概要・あらすじ
パラソルワールドに住んでいるヘンべえは、ひょんなことから不思議のトンネルをくぐって、内木メゲルの部屋のクローゼットから飛び出てきた。トンネルが閉じ帰れなくなったヘンべえは、メゲルの家でしばらく暮らすことに。
登場人物・キャラクター
ヘンべえ
パラソルワールドから人間の世界にやってきた男の子。ピンク色の肌に赤いほっぺが特徴。シルクハットをかぶり蝶ネクタイのような飾りを首につけている。持っているパラソルで、ふわふわと空を飛べる。また、パラソルにはその場の問題に対応した魔法を放つ能力も備わっている。 性格は無邪気でのんびりしている。
内木 メゲル (うちき めげる)
少し弱気な小学生の男の子。心優しい性格だが、惚れっぽいところもある。ヘンべえとはすぐに仲良くなり、何かと頼りにしている。
森野 いずみ (もりの いずみ)
メゲルと同級生の女の子。ツインテールの小柄な少女で、活発な性格。密かにメゲルのことが好きで、いつも気にかけている。
ゴリ太 (ごりた)
メゲルのクラスのガキ大将。体格がよく乱暴なことをするが、時々非常に気の小さい一面を見せ、メゲルやメモスケからよく馬鹿にされている。
メモスケ
メゲルのクラスメイトの男の子。背が低くメガネをかけている。噂好きで聞いたことをメモにとったり、ビデオカメラで記録に残したりするのが習慣。
ブラックホールじいさん
メゲルと同じ町内に住む老人。彼の家に飛び込んだボールは二度と返って来ないことからそのあだ名がつけられた。ヘンべえのことは非常に気に入っており、優しく接している。
その他キーワード
パラソル
ヘンべえが持っている、不思議な力を秘めた傘。赤と白の縞模様で、柄についた赤い球状の飾りから魔法を放つ。雨に濡れると力が使えなくなってしまう。