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ゴダイゴダイゴ
動画投稿者としても知られ、高野須翔名義で2019年に漫画家デビューしている作者、コウノスケの初単行本化作品。舞台は現代の日本。巨大怪獣が来襲し始めてから30年たち、いつの間にか、巨大ヒーローの戦力が怪獣を圧倒するようになり、怪獣退治が単なるショーのようになっている世界。アラフィフになり、時代に取り残されながらも奮闘する、地球最初の巨大ヒーロー、後醍醐ダイゴの活躍を描いたバトルアクション。さえない外見の巨大なおじさんが、誠実さと優しさ、不屈の精神を持った本物のヒーローとして周囲を魅了していく人間ドラマでもある。また、巨大ヒーローの生活には莫大な費用が必要であり、スポンサーの獲得やプロレス興行などで利益をあげなければならないという設定がユニーク。集英社「ジャンプルーキー!」に掲載していた『巨大ヒーローおじさん』が、2021年5月期の連載争奪ランキングで連載権を獲得。リメイクと改題の後、「少年ジャンプ+」2021年42号よりインディーズ連載となった。ダ・ヴィンチ×ニコニコ「次にくるマンガ大賞2022」Webマンガ部門にて第10位に選ばれた。
登場人物・キャラクター
後醍醐 ダイゴ (ごだいご だいご)
30年前から活躍する、地球最初の巨大ヒーローの男性。太い眉、無精髭(ぶしょうひげ)、傷だらけの顔と体が特徴。生え際の後退が目立つアラフィフで、性格は優しく温厚。防衛活動の管轄は、あまり怪獣が来ない大田区。巨大ヒーローの生活費は莫大だが、他の若いヒーローたちのようにプロレスや舞台興行を嫌っているため、いつも貧乏である。兵装の進化に頼り、楽な戦いしかしてこなかった若いヒーローとは異なり、過酷な戦いで鍛え抜かれた肉体や拳を持つ実力者。
小金井 鈴 (こがねい すず)
「巨大ヒーロー・後醍醐ダイゴ」の経営をアドバイスしているコンサルタントで、アラサーの女性。20年前、近所に怪獣が出現した際、ダイゴに助けられた経験があり、恩返しをしたいと考えている。やる気は十分だが、しばらく東京を離れていたため、巨大ヒーローについての知識が足りていないところもある。
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