ヘブンズランナーアキラ

ヘブンズランナーアキラ

不器用すぎる性格のために友達ができない主人公、武将髭アキラの完全な初心者から始めるランナーとしての成長を軸に、様々な陸上競技に青春をかける高校生たちを描く。小学館「週刊少年サンデー」2014年24号から2015年48号まで連載。

正式名称
ヘブンズランナーアキラ
ふりがな
へぶんずらんなーあきら
作者
ジャンル
陸上競技
 
青春
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概要・あらすじ

常に「フハハハハ」と笑う奇行と、身長約2メートルという巨体が災いして、周囲からは恐れられがちな高校生、武将髭アキラ。しかし、本当はただ友達がほしいだけの気の優しい少年だった。そんなある日、夜道でジョギングをする小笠原由美子と出会い、自分をむやみに怖がることのなかった彼女と仲良くなりたいがために、ランニングを始める。

その中でかつて体験したことのない走る快感(ランナーズハイ)に目覚め、究極のランナーズハイと友達づくりのために陸上部に入部。様々な騒動を起こしながらも、次第に選手として実力をつけていく。

登場人物・キャラクター

武将髭 アキラ (ぶしょうひげ あきら)

茅ヶ崎湘南高等学校に通う1年生男子。身長約2メートル。常に白目で「フハハハハ」と笑っている。本人としては、とある本に書いてあった「笑顔は周囲に好印象を与える」というアドバイスを実践しているつもりだったが、結果的にはルックスも相まって恐怖感しか与えておらず、まったく友人ができないことに悩んでいた。 そんなある日、ジョギング中の小笠原由美子と出会い、初めて自分と普通に話してくれた彼女と親交を深めたいということが主な理由となって、陸上部に入部。ほぼ未経験者にもかかわらず無意識に完璧なクラウチングスタートを成功させるなど、才能の片鱗を見せる。そして、早々に一度死にかけてAEDで辛うじて蘇生するなど、様々なトラブルを起こしつつも、次第に選手として成長。 最初は小笠原由美子と同じ長距離走を志していたが、やがて自分と似た体格の藤乃剛と出会ってから、彼と同じ100メートル走の選手となる。

小笠原 由美子 (おがさわら ゆみこ)

茅ヶ崎湘南高等学校に通う1年生女子。長距離走(3000メートル)をメインとする陸上選手。周囲から恐れられている武将髭アキラと、日課としている夜間のジョギング中に出会い、彼を同好の士と勘違いする。そして、まったく物怖じすることなく共にランニングを続け、陸上部への入部を勧めた。 本人は、様々な大会を制している期待の星。長距離走にもかかわらずハイペースでレースを進め、しかも笑顔で走るため他の選手のペースを乱すことが多く、そのことから「陸上界の怪物」と呼ばれる。校長からは専属コーチを押し付けられそうになるなど、周囲の期待も高い。

宮崎 隼人 (みやざき はやと)

茅ヶ崎湘南高等学校に通う1年生男子。陸上部所属。長距離走(5000メートル)がメインで、県大会2位という成績を収めた実力の持主。ルックスはいわゆるイケメンで、校内の女子人気も高い。武将髭アキラと当初は衝突することも多かったが、小笠原由美子を介して互いの心情や事情が伝わり、やがて表面的には冷たくあしらいながらも、友人として接するようになる。 何かと暴走しがちな武将髭アキラの制止役となることが多い。

綿貫 陣 (わたぬき じん)

茅ヶ崎湘南高等学校の3年生男子で、陸上部の部長。体格は小柄で、かなり気が弱いが、心から陸上競技を愛し、競技を通じて他校の選手との交流も多い。武将髭アキラに陸上競技の才能があることを見抜き、近い将来、彼が「陸上界の脅威」になることを信じて疑わない。浅岡ツバキとは幼なじみの関係。 だが、小学生の頃に彼女を励まそうとして四種競技に無理をしてチャレンジした結果、靭帯を損傷してしまい、怪我が治った後も走ることに恐怖を覚えるようになってしまう。そのため、自分で競技をすることより、裏方として他の選手の力になることを進んで行っている。

浅岡 ツバキ (あさおか つばき)

茅ヶ崎湘南高等学校の2年生女子。陸上部に所属する走り幅跳びの選手。競技には邪魔になる、胸の大きさが悩み。そのせいで男子生徒に盗撮されることがしばしば起きている。一時、生活が荒れていた時期があり、そのせいで1年留年している。綿貫陣とは幼なじみで、彼が自分のせいで靭帯を切ったことを知り、更生して彼の分まで陸上競技に打ち込んでいた。 しかし彼からは、他人のことを背負い込まず、自分のために競技を続けるように諭される。

大八木 将司 (おおやぎ まさし)

茅ヶ崎湘南高等学校の2年生男子。陸上部に所属し、槍投げをメインとする選手。当初は初心者丸出しの武将髭アキラをあまり信用しておらず、厳しく指導しながらマネージャー業務を中心にやらせ、走ることを制限していた。しかし、先輩の井口秀則の助言もあり、武将髭アキラが走ることを解禁。 それ以降は、彼の実力を認めている。

井口 秀則 (いぐち ひでのり)

茅ヶ崎湘南高等学校の3年生男子。陸上部所属で、100メートル走をメインとする選手。出っ歯とそばかすというルックスが特徴。その見た目も手伝い、入部したばかりの武将髭アキラに様々な雑用を押し付けたり、パシリに使ったりする行為は、イジメのような印象を与えた。しかし、それらは彼の本気度を試すためのものであり、彼を信用していなかった後輩の大八木将司に、走ることを許してやるよう助言。 実は理解のある先輩だったことが判明する。

藤乃 剛 (ふじの つよし)

鶴嶺学園の1年生男子。100メートル走の選手で武将髭アキラのライバル。武将髭アキラよりもさらに体格が大きく、身長は2メートル30センチにも及ぶ。中学時代、全日本の100メートル走で優勝した実力者。東北地方から引越してきたばかりで、普段は眼鏡をかけた寡黙な男。 自分とは対照的な武将髭アキラには露骨に反発しながらも、互いに心で言葉を交わし合い、スパイクを持っていなかった彼のために、自分のシューズを譲るといった交流もあった。

鮫田 興紀 (さめだ こうき)

鶴嶺学園の1年生男子。5000メートル走の選手。同じ競技の選手である宮崎隼人とは、小学生の頃からの知り合い。何かと恵まれている彼のことをライバル視している。武将髭アキラのことを、あるきっかけからホモセクシュアルだと誤解しており、レース中に彼に後ろにつかれた際、「貞操を狙われている」という恐怖心からペースが上がって好成績を収めた。 そしてレース後、武将髭アキラから一方的に友達と認定される。

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