ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス

ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス

TVゲーム『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』のコミカライズ作品。魔物達に襲われ影の領域へと引きずり込まれた村の牧童リンクが、世界や仲間を守るため次第に勇者として目覚め、戦う姿を描くファンタジー。「マンガワン」で2016年2月8日より隔週連載の作品。

正式名称
ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス
作者
ジャンル
ファンタジー
関連商品
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あらすじ

第1巻

トアル村で牧童として働くリンクは、村の子供達やイリアと平和でのどかな暮らしをしていた。しかしそんなある日、村のやんちゃ小僧のタロマロが行方不明になってしまう。リンクは彼等を邪険に扱ったからだと責任感を感じ、村人達と夜の森を探し回る。自らの過去の過ちを思い出しながら、懸命に探し続けるリンクであったが、そこに影の世界から現れた闇の軍勢が襲いかかる。キングブルブリンに囚われたコリンとイリアを助けるため戦いを挑むリンクだったが、数の多い敵には叶わず、左腕を切り落とされ、そのままなぶり者にされてしまう。瀕死の重傷を負って放置されたリンクであったが、不思議な声がもたらした奇跡によって傷を癒やすのだった。そして目覚めたリンクは村へと戻ろうとするが、戻る途中に黒い壁を発見。そこに引きずり込まれる。謎の領域に入ったリンクはその姿を狼へと変貌させ、気を失ってしまう。

第2巻

謎の少女ミドナの呼びかけで目覚めたリンクは、己の姿が狼に変わり、牢で鎖に繋がれ囚われている事を教えられる。己の手足となって働くならば牢から解き放ってくれるというミドナの取引を受け入れたリンクは、彼女に導かれるまま城の中を進み、そこでゼルダと出会い、自分がいる場所がハイラル王国の王城が影の領域となり変わり果てた姿である事を知る。そしてミドナはゼルダから自身の目的の物である影の結晶石がフィローネの森にある事を伝えられ、リンクを連れて森を目指す事を決意するのだった。ゼルダをいつか助けに来る事を誓い、王城を後にしたリンクは、王城を抜けた場所で光の大精霊であるラトアーヌと出会い、自らに課せられた使命について教えられる。精霊により森の奥に自らが求める物があると教えられたリンクは、改めて森を目指す決意をする。そして森にたどり着いたリンクは、そこで影の魔物によって凶暴化した猿のボス・ウークと戦う。影の世界での戦いに不慣れなリンクは一度は敗れたものの、ミドナの助言によってかろうじて勝利する。そして解放された精霊フィローネの力によってリンクはついに人の姿へと戻るのだった。

第3巻

フィローネの森で影の結晶石を手にしたミドナリンクは、精霊の導きに従って森を抜け、火の山と呼ばれるデスマウンテンを目指す。黄昏の黒雲に飲み込まれつつあるデスマウンテンにたどり着いたリンクは影の領域へと踏み込み、再び狼へと姿を変える。狼となったリンクは、山の麓にあるカカリコ村で、行方不明になっていたトアル村の子供達であるタロマロコリンの気配を見つける。近くにいるけれど触れる事も話し掛ける事もできず苦悩するリンクであったが、彼らを守る決意を固め前に進む。そして、そこに現れた金色の狼はリンクを鍛える決意をし、意識の世界でリンクと一対一の戦いを繰り広げる。骸骨の剣士の姿となった金色の狼との戦いでリンクは技を引き継ぎ、金色の狼は再会を約束する言葉を残して去って行くのだった。目覚めたリンクは襲いかかる影の魔物達を倒し、光の精霊オルディンを解放。カカリコ村を救うも、そこにキングブルブリンが村に襲いかかる。カカリコ村の人々の援護を受けながら、激しい戦いを繰り広げるリンクはかろうじて勝利を手にし、村へと凱旋を果たす。

第4巻

カカリコ村を影の世界から救ったリンクミドナは、影の結晶石を手に入れるためデスマウンテンへと向かう。道中、山に住むゴロン族を心配するカカリコ村の少女ルダも合流し、山へとたどり着いた一行であったが、そこでは大きな異変が起きていた。友好的なはずのゴロン族は人間に警戒心を抱き、リンク達を追い出そうとしていたのだ。彼等から人間が約束を破り、山に異変をもたらした事情を聞いたリンクは、異変の解決を約束。山の奥地で魔物と化していたゴロン族の族長と戦い、これを救う。異変の原因となっていた二つ目の影の結晶石も回収した一行は、最後の影の結晶石の在り処を求めて、ハイラルの王城を目指す。道中、ゾーラ族の少年ラルスを助け、彼の故郷であるゾーラの里を調べたリンクは、里に陣取っていた蟲の魔物を撃退。最後の光の精霊であるラネールを解放する。ラネールから影の結晶石がハイリア湖の湖底神殿にある事を教えられたリンクは、水中でも活動できるゾーラ族の力を借りるためラルスのもとへ向かう。そしてラルスの案内で湖底の神殿にたどり着いたリンクは魔物を倒し、ついに最後の影の結晶石を手にする。

第5巻

ついに影の結晶石が揃うも、そこに突如としてザントが現れる。ザントはラネールを一蹴し、リンクミドナもその圧倒的な力を前に膝を屈してしまう。リンクはザントによって呪いを刻み込まれ、ミドナもその身を光によって焼かれ余命幾ばくもない状態になるが、何者かの助けによって窮地を脱する事に成功する。リンクはミドナを助けるため、ゼルダのもとへ向かう。ゼルダは消えかかるミドナに幼い頃に会った思い出を話し、消え去る彼女に生命力を分け与え、代償として自らが消え去ってしまうのだった。ゼルダの消滅に涙するミドナであったが、彼女の遺した言葉に従い、リンクと共に「マスターソード」を手に入れるためフィローネの森の奥を目指す。森の奥で勇者の力に導かれたリンクは、マスターソードを手にして闇と戦う決意を固めるのだった。そしてリンクは、旅の準備をするため王都へと戻り、そこで新たな仲間達と合流する。彼らから影の世界に行くために必要な「陰りの鏡」の話を聞いたリンクとミドナは、鏡があったとされる砂漠の処刑場を目指す。そして処刑場にうごめく怨霊を下したリンクは、その奥地で、砕かれた鏡の姿を目撃する。

登場人物・キャラクター

主人公

トアル村で暮らしている金髪の青年で、牧童として働いている。明るく爽やかな好青年で、よそ者にもかかわらず村になじんでおり、村の子供達にも懐かれている。左手の甲にハイラル王家の紋章と同じ「聖三角(トライフ... 関連ページ:リンク

ハイラル王国の姫。国一番の美女として名高く、高潔で優しい心を持つ女性。リンクと同じく「聖三角(トライフォース)」の紋章を右手の甲に宿している。ザントがハイラル王城を襲った際には、兵士達と共に剣を取って... 関連ページ:ゼルダ

影の世界でリンクが初めて出会った住人で、子鬼のような姿をした少女。宙に浮き、巨大な手のような物をあやつってリンクを摑むなど、不思議な力を持つ。性格は皮肉屋で口が悪く、特に光の世界の住人や精霊達に嫌悪感... 関連ページ:ミドナ

トアル村に暮らすショートヘアの少女。リンクが初めてトアル村を訪れた際に会った村人で、村で暮らし始めたリンクの住む場所や仕事の手配を行い、度々気をつかっている。キングブルブリンがトアル村を襲撃した際にコ... 関連ページ:イリア

トアル村に暮らす中年の男性。人当たりがよく、面倒見のよい性格をした男性で、リンクに対しても年長者として度々助力をしている。コリンの父親で、村では唯一の剣士として村を守る仕事をしている。村を守る結界とし... 関連ページ:モイ

トアル村に暮らす少年。モイの息子で、家族ぐるみの付き合いがあるリンクにはあこがれの感情を抱いており、村ではよくいっしょに行動している。キングブルブリンにトアル村が襲撃された際に、イリアと共に捕まり、そ... 関連ページ:コリン

トアル村に暮らす少年。やんちゃ盛りの子供で、村の特産品であるカボチャを作る農家の息子だが、本人はモイに弟子入りし剣士になりたいと言っている。ただしその後、リンクの活躍を見て牧童になりたいと言い出すなど... 関連ページ:タロ

トアル村に暮らす幼児で、タロの弟。年齢に見合わぬ落ち着いた雰囲気を持ち、難しい言葉も使いこなす。兄のタロの行動に振り回されており、リンクの愛馬であるエポナに勝手に乗ろうとしたタロに巻き込まれる形で行方... 関連ページ:マロ

カカリコ村に暮らす牧師。村では娘のルダと共に医者としても働いており、ゴロン族やゾーラ族の治療もできる博識な男性。また人間的にも非常にできた人物で、コリンやタロ、マロといった子供達を保護し、魔物に襲われ... 関連ページ:レナード

カカリコ村に暮らすおかっぱ頭の少女。レナードの娘で、医者として働く彼の手伝いをし、患者達に気をつかう心やさしい心の持ち主。デスマウンテンに異変が起きたと知った際には、山に住んでいるゴロン族を心配し、カ... 関連ページ:ルダ

ゾーラ族の王子。幼いが利発な少年で、影の世界の魔物に襲撃されたゾーラの里を守るべく、一人ハイラル王城を目指していた。魔物に襲われ力尽きかけていたが、リンクに助けられ、その後、王都の酒場にいた人々によっ... 関連ページ:ラルス

ラトアーヌ

ハイラルを守護する「光の四大精霊」の一体。光り輝く大きな角を持つ山羊のような姿をしており、トアル村近くの泉に暮らしている。トアル村の近くには、彼そっくりな姿をしているトアル山羊が多く生息している。影の領域に入り、狼の姿となったリンクに使命を伝え、送り出した。

ハイラルを守護する「光の四大精霊」の一体。光り輝く尾の長い猿のような姿をしており、フィローネの森の奥にある泉に封印されていたが、リンクが森にはびこっていた影の世界の魔物を倒した事で解放された。狼の姿の... 関連ページ:フィローネ

ハイラルを守護する「光の四大精霊」の一体。光り輝く巨大な翼を持つフクロウのような姿をしており、デスマウンテンの麓にあるカカリコ村を守護している。カカリコ村が影の領域になった事で封じられてしまったが、リ... 関連ページ:オルディン

ハイラルを守護する「光の四大精霊」の一体。光り輝く宝珠をくわえる巨大な大蛇で、ゾーラ族の住まう里の近くにある精霊の泉に暮らしている。ゾーラの里が襲われた際に封印されていたが、リンクが里を襲った魔物を倒... 関連ページ:ラネール

リンクの行く先々で姿を現す金色の毛並みを持つ狼。ミドナにとって大切な存在らしく、彼の姿を見た際にミドナは涙を流していた。勇者といわれ思い悩むリンクの意識を己の世界に連れて行き、彼に稽古をつけ、勇者とは... 関連ページ:金色の狼

影の世界からやって来た魔物の親玉。ボコブリン達を従え、巨大な二本の角が側頭部から生えている。弱肉強食の掟に従って生きる残虐で粗野な性分をしており、トアル村を襲い、イリアとコリンをさらった。イリアとコリ... 関連ページ:キングブルブリン

影の世界の王。つねに鳥の頭のようなデザインの仮面で口元以外を覆っており、素顔は不明。かつては先代の王に仕えていた側近で、次代の王候補として名が上がるほど優秀な人物だったが、その内にある野心を見抜かれ王... 関連ページ:ザント

場所

トアル村

ハイラル王国の南西に位置する農村。特産品はカボチャで、甘くて栄養満点なトアル村のカボチャは王国全土に出荷されている。村の近くにはたくましい体と大きな角が特徴的なトアル山羊が生息しており、荷車を引かせた... 関連ページ:トアル村

影の世界

影の住人達が暮らす世界。影の住人達はもともと、魔力に長けた一族で、かつてその力でハイラルの聖地を治めようとするも、神の怒りに触れ、影の世界に追放されたとされる。追放された一族は「光の四大精霊」によって... 関連ページ:影の世界

その他キーワード

影の結晶石

いにしえの時代、魔力で聖地を支配しようとした魔術師達の魔力を神々と精霊が罰した際に、その強大な力を封じた石。影の世界に魔術師が追放された際に、影の結晶石は四つに分かたれ、その一つが影の世界を治める王家... 関連ページ:影の結晶石

マスターソード

いにしえの賢者達によって作られた退魔の剣。いにしえの賢者達によって作られた伝説の剣で、邪悪な者は決して触れる事ができないとされる。現在はフィローネの森の奥地に存在する聖域に安置されている。鍔に翼を広げ... 関連ページ:マスターソード

影の領域

ザントによって奪われた光の世界の領域。領域内は「黄昏の黒雲(たそがれのこくうん)」と呼ばれる不気味な暗雲で覆われているためつねに薄暗く、影の世界の魔物や住人が跋扈している。本来存在する光の世界の住人は... 関連ページ:影の領域

ゴロン族

カカリコ村の近くにそびえ立つデスマウンテンに住む種族。主食は岩で、大きな体のところどころに岩が生えている。移動をする際には体を丸めて岩の部分で転がって移動する。スモウで自らの体を鍛えており、非常に頑強... 関連ページ:ゴロン族

ゾーラ族

ハイリア湖にある「ゾーラの里」に住む種族。人型の体の手足に水かきが生え、後頭部が魚の尾のような形になっている半魚人。陸上でも水中でも活動可能で、ハイラル湖の水源を守護しながら過ごしている。そのため、ゾーラ族はハイラル王国の王家とも親交深い。

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