概要・あらすじ
晴れて女子高生になった野々原ゆずこ、櫟井唯、日向縁は、いつも一緒の仲良し3人組。いつものように学園生活を送り、放課後は部員3人、パソコン2台、ホワイトボード1台があるだけの情報処理部で、おしゃべりしながら決めた単語を適当に調べて、またおしゃべりしてはまた終わりと、そんな緩い学園生活の日常が、今日も繰り返されていく。
登場人物・キャラクター
日向 縁 (ひなた ゆかり)
『ゆゆ式』の主人公の1人。情報処理部に所属。櫟井唯とは幼馴染。普段から他の2人に「ふうせんみたいな頭の子」と言われるほど、いつもマイペースでポワポワっとした雰囲気を持つ天然娘。実家がお金持ちのお嬢様で金銭感覚は緩い。 野々原ゆずこの悪ノリに便乗して櫟井唯にちょっかいを出すことも多く、その度に怒られている。頼りなさげだが情報処理部の部長を務めている。
野々原 ゆずこ (ののはら ゆずこ)
『ゆゆ式』の主人公の1人。情報処理部に所属。無邪気で天真爛漫、非常に明るい情報処理部のムードメーカー。いたずら好きで、よく櫟井唯や日向縁にちょっかいを出して楽しませようとするが、目上の人たちには礼儀正しいなど、分別はわきまえている。 しかし、真面目な一面も持っており、成績はかなり優秀な部類に入る。かなり社交的で、校内に幅広い人脈を持っている。
櫟井 唯 (いちい ゆい)
『ゆゆ式』の主人公の1人。情報処理部に所属。サバサバとした性格でしっかり者、男性的な言葉使いが特徴の少女だが、意外とシャイな一面も持っている。情報処理部の中では一番の常識人でもあり、暴走しがちな野々原ゆずこや天然ボケの日向縁に対するツッコミ役となっている。 また、金銭感覚の緩い日向縁とは小学校時代から付き合いがあるせいか、お金に対しては非常に厳しい。
松本 頼子 (まつもと よりこ)
情報処理部の顧問を務める女性教師。専門教科は英語。非常に温厚な性格で優しく人当たりもよく、部員とは友人のように接している。おっとりした雰囲気で、野々原ゆずこと日向縁からは「お母さん先生」と呼ばれて親しまれている、しかし、まだ20代の未婚なので、当初は愛称で呼ばれることを嫌っていたが、現在は受け入れている。 かなりの巨乳の持ち主でもある。
長谷川 ふみ (はせがわ ふみ)
野々原ゆずこたちのクラスメイト。どこか掴みどころがない性格で、不思議な印象を持つ少女。一見ボーっとしているように見えるが、実は周囲の事をよく観察しており、友人である相川千穂に会話のタイミングなどを教えている。 また、いたずらっ子の気質があり、岡野佳相手にボケを披露し、盛大にツッコミを入れられることもある。部活動はバトミントン部に所属。
岡野 佳 (おかの けい)
野々原ゆずこたちのクラスメイトで、相川千穂が好きな少女。フランクな言葉使いで若干トゲはあるものの、心根は優しい。日向縁をライバル視していたが、お金を貸してもらった事がきっかけで見直し、現在は頻繁に交流を続けている。 帰宅部ではあるが、情報処理部の活動にも顔を出して参加している。友人も多く、周囲からは「岡ちー」と呼ばれて親しまれている。
相川 千穂 (あいかわ ちほ)
野々原ゆずこたちのクラスメイトで、クラス委員長を務めている。ちょっと控えめで優しい雰囲気の少女だが、面倒臭がり屋の一面も持っている。入学した当初から櫟井唯に憧れに近い感情を抱いていた。 また当初は積極的な野々原ゆずこと天然の日向縁には苦手意識を持っていたが、現在は仲良く交流している。普段は岡野佳と長谷川ふみの3人で行動することが多い。
情報処理部 (じょうほうしょりぶ)
『ゆゆ式』に登場する部活動の1つ。部員同士の話の流れで出てきたり、部長である日向縁が思いついたりしたテーマを、インターネットで調べるだけという、非常に緩い活動をしている。調べた結果はホワイトボードに「まとめ」として適当に書き出している。 顧問の松本頼子は、この「まとめ」を見ることが楽しみの1つになっている模様。
クレジット
- 原作
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三上小又
- 監督
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かおり
- シリーズ構成
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高橋ナツコ
- 総作画監督
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田畑壽之 , 秋谷有紀恵
- 音楽
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akai asuka
- アニメーション制作
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キネマシトラス