概要・あらすじ
毎月7ページの読者コーナーのうち、3ページの読者漫画コーナーを5年分まとめたもの。漫画家を目指す少年に漫画の描き方を教える、という漫画家になるためのテクニックが満載。実際にこの本を読んで学んだというファンも多い。
登場人物・キャラクター
角野 かける (かくの かける)
プロの漫画家を目指す少年。頭に巻いた鉢巻がトレードマーク。漫画に対する情熱は誰にも負けないが、絶対的な知識が不足している。まんがアカデミーの講師であるDr.ペンガーの厳しい指導のもと、日夜漫画修行に励む。顔がそっくりの妹角野カコがいる。
Dr.ペンガー (どくたーぺんがー)
まんがアカデミーの講師。漫画用のペンをモチーフにした仮面、全身タイツ、マントが特徴。漫画のことなら何でも知っており、プロになるための知識を、角野かけるに一から教えていく。空を飛んだり、人間の成長を促進させる「ペンガータイムウェーブ」などの特殊能力を持つ。
眼靴王 (がんくつおう)
まんがアカデミーの講師であるDr.ペンガーのアシスタント。様々な視点から、対象物を描くことの大切さを教える。目玉に足が生えたような姿が特徴。語尾に「ムー」をつけて話す。
角野 カコ (かくの かこ)
角野かけるの妹。かけるに顔がよく似ている女の子で口が悪い。「顔の描き分け方」の回で初登場後、レギュラーとして定着。いつのまにか漫画の勉強をしていたらしく、最終回では出版社から作品入賞のお知らせを受け取る。