エリートヤンキー三郎 第2部:風雲野望編

県内屈指の不良高校に君臨する高校生。普段はちょっと内気な彼が、仲間や家族と血みどろの大騒動をまき起こす様を描いたヤンキーギャグ漫画。『エリートヤンキー三郎』の続篇。

正式名称
エリートヤンキー三郎 第2部:風雲野望編
作者
ジャンル
不良・ヤンキー
レーベル
ヤンマガKCスペシャル(講談社)
巻数
全25巻
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概要・あらすじ

大河内三郎は普段はちょっと内気な高校生3年生(留年)。だが、大河内一族の血を色濃く受け継いだ三郎は、ひとたびオシッコを漏らすと凶悪な血がたぎり、日本最凶の高校生と化す。千葉県最凶の不良高校・徳丸学園に総長として君臨する三郎は、凶悪な家族や仲間とともに馬鹿馬鹿しくも血みどろの大騒動をまき起こしていく。

登場人物・キャラクター

大河内 三郎 (オオコウチ サブロウ)

千葉県最凶のヤンキー高校徳丸学園に君臨する高校3年生(留年)の男子。暴走族流星会2代目会長。悪名高い大河内一族本家の三男坊であり、長兄は大河内一郎、次兄は大河内二郎。普段はちょっと大人しめの童顔の高校生だが、大河内家の三男ということで、周りから総長の座に祭り上げられている。身長170センチの中肉中背。 坊主頭で見た目はまったく強そうに見えないが、ピンチに遭遇してオシッコを漏らすと凶暴化し、最強の高校生と化す。凶悪な兄ふたりにはいじめられがちだったが、大金持ちのボンボンとして不自由なく育ったことで贅沢が身についている。そのため子供っぽいわがままな言動をとりがちである。アイドルオタクでもある。勉強が大変苦手で、前作『エリートヤンキー三郎』でカンニングが発覚して留年している。 浅井春菜はガールフレンド。しかし、三郎は戸籍上は5度結婚し、5度離婚したバツ5。ビジネスに有利になるからと、兄たちに勝手に戸籍を利用された結果である。

大河内 一郎 (オオコウチ イチロウ)

大河内三郎の長兄。大河内一族本家長男。次期当主。最凶・最悪の男で、弟・大河内二郎と組んで裏稼業的な事業を営み、莫大な富を得ている。ネクタイ着用のスーツ姿以外の時には、異常に尖った衿のシャツを着ていることが多い。まだ20代前半だが、キャサリン大河内というアメリカ人の妻があり、子供もいる。大変な愛犬家で、数多くのドーベルマンと、「リリー」と名付けたミニチュア・ダックスフントを飼っている。 犬とその飼い主にだけは優しく、礼儀正しい。額の傷は、幼少時に失禁して凶暴化した三郎につけられたものである。

大河内二郎 (オオコウチ ジロウ)

大河内三郎の次兄。長兄の大河内一郎に劣らぬ最凶・最悪の男。スキンヘッドでいつもサングラスをかけている。プロゴルファーを目指すほどのゴルフ好きで実力もかなりある。ロザンナ大河内というイタリア人の妻がおり、子供もいる。ふたりめの子供を授かった際には、度をこした愛妻家ぶりを見せて周りを騒動にまき込んだ。一郎同様、眉間に傷がある。 この傷は、幼少時に失禁して凶暴化した三郎につけられたものである。

河井 星矢 (カワイ セイヤ)

大河内三郎の同級生。三郎軍団の副総長。逆立てた金髪と左耳の四つのピアスがトレードマーク。欲望に非常に忠実な人物で、儲け話に目がない。もともと美味しい目にあうことを期待して三郎に近づいたのだが、結果的にはひどい目にしかあっていない。各地にとどろく「三郎伝説」に尾ひれがついて、他校の生徒には、知略で三郎を支える「知の河井」として知られている。 実際、知略に優れており、傑出した分析力も持つが、欲にかられた行動で大抵は自滅してしまう。また、様々な才能に恵まれており、スポーツ万能、料理の腕前もプロレベル。麻雀も強い。成績も徳丸学園ではトップクラス。しかし、欲望にかられた行動が災いして、不運な目に遭い続ける。

石井 武 (イシイ タケシ)

大河内三郎を異常なまでに崇拝する同級生の男子。三郎軍団・親衛隊長。プロレスラー並の巨体で底知れぬパワーの持ち主。額に三日月型の毛を残した気合いの入ったそり込み頭がトレードマーク。総長・三郎を男の中の男と思いこみ、三郎のためには、あらゆる労苦を厭わない。一方で、三郎の凄さを世に知らしめたいという狂気にとりつかれており、そのためには手段を選ばず、ひたすら己の道を突き進んでいく。

関 雲竜 (セキ ウンリュウ)

大河内三郎の同級生の男子。徳丸交際グループのリーダー。相撲部部長。巨体の持ち主でアフロヘアがトレードマーク。軟派な男で、合コンなれしており、女性受けするトークもうまい。お金持ちの息子・三郎の財力をあてにして、彼を交際グループに引き込んだ。一方で、大したトレーニングもしていないにも関わらず、石井武並の戦闘力を有する猛者である。

桐山 秀樹 (キリヤマ ヒデキ)

暴走族・大阪マッドブルズ・頭(ヘッド)。高校3年生。「ミナミの悪魔」の異名を持つ極めて凶暴な男。巨体の高校一年生山本信一を相棒とする。『エリートヤンキー三郎』の最終章で、大河内三郎と死闘を繰り広げ敗北した過去がある。一方で人なつっこい面もあり、東京に現れた際には、三郎に負けたにも関わらず「五分で闘った」と言い張って、マブダチを自称した。 その後、西と東に別れて全国の学校を制覇するという約束を、三郎と一方的に交わし、相棒の山本信一と共に九州に出現。九州の番格たちを次々と撃破して、破格の強さを見せつけた。この時の激闘の数々は、山本信一が立ち上げたブログ「桐山君・信ちゃんの番長日記<九州制圧編>」に逐次アップされ、全国の好事家から注目を集めた。 その後、「タイマンはったらマブダチやで」というポリシーのもと、桐山秀樹を倒した九州の番格たちに、一方的な友達宣言を行い、後々も迷惑をかけ続けた。

山本 信一 (ヤマモト シンイチ)

暴走族・大阪マッドブルズ・親衛隊長の男子。高校1年生ながら石井武を上回る巨体とパワーの持ち主。総長・桐山秀樹と常に行動を共にしており、桐山からは「秀ちゃん」と呼ばれている。基本的に、言葉を発せず、うなり声でコミュニケーションをとることが多い。一方でITリテラシーが高く、桐山の九州進撃の際には、「桐山君・信ちゃんの番長日記<九州制圧編>」というブログを立ち上げ、人気サイトに育て上げた。 ネットを利用してのリサーチ力も高い。モヒカン頭がトレードマーク。

一ノ瀬 竜介 (イチノセ リュウスケ)

福岡県・博多青鵬高校番格。九州最強と目される男。細かいことを気にしない豪放磊落な性格。桐山秀樹とほぼ互角の戦いを繰り広げた。一時期、大河内三郎の千葉県の実家に居候していたが、その豪放さと家事も手伝うマメさから、兄嫁ロザンナ大河内や大河内一郎、大河内二郎にも大いに気に入られていた。

鮫島 久雄 (サメジマ ヒサオ)

大分県・大分竜城高校番格。桐山秀樹に撃破された九州・番格のひとり。「豊後水道の鮫」という異名を持つ。必殺技は「噛みつき攻撃」。しかし、それを繰り出す間もなく、桐山のパンチ1発で吹っ飛ばされてしまい敗北した。その後は、九州の番格たちを一方的に友達扱いする桐山に何度も呼び出され、パシリ的な扱いを受け続けた。 後に「鮫ラーメン」というラーメン店を開店させ店長に収まる。主力商品は鮫肉でスープを煮込んだ「鮫ラーメン」(激マズ)。

浅井 春菜 (アサイ ハルナ)

大河内三郎のガールフレンド。三郎とは合コンで仲良くなった。可愛い顔をしているが、感情の起伏が激しい面があり、一度火がつくとわがまなな言動や暴力行動で三郎を翻弄する。また、料理が壊滅的に下手で、なぜか刺身ですら不味くしてしまう腕前の持ち主。その後、大物県会議員の娘であることが判明し、土建業界と太いパイプを築きたい兄たちの思惑から、三郎は彼女と婚約させられた。 しかし三郎が放尿により凶暴化したことから、この縁談は破談した。ちなみにこの婚約までに、三郎は戸籍上、五度結婚し、五度離婚していることが判明。しかし、ふたりの関係は微妙に続き、その後も春菜は三郎を振り回し続けた。

キャサリン大河内 (キャサリンオオコウチ)

大河内三郎の長兄・大河内一郎の妻。金髪でソバカス顔のナイスバディ。父親はニューヨークのマフィア「ビスコンティー家」の一員。一郎との間にふたりの子供がいる。かなりの教育ママで、息子を有名小学校に入学させたがっている。

ロザンナ大河内 (ロザンナオオコウチ)

大河内三郎の次兄・大河内二郎の妻。眼差しが妖艶な金髪の美女。シチリアのマフィア「ロッセリーニ家」の娘。二児の母。気の強い女性だが、大河内一族の中では比較的常識人であり、怠惰な三郎をよくしかりつけている。料理上手で、大勢の使用人がいるにも関わらず、家族のために料理を作っている。大河内家のクリスマス・パーティーに九州の番格たちが集まった時は、三郎にも友達がいることを知って、涙ぐんで喜んだ。

集団・組織

大河内一族 (オオコウチイチゾク)

大河内三郎の一族。次期当主は、長兄の大河内一郎。千葉県船城市に本拠を構える。古くから歴史の裏側で暗躍してきた一族で、時代の政変に深く関わってきたと伝えられている。一族の結束は強く、莫大な財産を有しており、地元ではかなりの無理を押し通す力がある。三郎のガールフレンド・浅井春菜の父によれば、彼の選挙区での大河内一族の集票力は5万票と見積もられている。

三郎軍団 (サブロウグンダン)

大河内三郎を総長とする徳丸学園の不良軍団。副総長は河井星矢、親衛隊長は石井武。その他の主立ったメンバーは、関雲竜、萩原洋二、後藤田拓也、尾崎翔。しかし、三郎は基本的に三郎軍団には興味がなく、関と萩原とで作った「交際部」や「カニ部」、「健康部」、「ニート部」、「ビューティフル部」などの活動に力を入れている。

大阪マッドブルズ (オオサカマッドブルズ)

大阪で一・二を争う暴走族。桐山秀樹がリーダーとして統率している。正式名称「大阪凶牛連合・マッドブルズ」。元々は走りや集団で、コーナーに牛のごとく突入していく様から「マッドブルズ」と名付けられた。しかし、桐山がリーダーとなってからは完全なケンカチームとなっている。

徳丸学園 (トクマルガクエン)

大河内三郎が通う千葉県の私立男子高校。県内屈指の不良高。偏差値も大変低い学校であるが、三郎は一生懸命勉強したにも関わらず、この徳丸学園しか合格できなかった。ダブリの3年生である三郎が総長としてトップに君臨している。

前作

エリートヤンキー三郎

超不良の兄・大河内一郎と大河内二郎が仕切る有名不良高校、私立徳丸学園高等学校に入学した内気な少年、大河内三郎が巻き起こす騒動を描いた学園不良コメディ 関連ページ:エリートヤンキー三郎

書誌情報

エリートヤンキー三郎 第2部 風雲野望編 全25巻 講談社〈ヤンマガKCスペシャル〉 完結

第1巻

(2005年10月6日発行、 978-4063613780)

第2巻

(2006年1月6日発行、 978-4063614176)

第3巻

(2006年2月6日発行、 978-4063614206)

第4巻

(2006年6月6日発行、 978-4063614527)

第5巻

(2006年9月6日発行、 978-4063614770)

第6巻

(2006年12月6日発行、 978-4063614961)

第7巻

(2007年2月6日発行、 978-4063615289)

第8巻

(2007年4月6日発行、 978-4063615432)

第9巻

(2007年6月6日発行、 978-4063615661)

第10巻

(2007年9月6日発行、 978-4063615890)

第11巻

(2007年11月6日発行、 978-4063616149)

第12巻

(2008年1月4日発行、 978-4063616330)

第13巻

(2008年3月6日発行、 978-4063616477)

第14巻

(2008年5月2日発行、 978-4063616675)

第15巻

(2008年8月6日発行、 978-4063617023)

第16巻

(2008年10月6日発行、 978-4063617177)

第17巻

(2008年12月5日発行、 978-4063617368)

第18巻

(2009年3月6日発行、 978-4063617603)

第19巻

(2009年5月1日発行、 978-4063617795)

第20巻

(2009年7月6日発行、 978-4063618013)

第21巻

(2009年9月4日発行、 978-4063618181)

第22巻

(2009年12月4日発行、 978-4063618495)

第23巻

(2010年2月5日発行、 978-4063618600)

第24巻

(2010年4月6日発行、 978-4063618778)

第25巻

(2010年5月6日発行、 978-4063618860)

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