ふまんたれブー

ふまんたれブー

ぬまじりよしみの長期連載作品。2000年頃の日本の、銀座のクラブ「ぺるる」が舞台。一般的な感覚を持つ普通のOLが、バイトから銀座のママに成長していく姿を描いた水商売コメディ。大手企業に勤めていた39歳OL三宅のぞみが、結婚するつもりで付き合っていた男に捨てられ、ひょんなことから銀座のクラブで働き始める。更年期や肌の衰えを感じながら新たな恋に悩む主人公の懸命に生きる姿を、明るくコミカルに描く。双葉社「Jourすてきな主婦たち」2002年1月号から連載し、紙のコミックスは3巻まで発売。その後時を経て、4~6巻は電子書籍で発売された。

正式名称
ふまんたれブー
ふりがな
ふまんたれぶー
作者
ジャンル
水商売
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

三宅 のぞみ (みやけ のぞみ)

双葉建設総務課に所属する39歳OL。よく気が利いて仕事のできる女性。とにかく結婚がしたくて5歳年下の営業部・横田正志に尽くし、キャバ嬢との浮気も許し、手切れ金まで貸したものの、あっさり捨てられてしまう。隣の部屋に引っ越してきた桂珠子と知り合い、銀座のクラブで働き始めると、きめ細やかな気配りで意外にも多くの指名客がついてしまう。正志のことがふっきれ、肩の力が抜けてからは、癒し系ホステスとしておじさんたちから人気を集める。源氏名は美弥。

桂 珠子 (かつら たまこ)

銀座のクラブ「ぺるる」のママ。18歳の時から銀座で生きてきた人生経験豊富な女性。クラブの経営は厳しかったが、銀座でしか生きられないからと、所有のマンションを売って運転資金にする。家財道具も手放し、三宅のぞみの隣の部屋に引っ越してきた。銀座のママだけあって新聞は4紙購読し、お客の顔と名前はしっかりインプットされている。女のコンディションは恋ができるかどうかだと、更年期を気にするのぞみにアドバイスする。

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