概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
溝口 多恵 (みぞぐち たえ)
会社で働く、社会人の女性。猫氏と付き合っている。食べることが好きで、水族館の魚を見て食べることを想像してしまうほど。ダイエットを試みるが誘惑に負けがち。運動神経が鈍く、ドジなところがある。小柄で、足のサイズは22センチ。気持ちが良い場所ではうたた寝してしまうので、デート中に眠ってしまうこともある。 ゾンビが嫌いだが、ゾンビが出てこないホラーは平気。猫氏とは大学が同じだった。弟がいる。
猫氏 (ねこし)
二足歩行をし、洋服を着た猫の姿をした男性。溝口多恵とつきあっている。姿が猫である他は、普通の男性とあまり変わらず、周囲も奇異の目で見ることはない。穏やかな性格で、多恵が遅刻した際なども本を読みながらゆっくり待ってくれる。読書家で、よく小説を読んでいる。ダイエット中の多恵に美味しそうな食事の写真を送るなど、悪ふざけをすることも。 ふわふわした毛玉を発することがあり、多恵はそれを幸せボールと呼んでいる。多恵と大学にかよっていた。油断すると舌が出る。足のサイズは27.5センチ。猫によく威嚇される。喋らないが、多恵とは問題なく意思疎通できる様子。
鷹子 (たかこ)
溝口多恵と同じ会社につとめる、ショートカットの女性。多恵とは中学校の頃からの友人。中学の頃は不良で、多恵をカツアゲしたことがきっかけで友人となる。性格は面倒見ときっぷがよく姉御肌。多恵が猫氏と付き合っていると知ってからは、デートに乱入することも。 登山が趣味で、北アルプスが大好きで一押しの山はジョーネン(常念岳)。練馬に住んでいる。兄がいる。
多恵の弟 (たえのおとうと)
多恵の弟。料理店でアルバイトをしているが、それと知らず多恵が猫氏とともに食事をしに来たことがある。弟と書かれたTシャツを部屋着にしている。
佐伯 (さえき)
多恵の弟がアルバイトをしている料理店で働く男性。ワインに詳しい。店長の岡島、甘味担当の田所とは腐れ縁。溝口多恵と猫氏が食事をしに来た際、ふたりが会話せず食事をしている理由に、痴情のもつれをあげ、300円賭けた。
岡島 (おかじま)
多恵の弟がアルバイトをしている料理店の店長の男性。ワインに詳しい佐伯、甘味担当の田所とは腐れ縁。溝口多恵と猫氏が食事をしに来た際、ふたりが会話せず食事をしている理由に、仕事の食事をあげ、200円賭けた。
田所 (たどころ)
多恵の弟がアルバイトをしている料理店で働く男性。甘味担当。ワインに詳しい佐伯、店長の岡島とは腐れ縁。溝口多恵と猫氏が食事をしに来た際、ふたりが会話せず食事をしている理由を、記念日を忘れたと読み、100円賭けた。
ねこざわ水族館の切符売りの女性 (ねこざわすいぞくかんのきっぷうりのじょせい)
溝口多恵と猫氏の仲睦まじい姿を見て、合コンするかと考える。
山商の男性社員 (やましょうのだんせいしゃいん)
溝口多恵の働く会社の取引先、山商で働く男性。多恵の上司とゴルフ話や野球の話で盛り上がり、打ち合わせが長引くことが多い。
CAT HERO (きゃっとひーろー)
『オデット ODETTE』に登場する映画キャラクター。猫の顔をしている。グッズとしてフワフワストラップが作成されている。溝口多恵と猫氏が映画を見に来たさい、映画パンフレットを買うついでに、猫氏が買い、多恵にプレゼントした。多恵も可愛いと気に入ったが、ふたりともどういった映画のキャラクターか知らない。
場所
猫尾山 (ねこおやま)
溝口多恵と猫氏がハイキングに来た山。上級者向けの登山ルートもあるが、こもれびルートという初心者向けのルートもある。リフトが設備されており、山腹まで行ける。頂上には広場がある。
ねこざわ水族館 (ねこざわすいぞくかん)
『オデット ODETTE』に登場する水族館。エントランスに猫耳のある魚の看板や像がある。多恵と猫氏がデートで来館した。イルカショーではイルカのトムくんが活躍する。
その他キーワード
愛の絶望 (あいのぜつぼう)
『オデット ODETTE』に登場する漫画作品。多恵の愛読書。3巻がすごく泣ける。
ロスの亡霊 GOAST of LoS (ろすのぼうれい ごーすとおぶろす)
『オデット ODETTE』に登場する小説。猫氏が続刊を楽しみにしており、書店へ4巻を買いに行った。帯には「謎×科学+金」とある。映画化されたせいで人気が出ており、書店では欠品が目立つ。
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