概要・あらすじ
東京都国分寺市の駅前開発に伴う遺跡発掘調査の最中、縄文時代の地層から謎の石棺が発掘された。中から現れたのは古代エジプトの君主・ファラオだった。彼の名前はファラ夫。長い眠りから目覚めたファラ夫は、現代日本の中で日常を送っていく。
登場人物・キャラクター
ファラ夫 (ふぁらお)
古代エジプトの君主であるファラオ。黄金マスクを被り、全身に包帯を巻いている。東京都国分寺市の遺跡発掘調査で発掘された石棺の中から現れた。何故か日本語を喋る。女性が好きで、特に美人の女性には露骨に態度を変える。バイトを始めたり銭湯に行ったりと、現代日本の暮らしに溶け込んでいる。
梨村 覚治 (なしむら かくじ)
和須田大学考古学学科教授。髭が特徴的な中年の男性。東京都国分寺市で発見されたファラ夫を調査するために、その現場に現れる。ファラ夫に対して敬意を持って接するが、ファラ夫の奇想天外な行動に翻弄され続ける。
加藤 (かとう)
ツーブロックの髪型の青年。ファラ夫がバイトをしているコンビニの同僚。ファラ夫とは仲が良く、共に銭湯や居酒屋に行く。