概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
藤原 紅 (ふじわら べに)
現代日本で暮らす女子高校生。年齢は17歳。過去からタイムスリップして来た忍者の景虎に「紅姫」だとカンちがいされる。タイムスリップしたことに気づいていない景虎が、ショックを受けないように配慮している中で、景虎に好意を抱くようになる。一度、景虎と共に戦国時代にタイムスリップし、藤原紅と紅姫が別人であることに気づいた景虎に拒絶された際には強いショックを受けるがその後、あらためて現代に戻り、景虎と相思相愛となる。母親の死が父親のせいであるとかたくなに信じており、父親に自責の念を持たせるため、父親を起因とする事柄で死ぬことを願っている。お嬢様育ちながら粗暴に振る舞っており、気丈な性格で、周囲から孤立していることを寂しく思っているが、その感情を顔に出さないようにしている。
景虎 (かげとら)
生真面目で実直な性格をしている忍者の少年。年齢は18歳。筋肉質な体には無数の傷跡がある。戦国時代、藤原紅の先祖である紅姫に護衛として仕えていたが、敵城からの襲撃の際に埋火を踏んだ衝撃で池に落ち、それをきっかけに現代にタイムスリップした。しかし、景虎自身はタイムスリップしたことに気づいておらず、現代世界のものをすべてまやかしだと思い込んでいる。また、紅のことを紅姫本人だと思って護衛していたが、紅と共に戦国時代に戻った際に本物の紅姫と再会し、紅と紅姫が別人であることに気づく。当初は強いショックを受け、紅を拒絶していたが、その後あらためて現代に戻り、紅に好意を抱いていることを自覚して彼女と相思相愛となる。紅と共に高校に通うようになってからは「藤原景虎」と名乗っている。