ショジョ恋。-処女のしょう子さん-

ショジョ恋。-処女のしょう子さん-

イラストレーターとしても活躍する山科ティナの初連載作品。交際経験もなく処女であることに強烈なコンプレックスを抱いている正司しょう子が、シェアハウスに同居する個性豊かな男性たちと交流しながら、少しずつ成長していく姿を描いた大人のラブストーリー。シェアハウスの同居人が密かに抱えているさまざまな恋愛トラウマを克服していく様子も見どころとなっている。主婦と生活社「ar」2020年7月号から連載の作品。2023年3月にFODで、『ショジョ恋。』のタイトルでネット配信ドラマ化。正司しょう子を松村沙友里、田中有希を曽田陵介が演じている。

正式名称
ショジョ恋。-処女のしょう子さん-
ふりがな
しょじょこい しょじょのしょうこさん
作者
ジャンル
恋愛
レーベル
主婦と生活社
巻数
既刊4巻
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

正司 しょう子 (しょうじ しょうこ)

飲料メーカーに勤務している女性。年齢は26歳。女子中学校、女子校、女子大では、同性から抜群の人気を集めていた。しかし、学生時代に好きになった男性からひどい言葉をかけられたことがトラウマとなり、恋愛とは距離を置いている。社会人になってからは仕事に全力で取り組んでいることもあり、周囲からはいわゆるバリキャリOLとして一目置かれている。だがアラサーになり、交際経験もなくいまだ処女であることに強烈なコンプレックスを抱き、マッチングアプリ運営会社が男女の恋愛模様を観察するために企画した「恋家(コイハウス)プロジェクト」への参加を決意する。クールな雰囲気を漂わせた美女で、ふだんの生活ではサバサバとしたしっかり者を演じているが、実は自己肯定感が低く、自分に自信が持てないでいる。

田中 有希 (たなか ゆうき)

書店に勤務している男性。眼鏡をかけている。年齢は26歳。正司しょう子が頻繁に女性誌コーナーの雑誌を長時間立ち読みし、ビジネス書を大量購入していくことから、印象的な客として認識していた。ある日の終業後、偶然見かけたしょう子に声をかけたことがきっかけで、彼女にうながされるままに、マッチングアプリ運営会社が男女の恋愛模様を観察するために企画した「恋家(コイハウス)プロジェクト」へ参加することになる。生真面目な性格で、引っ込み思案なところがある。女性へのトラウマを抱えており、恋愛に前向きになれずにいる。しょう子に好意を抱いているが、彼女にはまったく気持ちが届いておらず、相手にされていない。

書誌情報

ショジョ恋。─処女のしょう子さん─ 4巻 主婦と生活社

第1巻

(2020-07-10発行、978-4391155075)

第2巻

(2021-06-11発行、978-4391156096)

第3巻

(2022-09-09発行、978-4391158328)

第4巻

(2023-03-17発行、978-4391159240)

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