オモライくん

オモライくん

こじきの少年オモライくんの殺人的に不潔な毎日を描いた作品。とにかく全編が汚物表現にまみれており、そのあまりの不潔さに死亡者・発狂者が続出するという問題作である。

正式名称
オモライくん
作者
ジャンル
ギャグ、コメディ一般
 
ブラックコメディ、ブラックユーモア
レーベル
竹書房文庫(竹書房) / 実業之日本社
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概要

こじきの少年オモライくんは、こじきであるにも関わらず、小学校に通っている。その常軌を逸した不潔さに、死亡したり発狂したりする教師が続出するが、本人にはまったく悪気は無い。家族ともいえるおこもちゃんコジじいとともに、今日も不潔に逞しく生きていくオモライくんなのだった。

登場人物・キャラクター

オモライくん

小学校に通うこじきの少年で、心優しく、微笑を絶やさないが、不潔の塊。全身が分厚い垢の層で覆われており、どれだけの腐敗物を食べてもビクともしない頑健な胃腸を持つ。そのあまりの不潔さから、多くの教師が死に追いやられているが、本人は自分のせいだと気付いていない。

おこもちゃん

オモライくんの姉的立場にある女性のこじき。発育のいい体を申し訳程度のボロ布で隠した美少女だが、オモライくんに負けず劣らず不潔。一応、女の子らしい恥じらいはあるようで、肝心なところは隠そうとする。

コジじい

オモライくんの育ての親であるこじきの老爺。ミイラのような細身に大きな白髭がトレードマーク。こじきとしては超ベテランで、さまざまな知識を持っているようだが、その知識が役立つことは少ない。

玉橋先生

オモライくんが通う小学校の男性教師。生徒に好き嫌いなく給食を食べるように指導するが、その日の給食当番だったオモライくんが配膳したカレー汁を正直に食べた(他の生徒たちはこっそり捨てた)ため、コレラと赤痢と食中毒で死亡した。

綾小路 千秋

オモライくんのクラスメイトの少女。他の男の子に宛てたラブレターがオモライくんの手に渡ってしまい、オモライくんが書いた返事の手紙にキスしてしまったことで、性質の悪い細菌に冒され死亡してしまった。

岡崎先生

オモライくんが通う小学校の男性教師。同僚教師の死因がオモライくんであることを見抜き、極力遠ざけようとする。しかし、オモライくんを恐れるあまり、父兄たちの前で奇行に走ってしまい、教師を首になってしまった。

音川先生

オモライくんが通う小学校の男性教師。音楽担当の教師で、縦笛の授業の際にオモライくんが自分の垢をこねて作った縦笛を口にしてしまい、発狂した。

火火尾

年に一度、目に付けた近隣の子供を食い殺しているという怪物のようなおじさん。クラスメイトの女の子がその標的になったことを知って替え玉となったオモライくんを食おうとしたが、ぶ厚い垢を口に入れたことで中毒死した。

校長先生

オモライくんが通う小学校の校長先生。オモライくんが作った雪ダルマに校長室のドアを塞がれ、教頭先生ともども閉じ込められてしまう。さらに雪ダルマが次第に解け始めたことで追い詰められ、4階の窓から飛び降りてしまった。

教頭先生

オモライくんが通う小学校の教頭先生。校長先生とともにオモライくんが作った雪ダルマで校長室に閉じ込められる。追い詰められた校長先生が窓をぶち破ってしまったため、室内で凍死した。

炎天下 冷奴

オモライくんが通う小学校に赴任してきた新人教師。オモライくんの家に家庭訪問に向かったはずが、コジじいやおこもちゃんに乗せられ、こじきになってしまう。以後は、体が清潔になると炎天下冷奴に、不潔になるとこじきのコジ奴に意識が切り替わるようになった。

おユウ

女の子だけの不良グループを仕切る武闘派の少女。ボタンを礫のように投げるのが得意技で、「緋ボタンおユウ」のふたつ名を持つ。その傍若無人な振舞いに怒ったオモライくんと対立し、一度は勝利するが、再度の闘いでオモライくんのおならを浴びて気絶してしまった。

オモアリゴン

『オモライくん』に登場した怪獣。オモライくんの体の垢に巣を作っていたアリが巨大化したもので、住処に戻ろうとオモライくんを追い続けた。オモライくんの体に触れたことで、本来棲むべき環境に復帰したため、元のアリに戻った。

集団・組織

ゴミ戦争特別隊

『オモライくん』に登場した集団。東京中のありとあらゆるゴミを無くすため、ゴミ収集車で走り回る。オモライくんたちの食事である生ゴミもコジじいのねぐらであるゴミの山もきれいさっぱり回収し、風のように去っていった。

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