ペンギン革命

ペンギン革命

芸能事務所「ピーコック」の所属タレント葛城涼と、マネージャー藤丸ゆかりが、ともにスターダムへ駆け上って行く姿を恋愛模様を絡めて描いたラブコメディ。「LaLa」2004年10月号から2008年2月号にかけて連載された作品。

正式名称
ペンギン革命
ふりがな
ぺんぎんかくめい
作者
ジャンル
ラブコメ
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概要・あらすじ

スターのオーラが羽の形に見えるという能力を持つ女子高校生の藤丸ゆかりは、ある日、副生徒会長の「葛城涼子」の背中にペンギンの羽を見る。これをきっかけに、涼子が本当は男であり、また芸能事務所「ピーコック」の所属タレント葛城涼であることを知る。その後、父親が失踪したことを機にゆかりは働き口を探すようになるが、そんな彼女に涼は自分のマネージャーになればいいと提案する。

こうして「ピーコック」の一員となったゆかりは、社長から「涼と一緒に住め」と命令され、涼の家で同居を始めることになる。だがそこには、「ピーコック」のNo.1タレントである綾織真も一緒に住んでいたのだった。

登場人物・キャラクター

藤丸 ゆかり (ふじまる ゆかり)

高校1年生の女子。スターのオーラが羽の形に見える不思議な能力を持ち、その力で人のスター性を見抜くことができる。藤丸ゆかりの父が事業に失敗したため働き口を探していたところ、葛城涼の提案を受けて芸能事務所「ピーコック」で涼のマネージャーとして働くことになる。その際、社長の鳥居秀光から男装することを義務付けられており、男装時には「藤丸ゆたか」という偽名を名乗る。 学業は優秀で、合気道の黒帯の実力者ということもあって戦闘力も高い。ハイリスクハイリターンな考え方で安定性に欠ける父親を反面教師に、自分は堅実に生きようと考えており、将来の夢はキャリア組の公務員。

葛城 涼 (かつらぎ りょう)

藤丸ゆかりと同じ学校に通う高校2年生の男子で、生徒会の副会長を務めている。芸能事務所「ピーコック」所属のタレントでもあり、ランクは最下層の「ペンギン」。「ピーコック」の方針で学校では「葛城涼子」と名乗り、女性として振る舞っている。ゆかりには普段は小さな羽が見えているが、演技中に突如羽が巨大化するなど、その大きさにはムラがある。

綾織 真 (あやおり まこと)

藤丸ゆかりと同じ学校に通う高校2年生の男子で、生徒会長を務めている。芸能事務所「ピーコック」所属のNo.1タレントでもある。「綾織真」は芸名で、「ピーコック」の方針により学校では本名の「真柴綾織」を名乗っている。ゆかりが雑誌越しに見ても羽を認知できるほどのスター性を備えているが、学校ではボサボサの髪にメガネをかけて、制服もよれよれと、タレントをしている時とはまったく違う出で立ちとなる。 ちなみに学校の方が素の姿に近く、基本的にはいつもぼーっとしている。

東海林 陽 (しょうじ あきら)

芸能事務所「ピーコック」で綾織真のマネージャーを務めている28歳の男性。営業も担当しており、その実績は社内でも屈指で、給料は他のマネージャーと比べても高い。もともとはタレント志望だったが、鳥居秀光にマネージャーとしてスカウトされて現在に至っている。派手好きな一面がある。

花村 真之介 (はなむら しんのすけ)

芸能事務所「ピーコック」で綾織真のマネージャーを務めている26歳の男性。真の身の回りの世話をしており、何かあるとすぐに駆けつけ適切に対処する、仕事のできる人物。いつも持ち歩いているカバンの中には必要な物がすべて入っている。

鳥居 秀光 (とりい ひでみつ)

芸能事務所「ピーコック」の社長を務める男性。もともとは芸能事務所「安岡プロダクション」でマネージャーとして働いていたが、自分がスカウトしてきた丘よう子とともに「安岡プロダクション」を退社し、「ピーコック」を設立した。よう子が事故に遭ってこん睡状態になった後は、寝る間も惜しんで仕事に打ち込むようになり、若獅子賞にノミネートされるようなタレントを輩出する芸能プロダクションへと成長させた。

丘 よう子 (おか ようこ)

鳥居秀光が芸能事務所「安岡プロダクション」の駆け出しマネージャーだった頃にスカウトした女性。「安岡プロダクション」にしばらく所属していたが、秀光の独立を機に「ピーコック」へと移籍し、それからは業界を代表する大女優へと成長を遂げた。幼い頃の藤丸ゆかりが初めて羽を見た人物でもあり、スター性と実力、カリスマ性どれをとっても申し分ない存在だった。 だが、真柴圭史の運転する車に同乗していて事故に遭い、現在はこん睡状態となっている。そのため、表舞台からは完全に消えている。

落合 恵子 (おちあい けいこ)

藤丸ゆかりと同じ学校に通う高校2年生の女子。叔父がテレビ局勤めをしているため、生放送の観覧に行くこともよくあり、芸能界の情報には敏感。芸能事務所「ピーコック」の事情にも詳しく、有望な若手タレントのデータをファイリングするほど、熱心に追っかけをしている。

奈良崎 譲 (ならさき ゆずる)

芸能事務所「ピーコック」所属のNo.10男性タレント。時代劇などによく出演し、殺陣やアクションシーンを得意とする「動きの天才」として評価を得ている。年に何度か山籠もりをして修行をしていることもあり、特に剣さばきには自信を持っている。藤丸ゆかりの身のこなしに興味を抱き、自分のマネージャーにならないかと誘い続けている。

望月 (もちづき)

芸能事務所「ピーコック」で働く女性。鳥居秀光の秘書を務める冷静沈着な人物で、常に周囲に適切な指示を出し、時にはマネージャーたちの取りまとめも行う。ちなみに望月自身は、自分にはマネージャー業より秘書業の方が向いていると考えている。

如月 基 (きさらぎ もとい)

芸能事務所「ピーコック」所属のNo.2男性タレント。優しげな笑顔を振りまいてファンの心を鷲づかみにするスター。藤丸ゆかりからも、その存在感は相当のものであると認められている。

深津 章吾 (ふかつ しょうご)

芸能事務所「ピーコック」所属のNo.8男性タレント。共演したタレントが事故を起こすことが多く、「悲劇のプリンス」という不名誉な呼び名が付いている。実は、これは事故に見せかけてはいるものの深津章吾本人による凶行であり、その理由は「伸びそうな芽は早めに潰しとく」という考えによるもの。普段は「優しい先輩」を演じており、表向きにはいい人として認知されているため、その本性を知っているのはごく一握りの人間のみ。

月代 渚 (つきしろ なぎさ)

芸能事務所「ピーコック」で深津章吾のマネージャーを務めている男性。頼りなく常におどおどしており、章吾の言うことには絶対に逆らえない。印象も薄く、主張もしないタイプなので、人からよく存在を忘れ去られている。

小日向 要 (こひなた かなめ)

芸能事務所「ピーコック」所属のタレントで、ランク「カラス」のトップ。「カラス」ながら若獅子賞にノミネートされるなど、高い実力を誇る。一見すると天然でふわふわしたキャラクターだが、実際はクールな毒舌家で、他のタレントに対しても容赦がない。金田聡の想いが奈良崎譲にあることは薄々感じており、自分自身を見て欲しいという一心からわざと怒られるように髪を奇抜な色に染めたりしている。

金田 聡 (かねだ さとし)

芸能事務所「ピーコック」で小日向要のマネージャーを務めている男性。もともとは奈良崎譲のマネージャーに立候補していたが、ハードな山籠もりをする譲についていけず断念した経緯がある。しかし、今でも譲に執着しており、その姿を要に重ねて見ている部分がある。そのため、譲から評価されている藤丸ゆかりには敵意を持っている。 マネージャーとしてはそれなりにやり手。

斉藤 (さいとう)

芸能事務所「ピーコック」でダンスレッスンを担当しているオカマの振付師。鳥居秀光とは旧知の仲で友人同士。「ピーコック」のタレントは全員大好きで、レッスン中も心から幸せを感じながら仕事に取り組んでいる。好きなものは美しいもの全般。

真柴 圭史 (ましば けいし)

綾織真の父親で、芸能事務所「ピーコック」の創立メンバー。37歳の時に丘よう子を乗せた車の運転をしている時に交通事故を起こし、よう子がこん睡状態に陥る原因となった。真柴圭史自身は、この事故により死亡している。なお、その時に体内からは薬物が検出されている。

田嶋 謙 (たじま けん)

芸能事務所「ピーコック」所属の男性タレントで、ランクは「カラス」。「ピーコック」ではピアスが禁止されているため、イヤリングを付けている。葛城涼の初仕事となった「熱々バスタブピーアール」で共演し、「ペンギン」の涼を見下したり嫌がらせをしたりしていた。中谷祐弥と仲が良い。

中谷 祐弥 (なかたに ゆうや)

芸能事務所「ピーコック」所属の男性タレントで、ランクは「カラス」。葛城涼の初仕事となった「熱々バスタブピーアール」で共演し、「ペンギン」の涼を見下したり嫌がらせをしたりしていた。田嶋謙と仲が良い。

綿貫 三郎 (わたぬき さぶろう)

芸能事務所「ピーコック」でマネージャーを務める男性。「新人請負人」と噂されるヒットメーカーで、マネージャーにつけばたちまちその新人がスターになるといわれているやり手。常に笑顔で朗らかな性格をしており、語尾に「じゃ」という言葉を付けてしゃべる癖がある。

安岡 修二 (やすおか しゅうじ)

芸能事務所「安岡プロダクション」の社長を務める男性。何代も続く芸能一家の一員であり、スターを発掘する目には自信を持っている。丘よう子のファンであることを公言しており、よう子がこん睡状態となってしまった現状を作った芸能事務所「ピーコック」および鳥居秀光らを恨んでいる。多趣味な人物でもある。

真柴 麗奈 (ましば れいな)

芸能事務所「安岡プロダクション」に所属する19歳の女性タレント。綾織真の従妹で、真の父親である真柴圭史の死後、自分の家で一時的に真と共同生活を送っていた。表向きには「一緒に人形遊びなどをしていた仲だった」と思い出を語っているが、実際は真のことを邪険に扱っていた。

狩野 倫子 (かのう のりこ)

芸能事務所「安岡プロダクション」のスタッフの女性。口調は丁寧だが、芸能事務所「ピーコック」の借り切った会場に無理矢理乗り込んで真柴麗奈を売り込もうとするなど、やることは強引。「SでもMでもどっちもいける体質」を自称し、常にタバコを吸っているヘビースモーカーでもある。

蛭子 武治 (えびす たけはる)

芸能事務所「安岡プロダクション」のスタッフの男性。巨体にスキンヘッドでサングラスをかけた、見る者を恐怖に陥れる容姿の持ち主。見た目通りに腕力が強く、一般の大人であれば片手で軽々持ち上げて投げることができる。また、格闘技の心得がある人物を瞬時に見抜く眼力の持ち主で、藤丸ゆかりや奈良崎譲を特に高く評価している。 戦闘狂の気があり、強い人間を見るとつい戦いたくなってしまう。

藤丸ゆかりの父 (ふじまるゆかりのちち)

藤丸ゆかりの父親。当たり外れのある大きな仕事をしたがり、そのたびにゆかりを振り回している。そんな性格のため、妻からも愛想をつかされ出て行かれており、ゆかりにもその生き方を反面教師にされている。

藤丸ゆかりの母 (ふじまるゆかりのはは)

藤丸ゆかりの母親。ゆかりにとっては優しい母親だったが、安定性に欠ける藤村ゆかりの父とは常に別れることを考えていた。かつてゆかりに「2人でどっか行っちゃおうか?」と提案したこともあったが、拒否される。最終的にはゆかりも置いて1人で家を出た。

芥川 秀和 (あくたがわ ひでかず)

バラエティ番組「サタデー☆ランチ」の司会を務める男性。男装していたため、上半身にシャツを着て「熱々バスタブピーアール」に挑戦した藤丸ゆかりを好ましく思わず、熱湯を大量に足すなど大人げない対応を見せた。一方でゆかりの代わりに自ら熱湯へと身を投じた葛城涼のガッツを認め、「見どころがある」と評した。

草野 強 (くさの つよし)

劇団「自由時間」所属の男性タレント。ガサツで単純だが男気のある性格で、自分の鍛えられた肉体には絶対的な自信を持っている。特撮ドラマ「獣神戦隊アニマルダー」のオーディションに参加し、同じオーディションを受けた葛城涼とともに実技試験に臨む。その際、アクション向けの身のこなしを評価されて合格することとなった。

北山 秋男 (きたやま あきお)

特撮ドラマ「獣神戦隊アニマルダー」の製作総指揮を務める男性。最近の若者の体力のなさに辟易しつつも、次世代を担うアクションスターの発掘に邁進している。ヒーローものを何作も手掛けており、こだわりを持って作品と向き合う職人気質の人物。

金剛寺 正宣 (こんごうじ まさのぶ)

時代劇などで数多くの作品を世に送り出している男性監督。奈良崎譲のことを「朴念仁」と言いつつも、役者の1人として気に入っており、自身の作品に多く出演させている。譲の演技の変化にいち早く気がつくなど、役者を見る確かな目も持っている。

森山 亜来 (もりやま あこ)

特撮ドラマ「獣神戦隊アニマルダー」のアニマルピンクを務める女性グラビアアイドル。バストサイズ95センチと噂されるほどの巨乳。奈良崎譲のことを気に入っており、ことあるごとにボディタッチしたり巨乳を押しつけるなどのアプローチを仕掛けているが、まるで相手にされていない。

神奈川 (かながわ)

カメラマンの男性。特撮ドラマ「獣神戦隊アニマルダー」の撮影を任されており、演者の近くでアクションシーンなどを撮影していた。爆破シーンの段取りを間違えたスタッフのせいで爆発に巻き込まれた際も、吹っ飛ばされながらもカメラを回し続ける、プロ意識の高い人物。

タレント犬 (たれんとけん)

特撮ドラマ「獣神戦隊アニマルダー」で起用された犬。ぶりっ子しているが自分が可愛いということをよく知っている。奈良崎譲と共演しており、その時は譲に抱きかかえられ自分の可愛さを存分に見せつける演技をしていた。

鬼塚 千尋 (おにづか ちひろ)

女性週刊誌「JUST」編集部に勤める男性。丘よう子の熱烈なファンで「丘よう子ファンクラブ」に所属していた過去を持つ。「夢の階段」でよう子をモデルとした役柄を熱演した葛城涼のことを気に入っている。

小山 昌幸 (こやま まさゆき)

女性週刊誌「JUST」編集部に勤める男性。鬼塚千尋は直属の先輩だが、気さくにツッコミんだり茶々をいれたりすることもあり、先輩と後輩の立場を越えて関わることもある。人を見る目は確かで、千尋が気づかなかった奈良崎譲の女装姿などにもいち早く気づく。

集団・組織

ピーコック

鳥居秀光が社長を務める芸能事務所。所属するタレントは数こそ少ないが、秀光が見込んだスター性を持つ精鋭がそろっている。事務所の方針は徹底した「秘密主義」で、タレントのデータは重要機密。そのため、所属タレントには私生活における変装が義務づけられている。また、一番スター性があって売れているタレントがNo.1となり、以下成績に応じてナンバリングされる。 ナンバーを割り振られたタレントはエリートであり、「ナンバーズ」と呼ばれる。ナンバリングがつかない他のタレントは、スター予備軍の「カラス」、「飛べない鳥」という意味が込められた最下層の「ペンギン」の2つのランクに振り分けられる。

安岡プロダクション (やすおかぷろだくしょん)

安岡修二が社長を務める芸能事務所。創立55年の老舗で、かつては業界トップクラスの芸能プロダクションだった。現在は所属タレントもさほど多くなく、業界では中堅レベルの事務所と見なされている。

場所

無人島 (むじんとう)

芸能事務所「ピーコック」が所有している島。野生動物も多く住む自然豊かな島で、大きな館には医療設備が完備されており、ここでこん睡状態に陥った丘よう子が療養している。また、「ピーコック」のタレントが演技力や体力の強化のため、ここで合宿を行うこともある。

その他キーワード

熱々バスタブピーアール (あつあつばすたぶぴーあーる)

葛城涼が初仕事で挑んだバラエティ番組「サタデー☆ランチ」の名物企画。バスタブの中に熱いお湯を張り、その中に入っていた秒数だけ、PRタイムを得られるというもの。ヤラセではなくバスタブのお湯は本当に高熱で、これまでの挑戦者の最高記録は28秒。タレントだけではなくマネージャーも参加が可能で、この企画に藤丸ゆかりが参加することとなった。

ラブゲーム

綾織真が主演を務める映画。真は孤独なフリーター役を演じており、アパートでの引っ越し作業中にヒロインと出会い恋愛に発展していくというストーリーになっている。また、ヒロインは若手実力派女優の優木麗奈が務めている。

美少女を探せ (びしょうじょをさがせ)

文字通り、街中にいる美少女を探すというテレビ番組。葛城涼が女装をしている姿に目を付け、声をかけてテレビ出演を迫ったが断られている。その際、一緒に歩いていた藤丸ゆかりのことは「普通だ」「小さい」と評し、まったく相手にしなかった。

獣神戦隊アニマルダー (じゅうしんせんたいあにまるだー)

北山秋男が製作総指揮を務める戦隊もの特撮ドラマ。正義の心と動物の神秘の力を持つ5人で結成された秘密戦隊で、5人の力を一つに合わせて地球侵略を目論む悪の組織「宇宙獣魔」と戦うストーリーになっている。また、奈良崎譲はこのNo.2のアニマルブラックを演じている。

若獅子賞 (わかじししょう)

その年に活躍したタレントに与えられる賞。20年以上続いている歴史があり、上半期と下半期2回の受賞チャンスがある。さまざまな部門があり、ノミネートされるということはタレントにとってとても名誉なこととなる。現在、「ピーコック」のタレントは過去10回5年連続入賞している。

天使のカケラ (てんしのかけら)

芸能事務所「安岡プロダクション」が手掛けた映画。主演女優は真柴麗奈でこれが麗奈のデビュー作となっている。内容は、芸能界デビューした1人の少女の華々しい活躍を描くシンデレラストーリー。クライマックスでは交通事故に遭うシーンがあるが、これは丘よう子がモデルとなっており、彼女が実際に経験した事故の記録をもとに構成されている。

夢の階段 (ゆめのかいだん)

映画「天使のカケラ」に対抗するために「ピーコック」が手掛けた映画。製作は秘密裏に行われた分、製作発表は業界関係者を招いて「ピーコック」メンバー総出でもてなし派手に行った。丘よう子の半生をモデルとした内容だが、役名は異なりエンターテイメントとしての質を重視したものとなっている。また、よう子がモデルの役は女装をした葛城涼が務めていることも大きな話題となった。

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