キミはボクらの太陽だ

キミはボクらの太陽だ

遠縁の遺言により、サイボーグ動物たちで構成された動物園の主となった皆川ひなた。慣れない園長業に取り組む中、彼女に反感を持っていた職員九条シンヤとひなたの間で、次第に深まっていく心の交流が描かれる。「花とゆめ」平成10年16号、22号に掲載された作品。

正式名称
キミはボクらの太陽だ
ふりがな
きみはぼくらのたいようだ
作者
ジャンル
サイボーグ
レーベル
花とゆめCOMICS(白泉社)
巻数
全1巻完結
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概要・あらすじ

両親が離婚し、どちらにもついて行かず学生寮で暮らすことを選んだ皆川ひなたは、自分の居場所がないことに悩んでいた。卒業したら就職して一刻も早く自立しようと考えていた彼女に、突然の遺産相続の話が持ち上がる。相続内容は巨大な動物園のうち半分の所有権と、現金2億円。遠い親戚が残した莫大な遺産の相続条件は、その動物園の園長になることだった。

しかしそこに住まう動物たちは普通の動物ではなく、なんと機械でできたサイボーグだという。それでもひなたは今の自分の環境を変えるため、一歩を踏み出す。

登場人物・キャラクター

皆川 ひなた (みながわ ひなた)

高校生。両親が離婚し、それぞれに別の家庭を持ってしまったためにどちらにも自分の居場所を見いだせず、孤独感を感じている。少しでも早い自立を望んでいたところへ、遺産相続の話が持ち上がり、財産の獲得だけでなく、自分の新たな居場所がそこにあると信じて相続を決意。「九条アニマルパーク」の園長となるが、まだまだ見習い状態。

九条 シンヤ (くじょう しんや)

皆川ひなたが相続することになった「九条アニマルパーク」の職員の1人で、ひなたの1歳下の16歳。12歳でアメリカの大学を卒業し博士号を取得した天才少年だが、冷たく心を閉ざした雰囲気がある。前園長亡き今、サイボーグ動物たちのメンテナンスができる唯一の存在。突然園長に選ばれたひなたを敵視し、一方的に嫌っている。

タイガ

「九条アニマルパーク」で働いている一人の職員の息子。来年中学校に上がる12歳で、日本に来る前はタイで像使いをしていた。園やサイボーグ動物の扱いに明るくない皆川ひなたに声をかけ、親しくなる。とても素直で、疑問は何でもすぐに口にする性格。

書誌情報

キミはボクらの太陽だ―天原ふおん短編集 全1巻 〈花とゆめCOMICS〉 完結

第1巻

(2000年9月発行、 978-4592177708)

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