サルでも描けるまんが教室

サルでも描けるまんが教室

日本支配の野望を持つ青年二人が漫画家を目指す姿を漫画の描き方教室の形で描いたハウツーギャグ漫画。漫画のパロディや分析が盛り込まれている。単行本化に際して続編の「サルでもやれる編集者教室」が組み込まれた。

概要

漫画家志望の相原弘治と彼のマネージャーの竹熊健太郎は漫画で日本を支配する野望を抱き、様々な漫画を分析。その成果を元に、試行錯誤の果てに描き上げた『とんち番長』を大ヒットさせて大金持ちに成り上がる。だが人気の低迷後も出版社の支配社から『とんち番長』連載継続を強いられた二人は、悪あがきを重ねて転落していく。

登場人物・キャラクター

主人公

19歳。マネージャーの竹熊健太郎と共に漫画家デビューを果たして巨億の富を得、さらには首相となって日本人を漫画とアニメで洗脳する野望を抱く。主に作画を担当するが、画力は今ひとつ。漫画のことも含めて世間知... 関連ページ:相原 弘治

主人公

22歳。漫画家志望の相原弘治と共に漫画家デビューを果たして巨億の富を得、さらには首相となって日本人を漫画とアニメで洗脳する野望を抱く。相原弘治のマネージャーを自称し、漫画の分析能力に優れているため、ど... 関連ページ:竹熊 健太郎

大頭 頓智

とんち名人の熱血少年。幼いころに悪のとんち教団にさらわれ育てられるが、人々を救う「白とんち」に目覚めて三人の白とんち戦士と共に旅を続け、最後にとんち教団のボスで実の父親の意味なし番長と対決する。頓智の名は息子に受け継がれ、二代目とんち番長となった。

史上最高の発行部数を誇る「少年スピリッツ」の編集者。巨体に弁髪という異形の外見を持つが、性格は穏便な常識人。相原弘治と竹熊健太郎の持ち込み原稿を受け付けたことから二人の担当編集者となり、『とんち番長』... 関連ページ:佐藤

白井 勝也

「少年スピリッツ」の編集長で、同誌を900万部の漫画誌に押し上げた立役者。全世界の出版社独占支配の野望を持つ。相原弘治と竹熊健太郎の連載起用を決定した。実在する小学館の(『サルでも描けるまんが教室』連載当時の)編集長白井勝也がモデル。

青空 のぼる

「少年スピリッツ」で佐藤が担当している大御所漫画家。30年間人気を保つが、編集長白井勝也の決定で「少年スピリッツ」の連載を打ち切られ、鳴かず飛ばずとなる。作品センスがとにかく古臭い。

オクラホマ 美樹子

「少年スピリッツ」の佐藤が新しく担当したベテラン少女漫画家。美人だが情緒不安定で感情の起伏が激しく、ささいなことで自殺を図る。それを止めようとした佐藤と深い仲になり、結婚する羽目に。

一休

とんち番長を慕って共に旅を続ける、坊主頭の弟分。思考が短絡的なため、しばしばとんちの答を間違えて死にかけるが、どんな損壊状態からでも復活する。三人の白とんち戦士の一人。

彦一

体格も性格もごついとんち番長の弟分で、鹿児島弁を使う。堅物な一方で現実的な思考ができず、とんちにおいても極端な答を出すことが多い。三人の白とんち戦士の一人。

吉四六

分厚いメガネをかけたインテリで、とんち番長の弟分の中では博士的な存在。もの静かな優等生だったが後に女性であることが発覚し、とんち番長と結ばれて子供を作る。三人の白とんち戦士の一人。

とんち道人

白とんち族の長にして生き残り。悪のとんち教団に育てられたとんち番長と対決して、人々を救う白とんちに目覚めさせた。後に意味なし番長の父親、とんち番長の祖父であることが明らかになる。

大頭頓吉

とんちの奥義を極めたとんち番長の父親で、元は白とんちの一員だったが、人間に絶望して黒とんちに走り、人類滅亡を目指すとんち教団を設立してボスになった。とんちを極めて悟りに達し、すべてが可能な「意味なし番長」として生まれ変わる。最後にとんち番長と対決し、自爆攻撃によって敗れ去った。

集団・組織

とんち教団

『サルでも描けるまんが教室』の漫画中漫画『とんち番長』に登場する組織。とんちを詐欺などの形で悪用する黒とんちの使い手たちの総本山で、とんち番長の父親によって創設された。目的は世界征服による人類の滅亡。ヒマラヤの奥地にとんちの塔がそびえる秘密修練場がある。

書誌情報

サルでも描けるまんが教室 全3巻 〈ビッグスピリッツコミックス〉 完結

第1巻

(1990年11月発行、 978-4091790514)

第2巻

(1991年11月発行、 978-4091790521)

第3巻

(1992年6月発行、 978-4091790538)

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