概要・あらすじ
修学旅行中に巨大怪獣、進化侵略体に遭遇してしまう小椋しほ。混乱の中、しほは現代兵器では歯が立たない進化侵略体と戦うE遺伝子ホルダー、切り裂きジャックを目撃する。ピンチに陥り進化侵略体に通用する武器を生み出すAUボールを落としてしまう切り裂きジャック。
登場人物・キャラクター
小椋 しほ (おぐら しほ)
台湾の修学旅行で、切り裂きジャックと接触したことにより織田信長の力を利用した武器AUウェポン、ノブナガンの力に目覚める。筋金入りの軍事&特撮オタクという女子高生らしからぬ趣味を持つ。 「人見知り初心者」を自称するほど団体行動が苦手。
切り裂きジャック (きりさきじゃっく)
殺人鬼として歴史に名を残す切り裂きジャックのE遺伝子ホルダーを持つ。巨大なナイフを武器に戦う。小椋しほがE遺伝子ホルダーになりたてのころは半人前と見下していたが、次第に惹かれていく。 本名はアダム・ミューアヘッド。
浅尾 かおる (せお かおる)
小椋しおにとって唯一の友人といえる存在。台湾での進化侵略体の襲撃に巻き込まれて怪我を負う。
アイザック・ニュートン (あいざっくにゅーとん)
重力を操り、踏みつけた物体を重くする能力を持つE遺伝子ホルダー。非戦闘時は誰かれ構わずキスをする自称博愛主義者だが、戦いになると高慢かつ攻撃的なドSキャラへと変貌する。本名はジェス・ベッカム。
進化侵略体 (しんかしんりゃくたい)
『ノブナガン』に登場する、巨大な宇宙怪獣の総称。現代兵器による攻撃ではほとんどダメージを与えられず、実質的に対抗できるのはAUウェポンを使いこなせるE遺伝子ホルダーだけとなっている。歩兵型、飛行艇型、揚陸艇型などといったバリエーションが存在する。
E遺伝子ホルダー (いーじーんほるだー)
『ノブナガン』に登場する、異能の力を持った人物たちの総称。織田信長やアイザック・ニュートンといった、古今東西の歴史上の人物の力を秘めたE遺伝子に適応し、自由に使いこなすことができる。
土偶 (どぐう)
進化侵略体によって母星を滅ぼされた異星人の生き残り。歴史上の傑物たちの遺伝子を収集し、地球に進化侵略体が侵攻してくる日に備えていた。遮光器土偶に酷似した姿をしている。
マハトマ・ガンジー (まはとまがんじー)
バリアを展開して巨大怪獣進化侵略体と戦うE遺伝子ホルダー。鉄壁を誇るバリアだが、本人は「ダサい」と忌み嫌う。女性に積極的にアプローチをかける姿が目立つが、曲者ぞろいのE遺伝子ホルダーの中では常識人の部類に入る。 本名はマヘシュ・ミルザ。
DOGOO (どぐー)
宇宙怪獣進化侵略体に対抗するために結成された防衛組織。多くのE遺伝子ホルダーを擁し、日々進化侵略体の迎撃に勤しむ。織田信長の力に目覚めた小椋しほはDOGOOの第二小隊に所属することになる。
その他キーワード
AUウェポン (えーゆーうぇぽん)
『ノブナガン』に登場する兵器。E遺伝子ホルダーが触れることによって現代の科学力を凌駕した兵器へと変化する球状の物体。使用者の体力が消耗すると兵器の形を維持できなくなる。