やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中

やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中

永瀬さらさの小説『やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中』のコミカライズ作品。漫画は同作者の『悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました』に引き続き、柚アンコが担当。クレイトス王国やラーヴェ帝国を舞台に、文武両道の侯爵令嬢でありながら、婚約者のジェラルド・デア・クレイトスの陰謀で処刑されそうになったジル・サーヴェルが6年前にタイムスリップし、破滅の未来を変えるために奔走する姿を描いた、人生やり直しファンタジーアクション。KADOKAWA「コンプエース」2020年9月号から掲載の作品。2024年10月9日よりテレビアニメ版『やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中』がTOKYO MXほかにて放送され、ジルを内田秀、ハディス・テオス・ラーヴェを戸山菊之介が演じる。

正式名称
やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中
ふりがな
やりなおしれいじょうはりゅうていへいかをこうりゃくちゅう
原作者
永瀬 さらさ
漫画
ジャンル
ファンタジー
レーベル
角川コミックス・エース(KADOKAWA)
巻数
既刊7巻
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

ジル・サーヴェル

クレイトス王国に領地を持つサーヴェル侯爵家の一人娘。年齢は10歳。類稀なる魔力と統率力から「軍神令嬢」と呼ばれ、男子よりも女子から恋文をもらうことが多い。また、「戦闘民族」と呼ばれる種族の血を引いており、素手で牢屋を破壊するほどの怪力を誇る。かつてクレイトス王国の王子で、まじめな神童と評判のジェラルド・デア・クレイトスと戦略結婚を承知の上で婚約関係にあった。しかし、ジェラルドの裏切で生涯を終えるはずだったが、「女神の槍」によって16歳から10歳へと時間が逆行する。これを人生をやり直すチャンスととらえたジルは、ジェラルドとの婚約を避けるため、とっさに「竜帝」の異名を持つハディス・テオス・ラーヴェに求婚し、持ち前の行動力と判断力で未来を回避するために奔走する。

ハディス・テオス・ラーヴェ

クレイトス王国と敵対しているラーヴェ帝国の帝位に就いている青年。年齢は19歳。竜神ラーヴェの生まれ変わりと言われており、帝国では「竜帝」と呼ばれている。しかしラーヴェとは別人で、本物の竜神・ラーヴェと共に行動している。見た目はやや威圧的ながら、敵国の人間に対しても礼儀を崩さず、特に女性には優しい態度で接する。また、10歳のジルからカンちがいで求婚された時も、特に疑うことなく受け入れようとするなど、天然ボケな一面を持つ。だが、タイムスリップする前にあたる6年後の世界では民を顧みない暴君に成り果てており、クレイトス王国では「呪われし皇帝」と呼ばれ恐れられていた。当時の様子を知るジルからは、現在とタイムスリップ前とのギャップに違和感を抱かれている。

クレジット

原作

永瀬 さらさ

キャラクター原案

藤未 都也

書誌情報

やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中 7巻 KADOKAWA〈角川コミックス・エース〉

第1巻

(2020-10-26発行、 978-4041108147)

第2巻

(2021-08-26発行、 978-4041116715)

第3巻

(2022-03-26発行、 978-4041118009)

第4巻

(2022-12-26発行、 978-4041132500)

第5巻

(2023-07-25発行、 978-4041138977)

第6巻

(2024-01-26発行、 978-4041138991)

第7巻

(2024-07-25発行、 978-4041152201)

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