概要・あらすじ
高校生の久郷周は、6歳の時に母を亡くし、母の再婚相手、亮太と二人で暮らしていた。出会った時から、亮太の事が好きだった周。小学3年生の時、お父さんが好きなんて変だと友達に言われた事で、自分の気持ちを隠すようになっていった。だが、亮太への想いは募る一方で、亮太以上に好きになれる男の子を探し、告白されてはつき合ってみるものの、やはり気持ちは変わらない。別れ話のもつれから、周が頰を叩かれているシーンを目撃した中川蓮己は、身をもって周をかばってくれた。周はチャラ男と有名な中川に体の関係を持ち掛け、亮太を忘れようとするが、自分から誘っておいて途中で泣き出してしまう。