概要・あらすじ
倉持南高校の漫研に所属する女子高生トリオ愛と麻衣とミイのいるところ、いつも事件が巻き起こる。3000万円をかけた殺人ゲーム、とつじょ街中で繰り広げられる恐竜同士のバトル、雨の日に尋ねてくる正体不明の怪物など不条理な騒動に負けず、3人は部活動に励んだりサボったりしながら賑やかな日々を送る。
登場人物・キャラクター
蛯原 愛 (えびはら あい)
倉持南高校漫画研究部の部員。高校2年生。麻衣、ミイとは部活仲間で友人。3人組の中で唯一まじめに部活動をしている常識人ポジション。漫画家志望者集団・六筆協会に新たなメンバー候補として目をつけられた。 ラジオ番組への投稿が趣味のハガキ職人。
麻衣 (まい)
倉持南高校漫画研究部の部員。高校2年生。愛、ミイとは部活仲間で友人。ミイと一緒に行動することが多い。一見して無邪気な少女だが、突然ウーパールーパーを舐めだすなど奇行も目立つ。借金返済のためにミイたちの命を狙ったり、魚の大量虐殺を行ったりと倫理観が欠如した面をもつ。
ミイ
倉持南高校漫画研究部の部員。高校2年生。愛、ミイとは部活仲間で友人。お調子者で大口叩きだが気が弱く、強い者にすごまれると瞬時に失禁する。芸人気質で、エミューのモノマネが得意だったり、力こぶをつくる要領で背中から翼を生やすなど数々の特技をみせては麻衣を魅了している。
六筆協会 (ろくふできょうかい)
『ちょぼらうにょぽみ劇場第二幕 あいまいみー ~妄想カタストロフ~』に登場する組織。ずば抜けた漫画技術を備えた漫画家志望者の集団。互いに投稿先がかぶらないようにして、優秀ではない漫画志望者たちにも可能性を与えようとしている。 目的は漫画を芸術の域へ高めて漫画の新世界を創造すること。6人いた会員が1人欠けており、その穴を埋める人材として愛に目をつけた。
倉持南高校 (くらもちみなみこうこう)
愛たちが通う学校で、漫研がある。
ちょぼらうにょぽみ
原作者ちょぼらうにょぽみ本人をあらわすキャラクター。毎回オープニング前の作品紹介ナレーションで近況や過去を紹介されるほか、本編内に出てくることもある。
ぽのか
高校3年生。漫研の先輩で、とつぜん部室に顔を出しては愛たちに指導したり用事を持ち込んでくる。面倒見のいい先輩だが、3000万円の現金をエサに愛たちに殺人ゲームを強要する非道さもある。得体の知れない機能を備えた壺を持っている。
倉持南高校漫画研究部 (くらもちみなみこうこうまんがけんきゅうぶ)
『ちょぼらうにょぽみ劇場第二幕 あいまいみー ~妄想カタストロフ~』に登場する部活。愛、麻衣、ミイとぽのかが所属している。同人誌の制作などが主な活動だが、まじめに漫画を描いているのは愛のみ。