995年3月発行、 978-4796202688)

第4巻

(1995年4月発行、 978-4796202787)

第5巻

(1995年4月発行、 978-4796202794)

第6巻

(1995年5月発行、 978-4796202855)

第7巻

(1995年5月発行、 978-4796202862)

第8巻

(1995年6月発行、 978-4796202930)

第9巻

(1995年6月発行、 978-4796202947)

第10巻

(1995年7月発行、 978-4796202985)

第11巻

(1995年7月発行、 978-4796202992)

ふたり鷹 全11巻 メディアファクトリー〈MF文庫〉 完結

第1巻

(2000年8月発行、 978-4840101226)

第2巻

(2000年8月発行、 978-4840101233)

第3巻

(2000年8月発行、 978-4840101240)

第4巻

(2000年9月発行、 978-4840101363)

第5巻

(2000年9月発行、 978-4840101370)

第6巻

(2000年10月発行、 978-4840101479)

第7巻

(2000年10月発行、 978-4840101486)

第8巻

(2000年11月発行、 978-4840101660)

第9巻

(2000年12月発行、 978-4840101912)

第10巻

(2001年1月発行、 978-4840102162)

第11巻

(2001年2月発行、 978-4840102285)

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