放課後Ageha

頭脳明晰な女子高校生の滋見光は、突然両親が海外に旅立った事で、生活費が必要になった。勉強一筋だった光が、これまで縁のなかった銀座のホステスとして大成していく姿を明るく描くサクセスストーリー。同時に、光と彼女をホステスとしてスカウトした優木和弘とのあいだに芽生えていく淡い恋心を描く、ラブストーリーとしての側面も持つ。「マンガワン」2016年1月6日から2016年9月20日配信分にかけて掲載された作品。

正式名称
放課後Ageha
作者
ジャンル
水商売
レーベル
フラワーコミックス(小学館)
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あらすじ

第1巻

女子高校生の滋見光の両親は、ある日突然、海外でボランティア活動をすると旅立ってしまった。これにより光は学費も生活費も自分で稼がなくてはならず、極貧生活を送る事となった。そんな光の前に、銀座の有名高級クラブ「深雪」のスカウト、優木和弘が現われる。彼のスカウトに応じた光は、掃除のアルバイトだと張り切って出勤するものの、メイクやヘアメイクの担当者によって、瞬く間にホステスに変身する事となった。学校には友達もおらず、自身のコミュニケーション能力に難を感じていた光だったが、これまで優等生として培ってきた知識と教養を駆使し、初出勤も難なくこなしていく。その後も先輩ホステスの涼子えみりの接客技術に触れて感銘を受けた光は、さらにホステスとして成長していく。そんなある日、光は経営者の優木深雪から、「海外の要人の接客を担当してほしい」と依頼される。

第2巻

滋見光は、海外から訪れた要人の対応を見事にこなし、彼のSNSでその接客を絶賛される事となった。これにより銀座の有名高級クラブ「深雪」の前にはマスコミが詰めかけ、営業ができないという事態に陥ってしまう。それに対し光は、自分の知識をフルに活かし、マスコミを気持ちよく解散させる事に成功する。しかし、未だにマスコミにマークされている光は、龍之介を連れ、優木深雪優木和弘の親子が暮らすマンションで居候生活をするようになる。そして光は、家の中でも優雅に振る舞う深雪の姿に感化され、ホステスとしてさらに大きく成長していく。そんな中、ボランティアのために海外に出ていた光の両親が一時帰国する事となった。両親は知り合いから光をアメリカの名門大学で学ばせてみてはどうかという話を受け、光を迎えに来たのだった。ホステスとして充実した日々を送る光は悩むものの、和弘から背中を押されて渡米を決意する。

登場人物・キャラクター

滋見 光 (ジミ ヒカリ)

高校3年生の女子。全国模試1位を取る頭脳の持ち主。これまでの人生のすべてを勉強に捧げてきたため、学力だけは異常に高いが、世間知らずで、恋人どころか友達もいない。両親が突然海外ボランティアに出てしまったため、学費や生活費を自分で稼ぐ事となり、夕食は砂糖水のみでしのぐなど、ギリギリの極貧生活を強いられていた。とにかく働かなくてはとアルバイトを探していたところ、学校内で優木和弘から銀座の有名高級クラブ「深雪」のホステスとしてスカウトされ、掃除のアルバイトと勘違いして入店。 以降、源氏名を「ヒカリ」とし、本来のまじめさとさまざまな分野の豊富な知識を活かし、夜の世界で頭角を現していく。自分の興味のある分野の話題や文献を目にすると、興奮して大量のよだれを出す悪癖がある。

優木 和弘 (ユウキ カズヒロ)

高校3年生の男子。容姿端麗で、学校の女子達から絶大な人気を誇る。実母の優木深雪は銀座の有名高級クラブ「深雪」を経営している。自身もホステスのスカウトマンとして貢献しており、和弘が目をつけた女性は絶対に売れるという逸話を持つ。学校内を歩いていた滋見光にホステスとしての才能を見出し、スカウトした。女性から好意を寄せられる事が多いものの、実家が高級クラブという特殊な環境で育っているため、あまり恋愛事には興味はない。 父親が病で死去したあと、女手一つで育ててくれている深雪を大切にしており、優木和弘本人は否定しているもののマザコンの気がある。

優木 深雪 (ユウキ ミユキ)

銀座の有名高級クラブ「深雪」を経営している女性。一人息子の優木和弘を女手一つで育てている。和弘の父親である夫とは死別している。子供がいるとは思えないほどのゴージャスな美貌の持ち主で、日本国内だけでなく海外にもファンがいる。

ひとえ (ヒトエ)

銀座の有名高級クラブ「深雪」にホステスとして勤務する女性。ママを補佐するチーママの役割を担っている。ホステスの仕事が初めてなだけでなく、何かと世間知らずな滋見光を快くサポートする人格者である。年齢は29歳を自称しているものの、実は7年前にも29歳と語っており、本当かどうかは不明。

涼子 (リョウコ)

銀座の有名高級クラブ「深雪」にホステスとして勤務する女性。スリムな体型でクールな雰囲気を漂わせている。サバサバとした性格の持ち主で、頭で考えるより先に行動するタイプ。滋見光から日本経済の動向を習うなど、勉強熱心な一面もある。かつて荒れており、暴走族に入っていたが、そこで仲間の大切さを知ったという過去がある。 ホステスになってからもいっしょに働く仲間を大切にしており、客はもちろん、自身のヘルプについてくれた女性をも楽しませようとするなど、サービス精神も旺盛。そのため、同僚達からの評判も非常にいい。

えみり (エミリ)

銀座の有名高級クラブ「深雪」にホステスとして勤務する女性。かわいらしい雰囲気の持ち主。出会った当初の滋見光の見立てでは、推定Gカップの巨乳で、のちに少々太った事でHカップになる。とにかく人とかかわる事が好きで、ホステスとして働いているのもそれが理由。ややぽっちゃりとした身体つきをしており、細すぎる光の事を少しは太らせようと大量のドーナツを贈るなど、えみりなりにかわいがっている。

シオン (シオン)

銀座の有名高級クラブ「深雪」にホステスとして勤務する女性。女子大学生だが、20代後半に見える落ち着いた雰囲気の持ち主。天気図が好きで、将来は気象予報士を目指している。滋見光のヘルプにもたびたびついており、光の巧みな接客術にあこがれを抱いている。

福澤 稲造 (フクザワ イナゾウ)

銀座の有名高級クラブ「深雪」の常連の男性。滋見光が愛読している経済新聞のコラムも担当している経済ジャーナリスト。光の知性に感心してすぐに意気投合し、彼女を指名するようになる。

龍之介 (リュウノスケ)

滋見光の愛犬で、オス。非常に賢く、人間が何を言っているのか理解している。両親が突然海外ボランティアに出発したうえに、銀座でホステスとして働く事になった光にとって、癒しの存在。

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