ブルーピリオド

受験を控えた高校2年生が、突然絵を描くことの面白さに目覚め、美大受験を目指す姿を描く作品。月刊アフタヌーン2017年8月号から掲載。作者の山口つばさは東京藝術大学出身で、美術の基礎知識や技法、芸大受験などについても詳しく描かれている。タイトルはパブロ・ピカソの「青の時代」に由来している。各話は【一筆目】【二筆目】…と章立てされている。2018年みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞2018ネクストブレイク部門受賞、2020年マンガ大賞2020、第44回講談社漫画賞一般部門を受賞。次にくるマンガ大賞2018第15位、このマンガがすごい!2019オトコ編第4位に選出。2021年10月テレビアニメ化。

正式名称
ブルーピリオド
ふりがな
ぶるーぴりおど
作者
ジャンル
ヒューマンドラマ
レーベル
アフタヌーンKC(講談社)
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あらすじ

 高校2年生の矢口八虎は、成績優秀だが悪友も多く、クラスでも派手な存在で、充実した毎日を過ごしていた。しかし、内心では遊びにも勉強にも達成感が得られず、空虚な毎日を過ごしていた。そんな八虎はある日、美術室で先輩であるが描いた一枚の絵に心を惹かれる。友人である鮎川龍二の手伝いで美術部を訪れた八虎は、居合わせた顧問の佐伯昌子から美大進学や絵についての説明を聞かされ、絵を描くことに興味を覚える。

友人と夜遊びからの帰り道、早朝の渋谷の風景を「青い」と感じた八虎は、ちょうど美術の課題となっていた「私の好きな風景」で青一色の街の絵を描く。八虎はこの絵を友人たちから褒められて、美術が人に何かを伝えることができるとおぼろげながら感じ始めるのだった。

八虎は少しずつ佐伯先生や先輩と触れ合うことが増え、美術に関する基礎的な知識を学ぶことによって、さらに絵を描くことに執心していった。少しでも時間が空くとスケッチブックに向かう八虎。うまくいかない部分は先生などにアドバイスを貰うようになる。そして、次第に美大受験を考え始めるほど、のめり込んでいくのだった。

メディア化

テレビアニメ

2021年10月1日よりMBS/TBS系列にて放送開始・9月25日よりNetflixにて先行配信

CAST:峯田大夢、花守ゆみり、山下大輝、平野文ほか 

オープニングテーマ:Omoinotake「EVERBLUE」 エンディングテーマ:mol-74「Replica」

コラボCM

ブルボンアルフォートミニチョコレートのCM

イメージキャラクターの杉野遥亮と共に、ブルーピリオドとYOASOBIの楽曲「群青」がコラボレーションした映像が公開された。

アーティストコラボ

12人の現代アーティストのコラボプロジェクト『ブルーピリオド × ArtSticker』

2021年10月22日から2022年1月14日までhotel koe tokyoにて展覧会 

登場人物・キャラクター

矢口 八虎 (やぐち やとら)

高校2年生の男子。友人たちと徹夜で酒を飲みながら騒ぐような遊び人だが、要領がよく、成績はトップクラス。与えられたノルマをこなすようにして、人付き合いや勉強に励んでいる。反面、何をやっても達成感を得られず、空虚な毎日を過ごしている。大学受験と関係のない選択授業は、サボるために美術を選択していた。ある日、美術室で見た一枚の絵に惹かれ、次第に絵を描くことにのめり込んでいき、真剣に美大の受験を目指し始める。

鮎川 龍二 (あゆかわ りゅうじ)

高校2年生の美術部員。男性だが、心は乙女。ロングヘアで、学校でも女装している。本名で呼ばれることを嫌う。矢口八虎とは友人だが、一言多い性格で、八虎とはよくケンカになっている。八虎が絵に興味を持ちはじめたのを見て、美術部の手伝いを頼み、入部のきっかけを作る。

(もり)

高校3年生の女子で美術部の部長。矢口八虎が絵に興味を持つきっかけになった絵を描いた人物。油画専攻で、美大受験を考えている。小柄で、普段は頼りなさそうだが、絵に向かっているときは、八虎を驚かせるほどの気迫と集中力を見せる。

佐伯 昌子 (さえき まさこ)

矢口八虎が通う高校の初老の女性教師。美術を教えている。美術部の顧問。灰色のショートヘアで、スレンダーな体型をしている。飄々とした性格で、生徒たちからはつかみ所がない人物だと思われている。美大の出身で、美大受験の厳しさを八虎に教えつつも、好きなことに向かっていけるように応援している。

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