トーキョー忍スクワッド

トーキョー忍スクワッド

2049年の東京は、超グローバル化の弊害として、世界一の犯罪都市となっていた。暴力と犯罪が渦巻く裏社会で、正義を貫く忍の鳴海仁とその仲間の活躍を描いた、近未来SF忍法バトル。原作者の田中勇輝が「ジャンプGIGA 2017 vol.2」に発表した同名の読み切り作品をベースとする。原作者、漫画担当者ともに、本作が「週刊少年ジャンプ」本誌初連載作品。集英社「週刊少年ジャンプ」2019年27号より連載を開始。

正式名称
トーキョー忍スクワッド
ふりがな
とーきょーしのびすくわっど
原作者
田中 勇輝
漫画
ジャンル
その他SF・ファンタジー
 
バトル
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概要・あらすじ

2049年の東京。20年前から始まった超グローバル化政策の結果、日本の治安は地に落ちた。世界一の犯罪都市と化した東京の裏社会では、戦国時代から続く「忍」の存在が認知され始めた。プロの忍びが所属する特殊法人「スクワッド」が乱立する中、最強の忍び、鳴海仁は弱冠17歳にして独立。権力にも金にも屈しない「鳴海會」という少数精鋭のスクワッドを組織した鳴海は、自分が受けたい仕事しか受けなかった。ある日鳴海は、残忍な忍に追いかけられていた、タイ人の少年、エンを助ける。エンが追いかけられていたのは、彼が持っている忍法帖のせいだった。それは、数ある忍法帖の中でも、最も価値の高い巻物「五廻書」のひとつ「記憶術」の忍法帖である。エンも完全ではないが「記憶術」を習得していた。忍でもあり育ての親でもあるという父を探すエンを、鳴海は仲間にすることにした。鳴海もまた「五廻書」のひとつを探し求めていたのだ。こうしてエンは鳴海會に所属し、糸縫術という忍法を使う女性のパピヨン、忍法・猛虎術の使い手、清水大琥とともに、正義を貫く忍の戦いに身を投じることなった。

登場人物・キャラクター

鳴海 仁 (なるみ じん)

最強の忍と言われる18歳の少年。身長173センチメートル。忍たちの特殊法人であるスクワッド「鳴海會」に所属。金髪のトゲトゲ頭と顔の真ん中の傷跡が特徴。義理人情に篤く、正義感が強い。権力者からの圧力に屈することもなく、自分が受けたい仕事しか受けないというスタンスを貫いている。「磁界術」という忍法を使う。

エン

タイ人の少年。11歳。身長は148センチメートル。生き別れの父を探して東京に来る。所持する忍法帖を狙われ、悪い忍に襲われていたところを、鳴海仁に救われる。仁に誘われ、彼が率いるスクワッド「鳴海會」に所属。完全ではないが、「記憶術」の忍法を取得している。

パピヨン

鳴海仁が率いるスクワッド「鳴海會」に所属する忍。19歳の女性。身長は171センチメートル。ショートカットと左下腹部の薔薇のタトゥーが特徴。元スーパーモデルで、15歳の若さでデビュー以来、多数のランウェイを歩き、あらゆるハイブランドの広告塔を務めた。「糸縫術」という忍法を使う。

清水 大琥 (しみず たいが)

鳴海仁が率いるスクワッド「鳴海會」に所属する忍。17歳の男性。身長は178センチメートル。センター分けの髪と左目の下のほくろが特徴。ジャズ奏者としても活動している。クールな見た目と性格だが、甘いものには目がない。虎のような見た目に変身する忍法、「猛虎術」の使い手。

クレジット

原作

田中 勇輝

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